Nottaのフリープランで3分を超えたら?Botの動きと有料にする目安

Nottaのフリープランは1回3分までで、3分を超える録音は全体の文字起こし結果を確認できません。Botの参加と停止の条件を公式ヘルプで確かめ、プレミアム(月1,980円・年14,220円)に上げる目安を会議の回数別に計算しました。

ビデオ会議の画面にロボットが参加者として映るノートパソコンと、針が最初の少しだけ進んだストップウォッチのイラスト。画像内の文字:Notta無料プラン 3分を超えたら? Botの動きと有料にする目安

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Nottaのフリープランで30分の会議を文字起こししようとしたら、読めたのは冒頭だけだった。Notta Botを会議に呼んだら、3分で抜けてしまうのか、最後まで録ってくれるのかも気になります。この記事では、3分を超えたときに録音・文字起こし・Botがどう動くかを公式ヘルプで確かめ、有料プランに上げる目安を会議の回数ごとの金額で整理します。

結論
  • フリープランの文字起こしは1回3分まで。月の残りが120分以内でも、3分を超える録音は全体の文字起こし結果を確認できません。
  • Notta Botはフリープランでも会議に参加できます。公式ヘルプが書く自動停止の条件は、ほかの参加者がいなくなったときと、5時間に達したときの2つです。
  • 3分を超える会議が月に1回でもあるならプレミアム(月払い1,980円、年払い14,220円)が候補です。筆者の計算では8か月以上使うなら年払いのほうが安く、月1,800分を超えるならビジネスを検討します。

Nottaの4つのプランの料金と、フリープランで使える機能の一覧は、次の記事にまとめました。

次に読む
左に「Nottaの料金」「無料で足りる?」の見出しと「フリーは1回3分まで。有料の選び方」の帯、右に音の波と文字の行が並ぶスマホとノートパソコン、大きさの違う3枚の値札とストップウォッチのイラスト。画像内の文字:Nottaの料金 無料で足りる? フリーは1回3分まで。有料の選び方
Nottaの料金はいくら?無料と有料の違い(フリー月120分・1回3分、プレミアム年14,220円)と選び方

Nottaのフリーは月120分・1回3分まで、プレミアムは年払い14,220円(税込)で月1,800分・1回5時間までです。フリー・プレミアム・ビジネスの料金と機能の違い、時間の数え方、学割、3日間トライアルの注意、解約手順と解約後のデータの扱いまでまとめました。

3分を超える会議を最後まで文字にしたい人は、Nottaのプレミアムの料金と申込み方法を公式ページで確認できます(PR)。

情報確認日:2026年11月3日。Nottaの公式料金ページと公式ヘルプセンターの説明をまとめた解説です。料金は税込で、Notta Web版で申し込む場合の表示です。

スクロールできます
プラン料金(税込)1回の文字起こし月の文字起こし時間向いている人申込み
プレミアム月払い1,980円/月、年払い14,220円5時間まで1,800分ひとりで3分を超える会議や講義を文字にしたい人公式で料金を見る(PR)
ビジネス1アカウントあたり月払い4,180円/月、年払い30,096円5時間まで無制限月1,800分を超える人、チームで記録を共有したい人公式で料金を見る(PR)
フリー0円3分まで120分3分以内のメモで精度や操作を試したい人公式の料金ページ
Nottaの公式料金ページとヘルプ「Nottaの料金プランについて」「Notta料金プランの選び方」をもとに作成(2026年11月3日確認)。年払いは12か月分の一括払いです

フリープランで3分を超える会議を録音すると何が起きる?

3分を超えた録音は、文字起こし結果の全体を読めなくなります。公式ヘルプ「Notta料金プランの選び方」には、月の合計が120分以内でも、1回で3分を超える連続録音はフリーの上限を超えるため、録音全体の文字起こし結果を確認できないと書かれています。

マイクから伸びる音声の波形のうち、最初の短い部分だけがはっきり見え、残りは鍵の付いた半透明の板の向こうでぼやけているイラスト。下にカレンダーとストップウォッチ

公式資料に書かれている動きを、録音の方法ごとにまとめました。

場面

フリープランでの扱い

出典

1回の文字起こし

3分まで。料金ページの比較表では、フリーの「連続録音時間」も3分と表示

料金ページ、ヘルプ「Notta料金プランの選び方」

録音しながらのリアルタイム文字起こし

表示されるのは冒頭の3分だけ。有料プランなら全文を見られる

英語版ヘルプ「What should I do if Notta can't transcribe in real time?」

画面収録

1回30分まで録画できるが、読めるのは文字起こしの冒頭3分

ヘルプ「パソコンで画面収録を行う方法」

月の文字起こし時間

120分。足りなくなると、リアルタイムの文字起こしが行われない

ヘルプ「Notta料金プランの選び方」、英語版ヘルプ

文字起こしデータのダウンロード

使えない。プレミアム以上の機能

ヘルプ「Nottaプラン別機能一覧」

画面収録の説明を見ると、フリープランでも3分を超えて録画は続き、読める範囲だけが冒頭3分に限られる仕組みです。ただし、料金ページには「連続録音時間3分」という表示もあり、Web会議のBotやスマホアプリの録音が3分の時点で止まるのか、録音は続いて文字だけが隠れるのかは、公式資料では録音方法ごとに書き分けられていません。録音そのものが残るかどうかが大事な会議では、フリープランで試さないほうが安全です。

もう1つ、3分を超えた録音が月120分の枠をどれだけ使うのかも、公式ヘルプでは見つけられませんでした。ヘルプ「文字起こし時間と利用回数の計算方法」が書いているのは、音声データ全体の長さで数えること、1分未満は切り上げること(15分13秒なら16分)、翻訳や再文字起こしで同じ長さをもう一度消費することで、フリープランの3分超えの場合には触れていません。

Notta Botはフリープランでも会議に入れる?参加と停止の条件

Notta Botは、フリープランを含むすべてのプランで使えます。公式ヘルプ「Web会議の文字起こし」の前提条件に「すべてのプランで利用できます」とあり、Zoom・Microsoft Teams・Google Meet・Webexの会議に招待URLを貼ってBotを呼べます。GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携して、予定にBotを自動で参加させる設定も全プランが対象です。

このヘルプに書かれているフリープランだけの制限は2つです。Botの表示名を変えられないため、参加者には「Notta Bot」と表示されます。録音中であることを知らせるバナーも、フリープランでは非表示にできません。

プランに関係なく、Botが会議に入れない・途中で抜ける条件もあります。

  • 待機室やロビーがある会議で、ホストが5分以内に参加を承認しないと、Botは自動で退出します。Zoomでは参加の承認に加えて、録画の承認も必要です。
  • 主催者が会議を始めていないと文字起こしできません。Zoomウェビナー、Webexウェビナー、ログインが必要なTeams会議には対応していません。
  • 会議にほかの参加者がいなくなったときと、最大録音時間の5時間に達したときは、Botが自動で録音と文字起こしを止めます。

ヘルプの自動停止の条件には、フリープランの3分は入っていません。とはいえ、フリープランのBotが3分で退出するのか、会議の最後まで残るのかを明記した説明も見つかりませんでした。どちらの場合でも、3分を超えた分の文字起こしをフリープランのまま読めないことは変わりません。

Botの呼び方を画面の順に追いたい場合は、次の記事を読んでいただくと、ZoomとGoogle Meetでの手順と承認のしかたが分かります。

Nottaの使い方。Zoom・Google Meetの文字起こし手順と無料の範囲

Botを会議に出したくない場合は?

Nottaデスクトップ版の「Botなし録音」を使うと、参加者リストにBotを出さずに録音できます。ヘルプ「BotなしでWeb会議を録音する方法」によると、この機能もすべてのプランで使え、パソコンのマイク音声とシステム音声を直接録音します。ただし、1回の文字起こしが3分までという上限は、ヘルプ「Notta料金プランの選び方」で録音の方法ではなくプランごとに「1回の録音ごと」の上限として書かれているので、Botなしにしてもフリープランで長い会議の全文は読めないと考えられます。ほかの参加者に録音が通知されないため、録音する前に参加者の同意を取ることもヘルプに書かれています。

3分を超えた録音は、あとで有料にすれば全文を読める?

有料プランを解約してフリープランに戻った場合は、もう一度有料プランを買えば全文を読めます。ヘルプ「サブスクリプションが期限切れになると、データとアクセスはどうなりますか?」には、データは永久に保存され、期限切れのあいだは冒頭の3分しか見られないこと、再度購入すると正常に使えることが書かれています。

一方で、フリープランのときに録った3分超えの会議を、あとからプレミアムにすれば全文を読めるのかは、公式ヘルプに書かれていません。大事な会議を「とりあえずフリーで録っておいて、必要なら後で課金する」という使い方は、結果が保証されていない方法です。長い会議を録る予定が先に分かっているなら、会議の前に有料プランか、次の節の無料トライアルに切り替えておくほうが確実です。

3日間無料トライアルを使う前に確かめること
  • Web版のトライアルは、一部のフリー会員だけに表示されます。1アカウント1回までです。
  • 3日間で300分まで、プレミアムと同じ機能を使えます。Web会議の文字起こしも対象です。
  • 申し込みにはクレジットカードの登録が必要です。終了前に解約しないと、プレミアムの年払い14,220円が請求されます。公式ヘルプは、終了日の24時間前までの解約を勧めています。

フリープランのままで会議を記録する方法はある?

フリープランのままで会議の全文を残すのは、現実的ではありません。月120分を3分ずつ区切ると最大40本で、30分の会議なら10回に分けて録音し直す必要があります。会議中に3分ごとに録り直すと、区切りの前後で発言が抜けるおそれもあります。

フリープランに向くのは、3分以内のボイスメモや、会議の最後に決定事項だけを読み上げて残す使い方です。有料にする前に自分の声や会議の音で精度を試したり、Botの招待と承認の流れを社内の短い会議で確かめたりする用途にも使えます。

お金をかけずに1時間前後の録音を文字にしたい場合は、Notta以外のサービスを使う方法があります。次の記事を読んでいただくと、音声ファイルを無料で文字起こしできるサービスと、長さごとの上限が分かります。

音声ファイルの文字起こし・要約は無料でどこまで?長さ別の上限と超えた時の対処

有料プランにする目安は?会議の長さと回数で総額を計算

3分を超える会議を月に1回でも文字にしたいなら、プレミアムが最初の候補です。あとは、月の合計が1,800分に収まるかと、何か月使うかで決まります。公式ヘルプ「Notta料金プランの選び方」は、必要な時間を「月の会議数×1回の平均時間」で見積もる方法を紹介しています。この式に会議の例を当てはめ、公式の料金で1回あたりの費用を計算しました。

会議の例

月の文字起こし時間

合うプラン

1回あたり(月払い1,980円)

1回あたり(年払いの月換算1,185円)

週1回・60分(月4回)

240分

プレミアム

約495円

約296円

週3回・30分(月12回)

360分

プレミアム

約165円

約99円

平日毎日・60分(月20回)

1,200分

プレミアム

約99円

約59円

平日毎日・90分(月20回)

1,800分

プレミアムの上限ちょうど。翻訳や再文字起こしをするならビジネス

約99円

約59円

平日毎日・2時間(月20回)

2,400分

ビジネス(1アカウント月払い4,180円)

約209円(月払い4,180円)

約125円(年払いの月換算2,508円)

表の時間は会議の予定時間で計算しました。Nottaは話していない時間も含めて録音全体の長さで数えるので、会議が延びればその分も使います。文字起こしのあとに翻訳や再文字起こしをすると、同じ長さの時間がもう一度引かれる仕組みです。月1,800分に近い人は、筆者の目安として2〜3割の余裕を見ておくと安心です。

プレミアムでは、文字起こし時間だけを追加で買うことはできません。ヘルプ「文字起こし時間不足の場合、さらに時間を購入できますか?」によると、足りないときはビジネスへ上げるか、月ごとのリセットを待つことになります。AI要約はプレミアムで月100回までなので、表のどの例でも足ります。

プレミアムは月払いと年払いのどちらにする?

筆者の計算では、8か月以上続けて使うなら年払いのほうが安くなります。月払いを7か月続けると13,860円で年払いの14,220円より安く、8か月では15,840円となって年払いを超えます。12か月使えば、差は9,540円になります。

毎週の定例会議のように1年を通して使う予定があるなら、年払いが向いています。繁忙期の数か月だけ使いたい人や、会議が続くか分からない人は、月払いで始めるほうが無駄がありません。月払いから年払いへは解約していない契約中ならいつでも切り替えられ、月払いの残り期間の料金が充当されます。逆の年払いから月払いへはすぐに変更できないため、迷ったら月払いで1〜2か月の使用時間を見てから決めるのが筆者の提案です。

有料プランは自動更新です。止めたいときは、更新日の24時間前までに解約の手続きが必要で、途中で解約しても日割りの返金はありません。学生・教職員の割引など、プランの細かな条件はNottaの料金と無料・有料の違いをまとめた記事で整理しています。

有料プランにする前の注意点と、向かない人

  • 1回の上限はプレミアムでも5時間です。5時間を超える研修やイベントは、途中で録音を分ける必要があります。
  • 有料プランをやめてフリープランに戻ると、有料のあいだの文字起こしも冒頭3分しか読めなくなります。解約する前に、プレミアムのダウンロード機能で必要なテキストを書き出しておきます。
  • アプリ内課金(App Store・Google Play)で買うと、Web版と価格が異なる場合があります。
  • 録音を参加者にどう知らせるかにも注意が必要です。フリープランではBotの録音通知バナーを消せず、Botなし録音は参加者に通知されない代わりに、録音前に同意を取ることがヘルプの前提です。

会議が月に1〜2回だけで、毎回の録音ファイルを手元に持っている人は、有料プランにしなくても足りる場合があります。会議のたびにBotを呼ぶほどではない人は、無料で使える議事録の作り方を先に試してみてください。議事録をAIで作る方法と、録音・文字起こし・要約が無料でどこまでできるかの比較が参考になります。

対面の会議が多い人は専用のボイスレコーダーも候補

Notta BotはWeb会議の参加者として録音する仕組みなので、会議室での打ち合わせや取材には使えません。対面の会議が多い人は、スマホのNottaアプリで録音するか、Plaudのような録音から文字起こしまでできる専用のAIボイスレコーダーを使う方法があります。Plaudの製品と料金はPlaudの公式サイト(PR)で確認できます。

PlaudとNotta Memoの月額料金や、通話を録音できる機種の違いは、次の記事で比べています。

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左に「AIボイスレコーダー」「どれを選ぶ?」の見出しと「電話録音・無料の時間・料金で比較」の帯、右にスマホの背面に付けたカード型のレコーダー、机に置いたカード型のレコーダー、襟に付けたピン型のレコーダーと音の波のイラスト。画像内の文字:AIボイスレコーダー どれを選ぶ? 電話録音・無料の時間・料金で比較
AIボイスレコーダー比較|Plaudの月額料金とNotta Memo(無料600分)の違い、通話録音できる機種とNotta Memo Pro

Plaudの機種は無料で毎月300分まで文字起こしでき、Proは月払い3,000円(年払い16,800円)で毎月1,200分です。Notta Memoは無料で毎月600分、上位のNotta Memo Pro(29,700円・税込)は公式ストア・Amazon・楽天市場で販売中です。通話録音の対応と機種の選び方も比べました。

まとめ:3分を超える会議があるならプレミアムから

  • フリープランは1回3分まで。3分を超える録音は、全体の文字起こし結果を確認できません。
  • Notta Botはフリープランでも会議に参加できますが、表示名の変更と録音通知バナーの非表示は使えません。
  • フリープランで録った3分超えの会議が、あとで有料にして全文読めるかは公式に書かれていません。長い会議の前に切り替えておきます。
  • 月1,800分までならプレミアム、8か月以上使うなら年払い。1,800分を超えるか、チームで使うならビジネスです。

月の会議の回数と長さを表に当てはめてプレミアムに収まりそうなら、Nottaの料金ページで月払いと年払いの金額を確かめてから申し込めます(PR)。

参考にした公式資料(2026年11月3日確認)