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Cursorを無料で使い始めたものの、どこまで使えるのか、有料にするならいくらなのかが分からない人は多いと思います。Cursorの料金は2026年10月12日に大きく変わり、新規の利用者はThe X Subscriptionのプランから始める形になりました。以前の「Hobby・Pro・Pro+」は、すでに契約している人だけが使い続けられます。
この記事では、今のプランの料金と使える量、上限に達したときの選択肢、使用量を確認する場所、使い始めにしておく設定を、Cursorの公式資料をもとにまとめます。
- 無料のFree(0ドル)でも、Agent・Chat・Tab補完をCursorのモデル(GrokとComposer)で使えます。ただし量は「制限あり」で、具体的な回数は公開されていません。
- 個人向けの有料プランは、Plus 8ドル、Premium 30ドル、Super 100ドル、Ultra 200ドルです(いずれも月額・税抜)。使える量は週ごとにリセットされます。
- ClaudeやGPTを使えるのはPremium以上で、使った分はAPIの定価で前払いクレジットから別に支払います。
CursorをCodexやGitHub Copilotと比べてから決めたい人は、3つのツールの違いと無料で使える範囲を並べた記事を読んでいただくと、自分の使い方に合う道具を選びやすくなります。

Cursorの料金をClaude CodeやCodexの料金と比べて決めたい人には、2つのツールの無料範囲と上限を並べた比較記事が参考になるはずです。

情報確認日:2026年10月16日。Cursorの料金ページと公式ドキュメント、SpaceXSIの公式発表をまとめた解説です。
Cursorの個人向けプラン一覧(2026年10月16日時点)
| プラン | 料金(税抜) | 使える量 | Claude・GPT | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| Free | 0ドル | 制限あり(回数は非公開) | 使えない | まず試したい人 |
| Plus | 月8ドル/年80ドル | 基準の量 | 使えない(Grokのモデルのみ) | Grokのモデルで足りる人 |
| Premium | 月30ドル/年300ドル | Plusの4倍 | API定価で別に支払う | エージェントを使い始めた人 |
| Super | 月100ドル/年1,000ドル | Plusの15倍 | API定価で別に支払う | エージェントを毎日使う人 |
| Ultra | 月200ドル/年2,000ドル | Plusの50倍 | API定価で別に支払う | 複数のエージェントや自動化を動かす人 |
Cursorは無料でどこまで使える?Freeプランでできること
Freeプランでは、Cursorの主な機能であるAgent・Chat・Tab補完を、Cursorのモデル(GrokとComposer)で使えます。Cursorのヘルプには「使用量に制限はあるものの、Cursorの主要機能を利用できます」と書かれています。
ただし、Freeで1週間や1か月に何回使えるかは、料金ページにもドキュメントにも数字が載っていません。料金ページの表記は「エージェントのリクエスト数に制限あり」「チャットのリクエスト数に制限あり」までです。以前のHobbyプランについて「月2,000回の補完」などの数字を紹介した記事もありますが、今のFreeにそのまま当てはまるとは言えません。
- Claude・GPT・Geminiなどのサードパーティ製モデル(Premium以上が必要)
- クラウドエージェント、自動化、Bugbotによるコードレビュー(Premium以上の機能として案内されています)
以前からHobbyプランを使っている人は、何もしなければHobbyのまま使えます。Cursorのヘルプでは、従来のHobbyプランもCursorではFreeと同じように機能すると説明されています。
Cursorの有料プランはいくら?Plus・Premium・Super・Ultraの料金と使える量
個人向けの有料プランは4つで、月額はPlusが8ドル、Premiumが30ドル、Superが100ドル、Ultraが200ドルです。年払いにすると、Plusは年80ドル、Premiumは年300ドル、Superは年1,000ドル、Ultraは年2,000ドルになります。料金ページには、表示価格に税金(VATなど)は含まれないと書かれています。
円でいくらになるかを、筆者が1ドル=150円で概算すると次のとおりです。実際の請求額は為替とカード会社の手数料、税金で変わります。
| プラン | 月払いの概算 | 年払いの概算 |
|---|---|---|
| Plus | 約1,200円 | 約12,000円 |
| Premium | 約4,500円 | 約45,000円 |
| Super | 約15,000円 | 約150,000円 |
| Ultra | 約30,000円 | 約300,000円 |
使える量は、Plusを基準にPremiumが4倍、Superが15倍、Ultraが50倍です。Cursorは使える量を回数では公開していないため、プラン同士の倍率で比べることになります。
Plus(月8ドル)でできること・できないこと
Plusでは、Cursorのモデル(Grok 4.7、Grok 4.6、Grok 4.5、Composer 2.5)をエージェントで使えます。設定は固定で、Fastはオフ、推論の深さはmedium、Grok 4.7のコンテキストウィンドウは256kです。
一方で、PlusではAuto(モデルの自動選択)、クラウドエージェント、自動化、Bugbot、Originを使えません。Claude・GPT・Geminiなどのサードパーティ製モデルと、自分のAPIキーも対象外です。Grokのモデルだけで書けるコードなら足りますが、ClaudeやGPTに頼みたい作業があるならPremium以上を選ぶことになります。
Premium(月30ドル)以上で増えること
Premiumでは、Plusの機能に加えて、クラウドエージェントと自動化、Originでのコードホスティング、Bugbotによるコードレビュー、Grok Botが使えます。ClaudeやGPTなどのサードパーティ製モデルも使えますが、プランの利用枠には含まれません。使った分をAPIの定価で前払いクレジットから支払う仕組みです。
Superはピーク時のモデルへの優先アクセスが、Ultraは新しい製品やモデルへの早期アクセスが加わります。どの有料プランにも、GrokのアプリとXの特典が含まれます。The X Subscriptionは、Grok・Cursor・Xをまとめた契約だからです。
Hobby・Pro・Pro+はどうなった?2026年10月12日からの料金体系
SpaceXSIは2026年10月12日に、Grok・Grok Bot・Cursor・X Premiumをまとめた「The X Subscription」を発表しました。新規の利用者は発表当日からこの新しいプランで申し込み、数日かけて全世界へ提供を広げると案内されています。日本での提供がいつ始まったかを示す公式の記載は、確認できませんでした。
以前のプランは「旧バージョンのCursorプラン」として、すでに契約している人だけが使い続けられます。Cursorのドキュメントでは、旧プランと新プランの対応を次のように示しています。
| 旧プラン | 旧プランの料金 | 近い新プラン |
|---|---|---|
| Hobby | 無料 | Free |
| Pro | 月20ドル | Premium(月30ドル) |
| Pro+ | 月60ドル | Super(月100ドル) |
| Ultra | 月200ドル | Ultra(月200ドル) |
表の「近い新プラン」は、いちばん近い水準という意味で、同じプランではありません。Cursorは、新プランには旧プランの少なくとも2倍のCursorモデルの利用が含まれると説明しています。その代わり、旧Pro・Pro+・Ultraに含まれていたサードパーティ製モデルの枠はなくなり、別料金になりました。
- 切り替えは任意です。何もしなければ、今のプラン・料金・機能が続きます。
- 一度切り替えると元に戻せません。サポートに頼んでも取り消せないと案内されています。
- ClaudeやGPTをよく使う人は、旧プランの枠でまかなえていた分が別料金になる点を比べてから決めてください。
Cursorの使用量の上限はどう決まる?週ごとのプールとClaude・GPTの別料金

有料プランの使える量は、Cursorのモデル用の「週ごとのプール」1つで決まります。このプールはエディターのエージェント、CLI、クラウドエージェント、Grok Bot、Grokのアプリで共有されます。Grokのアプリで多く使えば、Cursorで使える残りもその分だけ少なくなる仕組みです。
プールは毎週リセットされます。Cursorの料金ページでは、1日に大量に使っても1か月分の枠を使い切ることはない仕組みだと説明しています。使わなかった分は翌週に繰り越されません。
プールの減り方は、選んだモデルで変わります。週のプールを超えて使う場合と、サードパーティ製モデルを使う場合の料金は、次のとおりです(100万トークンあたり、ドキュメントの表から一部を抜き出したもの)。トークンはAIが文章を処理する単位で、入力と出力の両方で数えます。
| モデル | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| Composer 2.5 | 0.5ドル | 2.5ドル |
| Grok 4.7 | 2ドル | 6ドル |
| Claude Sonnet 5.5 | 2ドル | 10ドル |
| Claude Opus 5.5 | 4ドル | 20ドル |
| GPT-5.6 Sol | 4ドル | 20ドル |
ClaudeやGPTは、Premium以上でも最初のリクエストからこの定価で前払いクレジットが減ります。プールを長持ちさせたいときは、単価の低いComposer 2.5を選ぶのも一つの方法です。なお、個人プランで自分のAPIキーを使った場合は(Plusでは自分のAPIキーは使えません)、料金がモデルの提供元から直接請求され、Cursorの利用枠やクレジットは減りません。
週ごとの上限という考え方は、OpenAIのCodexにも似た仕組みがあります。Codexの上限と残りの確認方法は、別の記事で詳しくまとめています。

Cursorの上限に達したらどうなる?待つ・クレジット・アップグレードの3つ
週ごとのプールを使い切ると、エディターに通知が出る仕組みです。そこから先の選択肢は次の3つです。
- リセットを待つ。プールは毎週更新されます。次のリセット日は使用量の画面に出ます。
- 前払いクレジットで続ける。チャージしたクレジットから、モデルごとの料金で払って作業を続けられます。
- 上位プランに上げる。週ごとのプールが大きくなります。アップグレードはすぐ反映され、ダウングレードは今の請求期間の終わりに反映されます。
Cursorのドキュメントには、上限を超えてクレジットで続けてもリクエストの品質や速度は落ちないと書かれています。前払いクレジットは週ごとのプールとは別で、リセットされません。チャージした分は、使い切るか購入から365日の有効期限が来るまで使えます。
Freeプランでクレジットのチャージが使えるかどうかは、公式資料ではっきり確認できませんでした。Freeで上限に達したら、リセットを待つか有料プランに上げる、と考えておくのが安全です。旧Hobbyプランの場合は、従量課金を使えず、プールがリセットされるまでAI機能が一時停止すると案内されています。
Cursorの使用量はどこで確認する?残りとリセット日の見方
今のプラン(The X Subscription)では、残りの使用量をエディターの設定と、grok.com/dashboardのUsageで確認できます。Usageの画面で分かるのは、週ごとのプールの使用量、次回のリセット日、前払いクレジットの残高です。
| 確認したいこと | 見る場所 |
|---|---|
| 残りの使用量・リセット日 | エディターの設定、または grok.com/dashboard の Usage |
| プランの変更・支払い・解約 | grok.com/dashboard/billing |
| クレジットのチャージ・追加利用の上限 | grok.com/dashboard/billing の Additional usage credits |
| 旧プランの使用量 | cursor.com のダッシュボードの Spending タブ |
旧プランのままの人は、管理画面がcursor.com側に残っています。旧プランでは使用量が請求サイクルに合わせて毎月リセットされ、リセット日はSpendingタブに表示されます。
Cursorの最初の設定は?インストールから最初の作業まで
Cursorの公式クイックスタートが案内する流れは、インストールから小さな変更を1つ確かめるまでの5段階です。Cursorは macOS・Windows・Linux 版があります。
- Cursorをダウンロードしてアプリを開き、サインインして作業するフォルダーを選ぶ。
- Macでは
Cmd Iでエージェントを開き、コードベースの説明を頼む。主なファイルと、変更前に読むべき箇所を教えてもらう。 - 小さく安全な改善案を3つ出してもらい、1つ選んで変更を頼む。最初は文言の修正など、失敗しても困らない作業にする。
- 差分ビューで変更点を確かめ、テストやlintなど、プロジェクトで使っているチェックの実行を頼む。
- 複数のファイルにまたがる大きな作業では、入力欄で
Shift+Tabを押してPlanモードにする。Cursorは実装の前に計画を作り、承認を待ちます。
料金の面では、使い始めに次の3つを決めておくと、思わぬ請求や心配を減らせます。いずれも筆者の提案です。
- 月ごとの追加利用上限を決める。持っているクレジットの額に関係なく、1か月に追加で使える上限です。grok.com/dashboard/billing で設定します。
- Auto Top-up(残高が減ると自動でチャージする機能)を使うかどうかを決める。使わない場合は、上限に達したら手動でチャージするか、リセットを待つことになります。
- 仕事のコードを扱う人は、Settingsでプライバシーモードを確認する。有効にすると、コードが学習に使われないとCursorは説明しています。
AIに書かせたコードの差分を読みながら基礎も身につけたい方は、次の記事で、説明させる・小さく頼む・差分を読む練習の順番と4週間の練習例を確認できます。

Cursorはどのプランを選べばいい?使い方別の目安
Cursorの料金ページは、AIを初めて使う人にはPremium、毎日エージェントを使う人にはSuper、ヘビーユーザーにはUltraを勧めています。筆者の見方では、個人の学習や小さな開発なら、次の順で考えると無駄が少なくなります。
最初はFreeでエディターとエージェントの操作に慣れ、上限の通知がたびたび出るようになってから有料を考えれば十分です。GrokとComposerで足りるなら、Plus(月8ドル)を選びます。ClaudeやGPTを使いたい作業があるなら、Premium(月30ドル)とクレジットの組み合わせになります。Premiumでも毎週のプールが足りないときに、はじめてSuperを検討すればよいでしょう。
エディターの補完を中心に、なるべく無料で済ませたい人には、GitHub Copilotの無料プランという選択肢もあります。Copilotの無料プランでできることと上限は、初心者向けの記事で解説しています。

Cursorの料金で注意したいこと・向かない人
料金はドル建てで税抜です。円での請求額は、為替と税金によって毎月変わります。Freeで使える具体的な量も公開されていないので、回数を決めてから契約したい人には判断しにくい仕組みです。
Claudeを中心に使いたい人は、Premiumの月額に加えてクレジット代がかかります。その場合は、Claude Codeなど提供元のツールと総額を比べてください。有料プランにはGrokとXの特典も付きますが、Xを使わない人にとってはその分の価値がありません。
解約は、更新の24時間前までに済ませる必要があります。料金ページによると、サブスクリプションは公式サイトからだけ購入でき、販売代理店などから買ったものは利用停止の対象になりえます。
CursorでAIに書かせたコードを自分でも読めるようになりたい人へ
Cursorの上限に何度も当たる人は、AIに頼む回数が多くなりがちです。HTMLやCSS、JavaScriptの基礎が分かると、小さな修正は自分で直せるようになり、AIへの頼み方も短く具体的になります。
デイトラは、Web制作・Webデザイン・AI活用・バイブコーディングなどの講座を受けられるオンラインスクールです。Cursorが書いたコードを自分で読んで直せるようになりたい人は、講座の内容を一度見ておくと、学ぶ順番の参考になります。
- 講座は40講座以上で、買い切りの学び放題という形です(公式サイトの表記)。
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講座の内容は2026年10月16日に公式サイトで確認したものです。申し込む前に、料金と最新の内容を公式サイトで確かめてください。
Cursorで作ったHTMLのサイトをインターネットに公開したい人は、無料の置き場所とレンタルサーバーの違いをまとめた記事を読んでいただくと、公開までの手順が分かります。

まとめ
Cursorは無料のFreeでもAgent・Chat・Tab補完を使えますが、量は「制限あり」で回数は公開されていません。有料はPlus 8ドル、Premium 30ドル、Super 100ドル、Ultra 200ドル(月額・税抜)で、使える量は週ごとにリセットされます。ClaudeやGPTを使えるのはPremium以上で、使った分はAPIの定価で前払いクレジットから払います。
上限に達したときの選択肢は、リセットを待つ、クレジットで続ける、上位プランに上げる、の3つです。残りは、エディターの設定か grok.com/dashboard のUsageで確認できます。CursorをClaude CodeやCodexと料金で比べたい人は、次の記事も読んでみてください。

参考にした公式資料
- Cursor:料金プラン(2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:モデルと料金(2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:使用量と制限(2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:料金とプラン(2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:旧バージョンのCursorプラン(2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:The X Subscriptionとは?(2026年10月16日確認)
- SpaceXSI:Introducing The X Subscription(2026年10月12日公開、2026年10月16日確認)
- Cursor Docs:クイックスタート(2026年10月16日確認)
