Codex CLIの料金はいくら?無料・Goの範囲とPlus・APIキー別の費用

Codex CLIの本体は無料で、費用はChatGPTのプランかAPIキーの従量課金で決まります。CLIが明記されたのはPlus(月20ドル)以上。APIはGPT-6.1 Solで1回約0.6ドルの試算から、安い払い方を整理します。

ターミナルの窓とコインの山、値札のイラスト。画像内の文字:Codex CLIの料金 いくらかかる? ChatGPTのプランとAPIキー別

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Codex CLIをターミナルに入れて試したいものの、インストールした時点でお金がかかるのか、ChatGPTの無料プランやGoのままで使えるのかが分からず、手が止まっている人は多いはずです。APIキーでも動くと聞くと、月額とどちらが安いのかも気になります。

この記事では、Codex CLIを使うのにかかる費用を、ChatGPTのプランで使う場合とAPIキーで使う場合に分けて整理します。

結論
  • Codex CLIの本体は無料で入手できます。費用は、ChatGPTのプランでサインインして月額の枠で使うか、APIキーで使った分だけ払うかで決まります。
  • OpenAIの料金ページでCLIが明記されているのはPlus(月20ドル)以上です。CodexはFree(0ドル)とGo(月8ドル)にも含まれますが、料金ページでのFree・Goの説明はデスクトップアプリでの利用で、CLIでどこまで使えるかは書かれていません。
  • APIキーで使う場合、GPT-6.1 Solは100万トークンあたり入力2ドル・出力10ドルです。筆者の試算では1回の作業が約0.6ドルで、月に30回あまり使うとPlusの月額と同じくらいになります。

Codex CLIを使い始めたら、残りの利用枠をどこで見るかも知っておくと安心です。CLIの /status や使用状況の画面で何が分かるかは、次の記事で手順ごとに説明しています。

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Codexの残りの利用枠は、ChatGPTの設定の使用状況やCLIの/statusで確認できます。Plusの5時間の目安はGPT-6.1 Solで15〜160メッセージ。上限後に待つ・クレジット・上位プランのどれを選ぶかも整理します。

Codex CLIに作業を任せきりにせず、出てきたコードを自分で読んで直せるようになりたい人は、Web制作やプログラミングを基礎から学べるデイトラの講座も候補になります。料金と講座の選び方は次の記事にまとめました。

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情報確認日:2026年11月3日。OpenAIの料金ページ、Codexのドキュメント、ヘルプセンター、APIの料金ページをまとめた解説です。料金は米ドルでの公式表記です。

Codex CLIの料金早見表(プラン別・APIキー)

Codex CLIを使う方法ごとに、月額とCLIでの扱いを並べました。Plusの利用回数は、5時間あたりにローカルで送れるメッセージ数の目安で、上限の決まった回数ではありません。

使い方

月額

Codex CLI

利用の目安・条件

向いている人

公式の説明

ChatGPT Free

0ドル

料金ページに明記なし

Codexは含まれるが、料金ページの説明はデスクトップアプリでGPT-6 Luna(段階提供)。Codex Cloudは対象外

まずCodexがどんなものか触ってみたい人

料金

ChatGPT Go

8ドル

料金ページに明記なし

Freeと同じくデスクトップアプリでGPT-6 Luna(段階提供)。Codex Cloudは対象外

軽いコーディングの手伝いで足りる人

料金

ChatGPT Plus

20ドル

使える

GPT-6.1 Solで5時間あたり15〜160メッセージが目安。週の上限もある

週に何回か、まとまった作業をCLIで進めたい人

料金

ChatGPT Pro

100・200・500ドル

使える

現在5時間の上限なし(週の上限はありうる)。Pro 500はUltrafastモードに対応

毎日長い時間CLIを動かす人

料金

APIキー

なし(使った分だけ)

使える

APIの料金で従量課金。クラウドの機能(GitHubのコードレビュー、Slack連携など)は使えない

CIで自動実行したい人、たまにしか使わない人

認証

Codex CLIは無料?本体と利用料を分けて考える

Codex CLIのソフトそのものは無料です。OpenAIはCodex CLIをGitHubでApache-2.0ライセンスのもと公開しており、インストールに料金はかかりません。

お金がかかるのは、CLIの中でAIのモデルを動かす部分です。CLIを初めて起動するとサインインの方法を聞かれ、ここで選んだ方法によって払い方が決まります。

  • ChatGPTでサインインする:契約中のChatGPTプランに含まれる利用枠で使う。追加の料金は、枠を使い切ってクレジットを買うときだけ。
  • APIキーでサインインする:OpenAI Platformのアカウントに、標準のAPI料金で使った分が請求される。ChatGPTの契約は要らない。

インストールは、公式ドキュメントではmacOS・Linux向けのインストーラーのほか、npm(npm install -g @openai/codex)やHomebrewでもできると案内されています。

ChatGPTのどのプランからCodex CLIを使える?

OpenAIの料金ページでCodex CLIを使えると明記されているのは、Plus以上のプランです。Plusの説明には「Codex on the web, in the CLI, in the IDE extension, and on iOS」とあり、機能の比較表でもCodex CLIの行はPlus、Pro、Business、Enterprise、APIキーに印が付いています。

ターミナルの窓から道が2つに分かれ、左は月ごとのカレンダー、右は鍵と、コインが入るメーターにつながっている

FreeとGoの扱いは、資料によって書き方が違います。ヘルプセンターの「Using Codex with your ChatGPT plan」では、CodexはFreeとGoを含むすべてのプランに含まれ、ChatGPTでサインインできるクライアントの一つとしてCodex CLIも挙げられている状態です。一方、料金ページのFreeとGoの説明は「デスクトップアプリでGPT-6 Lunaを標準の速度で使える(段階提供)」で、CLIには触れていません。機能の比較表にもFreeとGoの列はありません。

そのため、FreeやGoでCLIにサインインできたとしても、使えるモデルや回数はPlusより限られると考えておくのが無難です。ChatGPTの日本語の料金ページでも、無料版のCodexは「アクセスに上限あり」、Plusは「利用上限が拡大」と書かれています。Codex Cloud(OpenAIのサーバーで作業を走らせる機能)は、FreeとGoには含まれないとヘルプに書かれています。

先に押さえる条件

FreeとGoでCodex CLIをどこまで使えるかは、2026年11月3日時点の料金ページでは明記されていません。無料で試す場合は、CLIでサインインした後に /status で残りの枠を確かめてから作業を始めてください。

PlusでCodex CLIをどれくらい使える?

Plusで使える量は、5時間ごとの枠と週の枠で決まります。料金ページには、PlusとBusinessのスタンダードで、5時間あたりにローカルで送れるメッセージ数の目安が載っています。

モデル

Plusの目安(5時間あたり)

使いどころ(筆者の見方)

GPT-6 Astra

5〜45メッセージ

難しい設計や原因調査に絞って使う

GPT-6.1 Sol

15〜160メッセージ

ふだんのコーディング

GPT-6.1 Terra

35〜285メッセージ

Solより回数を増やしたい作業

GPT-6 Sol

15〜150メッセージ

以前のSolで作業を続けたいとき

GPT-6 Luna

350〜3,000メッセージ

小さな修正や調べものを数多くこなす

目安に幅があるのは、1回のメッセージで使う量が、作業の大きさ、読み込むファイルの量、推論の深さ、ツールの使い方で変わるためです。ローカルの作業とクラウドの作業は同じ枠を使い、クラウドの作業はローカルより多く使うことがあります。Fastモードにすると、プランの枠を通常の2.5倍の速さで使います。

Proは、料金ページによると現在5時間の上限がありません。2026年10月29日のリリースノートでは、Pro 100とPro 500のWorkとCodexの枠が以前の2倍になったと発表されています。PlusとPro 100で、Codexの枠と月80ドルの差をどう考えるかは、次の記事で比べています。

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APIキーでCodex CLIを使うといくら?

APIキーで使う場合は、モデルごとのトークン単価で、使った分だけ請求する仕組みです。トークンはモデルが文章を処理する単位で、料金は入力(プロンプト、読み込んだファイル、やり取りの履歴など)と出力のそれぞれに付きます。OpenAIのAPI料金ページに載っている、100万トークンあたりの標準の単価は次のとおりです。

モデル

入力

キャッシュされた入力

出力

gpt-6-astra

10.00ドル

1.00ドル

50.00ドル

gpt-6.1-sol

2.00ドル

0.10ドル

10.00ドル

gpt-6.1-terra

1.00ドル

0.05ドル

5.00ドル

gpt-6-luna

0.10ドル

0.01ドル

0.50ドル

gpt-5.3-codex

1.75ドル

0.175ドル

14.00ドル

キャッシュされた入力は、直前と同じ内容を読み直したときに安くなる部分です。API料金ページには、このほかにキャッシュの書き込みの料金や、Fastモード・長いコンテキストでの別の単価も載っています。APIキーで使えるモデルは、そのキーで使えるAPIのモデルに従います。

1回の作業あたりの費用を試算すると

単価だけでは費用の感覚がつかみにくいので、筆者が仮の数字で計算しました。1回の作業で入力20万トークン、出力2万トークンを使い、キャッシュの割引と書き込みの料金は入れない計算です。CLIは作業の途中でファイルや履歴を何度も読み直すため、入力が出力より大きくなりやすいことを考えて、この比率にしました。

モデル

1回あたり

月20回

Plusの20ドルと同じになる回数

gpt-6-astra

約3.00ドル

約60ドル

約7回

gpt-6.1-sol

約0.60ドル

約12ドル

約33回

gpt-6.1-terra

約0.30ドル

約6ドル

約67回

gpt-6-luna

約0.03ドル

約0.6ドル

約670回

計算は「入力トークン数×入力単価+出力トークン数×出力単価」です。たとえばgpt-6.1-solなら、0.2×2ドル+0.02×10ドルで0.60ドルになります。実際のトークン数は作業によって何倍も変わるので、この表は目安として使い、自分の作業での使用量はOpenAI Platformの使用状況の画面で確かめてください。

なお、OpenAIの料金ページは、APIの単価はChatGPTのプランの利用枠とは別のもので、プランで何回使えるかの見積もりには使わないよう注意しています。この試算は、APIキーで払う場合の費用の目安としてだけ使ってください。

PlusとAPIキー、どちらで払うと安い?

月に何回CLIを使うかで、安くなる払い方が変わります。上の試算をもとにした筆者の目安は次のとおりです。

月に数回しか使わない人は、APIキーの従量課金のほうが安くなりやすいでしょう。GPT-6.1 Solで月10回なら、試算では約6ドルです。反対に、週に何回もまとまった作業をする人は、Plusでサインインしたほうが費用を読みやすくなります。GPT-6.1 Solで月33回ほどを超えると、試算ではAPIの費用がPlusの20ドルを上回るからです。

GPT-6 Astraを多く使う人は、APIだと1回あたりの費用が大きく、試算では月7回ほどでPlusの月額に届きます。CIやスクリプトでCLIを自動実行したい場合は、公式ドキュメントがAPIキーでのサインインを勧めています。

Plus以上のChatGPTのプランには、CLIのほかにChatやWork、Codexのアプリ、Codex Cloud(対象のアカウントに段階提供)も含まれる点が違いです。APIキーでは、GitHubでのコードレビューやSlack連携のようなクラウドの機能は使えません。CLIだけで足りるかどうかも、選ぶときの材料にしてください。

上限に達したら追加でいくらかかる?

ChatGPTのプランでサインインしている場合、枠を使い切っても、クレジットの自動購入(自動リロード)を自分で有効にしていない限り、料金が勝手に増えることはありません。作業中の1回のやり取りは、公正利用の範囲で最後まで続けられます。その後に続けるには、次のどれかを選びます。

  1. 表示されたリセット時刻まで待つ(追加の費用なし)
  2. クレジットを買う(PlusとProが対象。FreeとGoは一部のユーザーだけ。購入から12か月有効)
  3. 上位のプランに変える
  4. APIキーでサインインし直して、ローカルの作業をAPIの料金で続ける

クレジットはAPIのクレジットとは別物で、APIキーでの利用には使えません。購入できる金額や価格は、アカウントや地域によって変わるとヘルプに書かれています。購入の手順と自動購入の設定は、次の記事で説明しています。

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Codexのクレジットの買い方と料金。有効期限12か月と自動リロードの設定

Codexの上限に達した後に使うクレジットは、Plus・Proなら設定の使用状況から買え、有効期限は購入から12か月です。Free・Go・Businessでの扱い、単価の確かめ方、自動リロードの設定と止め方を公式資料で整理します。

2026年12月から利用枠の数え方が変わる予定

OpenAIのヘルプ記事「Understanding ChatGPT and Codex usage limits」によると、2026年12月から(ヘルプの表記は「12月から」。2026年11月2日更新)、Plus、Pro、Businessの利用枠はChatGPTとCodexで共有の予定です。Workのエージェント機能をChatGPTの通常の画面に取り込むことに合わせた変更です。

変更後の利用量はトークンで数え、高度なモデルや複雑な作業ほど多く減ります。Instantのチャットは利用枠を使わず、合算の残りとリセット時刻は「設定 → 使用状況」で確認できるようになります。

OpenAIは、ほとんどのユーザーはリセットを待つ回数が今より増えないと見込んでいると説明しています。ただ、ChatGPTで重い作業を多くする人は、その分CLIで使える残りが減るかもしれません。12月以降は、CLIの /status と使用状況の画面で減り方を確かめてください。

Codex CLIの料金で気をつけたいこと・向かない人

Codex CLIの費用は、プランの月額だけ見ても決まりません。申し込む前に、次の点を確かめておくと失敗が減ります。

  • APIキーの従量課金はプランのような枠がなく、使った分だけ増える:CLIに大きな作業を任せると、想定より多くのトークンを使うことがある。OpenAI Platform側で使用量を定期的に確かめる。
  • APIキーの扱い:サインイン情報は ~/.codex/auth.json などに保存される。公式ドキュメントでは、パスワードと同じように扱い、共有やコミットをしないよう案内されている。
  • FreeとGoで本格的に使いたい人には向かない:CLIでの扱いが料金ページで明記されておらず、Codex Cloudも使えない。
  • 新しいチャットを開いても、サポートに頼んでも、利用枠は戻らない:ヘルプでは、上限に達したら待つか、表示された選択肢を使うよう案内されている。

ターミナルの操作やGitに慣れていない人は、費用より先に、CLIに任せた変更を自分で確かめられるかが課題になります。Codex以外のAIコーディングツールと料金や無料の範囲を比べたい人は、Claude Codeとの比較記事を読んでみてください。

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Codex CLIを続けて使いたい人へ:学び方とサーバー選び

CLIで使うトークンを減らすには、依頼を小さく具体的にするのが近道です。どのファイルのどこを直せばよいかを自分で判断できれば、CLIに読ませる範囲を絞れます。コードを読んで直す力を基礎から付けたい人は、デイトラの講座と料金をまとめた次の記事が参考になるはずです。

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APIキーでCodex CLIを自動実行したり、n8nやDifyと組み合わせたりするために、自分用のサーバーを借りる人もいます。VPSを選ぶときは、シンVPSとConoHa VPSのメモリ4GBの総額を比べた次の記事を読んでいただくと、月々の費用の見当が付きます。

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まとめ

Codex CLIの本体は無料で、費用はサインインの方法で変わる仕組みです。ChatGPTでサインインすれば月額のプランの枠で使え、料金ページでCLIが明記されているのはPlus(月20ドル)以上です。FreeとGoにもCodexは含まれますが、CLIでどこまで使えるかは料金ページに書かれていません。

APIキーで使う場合は、GPT-6.1 Solなら100万トークンあたり入力2ドル・出力10ドルの従量課金です。筆者の試算では1回約0.6ドルで、月に数回ならAPIキー、週に何回も使うならPlusのほうが費用を抑えやすくなります。2026年12月からはPlus・Pro・BusinessでChatGPTとCodexの利用枠が共有になる予定なので、使い始めたら /status で残りを確かめる習慣を付けておくと安心です。

CLIに任せる範囲を自分で決められるようになると、使う枠もAPIの費用も抑えやすくなります。基礎から学ぶ方法を検討したい人は、次の記事をご覧ください。

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