AIボイスレコーダーの比較。Plaud Note・Note Pro・NotePin・Notta Memoの違いと選び方(通話録音・無料の文字起こし時間・料金)

左に「AIボイスレコーダー」「どれを選ぶ?」の見出しと「電話録音・無料の時間・料金で比較」の帯、右にスマホの背面に付けたカード型のレコーダー、机に置いたカード型のレコーダー、襟に付けたピン型のレコーダーと音の波のイラスト。画像内の文字:AIボイスレコーダー どれを選ぶ? 電話録音・無料の時間・料金で比較

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会議や商談を録音して、文字起こしと要約までAIに任せられる「AIボイスレコーダー」。調べるとPlaud Note、Plaud Note Pro、Plaud NotePin、Notta Memoと似た名前の機種が並び、値段は2万円台から3万円台で大差がないように見えます。ところが、電話を録音できるか、買ったあと無料で何分まで文字起こしできるか、有料プランがいくらかは、機種とメーカーでかなり違います。

選ぶときに先に決めたいのは「電話も録るか」「身に着けたいか」「毎月何時間くらい文字起こしするか」の3つです。電話も録るならカード型のPlaud Note・Plaud Note Pro・Notta Memo、身に着けて対面の会話を録るならピン型のPlaud NotePinシリーズが候補です。買ったあとに無料で使える文字起こしは、Plaudが月300分、Notta Memoが月600分。これを超えて使う人は、どちらも有料プランを足すことになります。

情報確認日:2026年9月24日(価格・プランは変わることがあるので、購入前に公式サイトで確認してください)

PlaudとNottaの公式サイト・公式ヘルプに載っている仕様と料金を、同じ軸で並べた比較です。

先に押さえる条件
  • 本体の価格はどれも税込で、各社の公式ストアの表示です。
  • 「無料で使える文字起こし時間」は、本体をアカウントに連携すると付くプランの分です。未使用の分は翌月に繰り越せません。
  • 音質や文字起こしの精度はこの記事では比べていません。どちらのメーカーも、購入から30日以内の返品に公式ストアで対応しています(条件あり)。
  • 他の人の声を録音するときは、事前に相手へ伝えて了承を得てください。
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目次

比べた機種と、AIボイスレコーダーでできること

カード型のボイスレコーダーから音の波が出て、点線でスマホにつながり、横にピン型のレコーダーが置かれたイラスト。本体で録音し、スマホのアプリで文字起こしと要約を行うAIボイスレコーダーの仕組みを表す。

AIボイスレコーダーは、本体で録音し、スマホのアプリへ音声を送って、文字起こし・話者の識別・要約までをアプリ側で行う製品です。本体だけで録音できるので、録音中にスマホの画面を開いておく必要はありません。この記事では、日本の公式ストアで販売されている次の5機種を比べます。

  • Plaud Note:クレジットカードほどの大きさのカード型。スライドスイッチで対面録音と通話録音を切り替えます。
  • Plaud Note Pro:Plaud Noteと同じ大きさのカード型の上位機種。マイクが4つに増え、小さなディスプレイが付き、対面と通話を自動で切り替えます。
  • Plaud NotePin:身に着けるピン型。対面の会話専用で、本体の中央を押し込むボタンで録音します。
  • Plaud NotePin S:NotePinと同じ大きさのピン型。録音ボタンが物理ボタンで、録音中に重要な場面へ印を付ける「ハイライト」に対応します。対面の会話専用です。
  • Notta Memo:文字起こしサービスNottaのカード型レコーダー。スイッチで会議録音モードと通話録音モードを切り替えます。

Nottaのヘルプには上位機種のNotta Memo Proの記事もありますが、2026年9月24日時点で日本の公式ストアの商品一覧には見当たらなかったため、比較から外しています。

本体の価格・形・通話録音の違いは?

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項目Plaud NotePlaud Note ProPlaud NotePinPlaud NotePin SNotta Memo
本体価格(税込)27,500円30,800円27,500円28,600円23,500円(Type-C充電ケース付きは25,500円)
形・持ち方カード型。マグネットケースでスマホ背面に付けるか単体で持つカード型。マグネットケースでスマホ背面に付けるか単体で持つピン型。マグネットピン・クリップ・ネックストラップ・リストバンドの4通りで身に着けられる(同梱はピンとクリップ)ピン型。付け方はNotePinと同じ4通り(4種類とも同梱)カード型。MagSafeケースでスマホ背面に付けるか、机に置く
通話の録音できる(スライドスイッチで通話録音モードに手動で切り替え)できる(通話か対面かを自動で判別)できない(対面のみ)できない(対面のみ)できる(スイッチで通話録音モードに切り替え)
マイクMEMSマイク2つ+VPU1つMEMSマイク4つ+VPU1つMEMSマイク2つMEMSマイク2つMEMSマイク4つ+骨伝導マイク1つ
収音範囲(公式表示)最大3m最大5m(音声強化モード)最大3m最大3m推奨3m以内
連続録音最大30時間最大30時間(音声強化)/最大50時間(長時間駆動)最大20時間最大20時間約30時間
本体の保存容量64GB64GB64GB64GB32GB
重さ30g30g16.6g(ピンなし)17.4g(ピンなし)約28g
画面なしあり(AMOLED)なしなしあり(録音中のアイコン等を表示)

通話の録音は、スマホの背面に本体を付けて、通話中のスマホの振動などを拾う仕組みです。Plaud NoteとPlaud Note ProはVPU(ボイスピックアップユニット)と通話録音用のセンサー、Notta Memoは骨伝導マイクを使います。Notta Memoのヘルプには、通話録音モードではイヤホンを使わないこと、イヤホンから流れる音声は録音されないことが書かれています。ピン型のPlaud NotePin・NotePin Sは通話録音に対応していません。

Plaud NotePin Sの価格は、Plaudのトップページと比較ページでは28,600円、Plaud Note Proの製品ページ下部の比較表では27,500円と、ページによって表示が違いました。購入するときはカートの金額で確認してください。

買ったあと、無料で何分まで文字起こしできる?

どちらのメーカーも、本体をアプリのアカウントに連携すると無料のプランが付きます。ここが本体価格と並んで、長く使ったときの費用を左右します。

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項目Plaud(全機種)Notta Memo
本体に付く無料プランStarterプランハードウェアプラン
毎月の文字起こし時間300分600分
使える機能料金ページの比較表では、話者名の自動識別・要約テンプレート・Ask Plaud(録音への質問。ベータ版)などが有料プランと同じく使えるプレミアムプランと同じ機能(AI要約は月100回、1回5時間まで)
条件Plaudの端末をアカウントに追加すると使える本体をアカウントに連携している間だけ有効。連携を解除すると失効
対応言語(文字起こし)112言語58言語

無料で使える時間だけを比べると、Notta Memoの月600分はPlaudの月300分の2倍です。1時間の会議に当てはめると、Plaudは月5回、Notta Memoは月10回が目安になります(文字起こしの時間は録音の長さで数えられる前提の計算)。Plaudの年間プロプランの商品ページでは、ベータ版の機能について「1か月間無料で試せ、その後は変更・中止や有料になる場合がある」と注記されている点も覚えておきたいところです。

Notta Memoのハードウェアプランは、すでにNottaの有料プランを契約している人の扱いについて、製品ページのFAQ(有料プラン契約中は適用されない)とヘルプ(プレミアムプランのオーナーには600分が付与される)で説明が違いました。Nottaをすでに有料で使っている人は、購入前にサポートへ確認するのが確実です。

無料の時間を超えたら、有料プランはいくら?

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プラン毎月の文字起こし時間年払い月払い
Plaud Pro1,200分16,800円(税込)3,000円/月
Plaud Unlimited無制限(1日最大24時間)40,000円(税込)5,000円/月
Notta プレミアム1,800分(1回5時間まで)14,220円(税込)1,980円/月(税込)
Notta ビジネス無制限(1回5時間まで)30,096円(税込、1アカウントあたり)4,180円/月(税込、1アカウントあたり)

Plaudの月払いの金額は料金ページの表示で、税込・税別の記載はありませんでした(年払いの金額は商品ページに税込と明記されています)。Plaudは、プランを変えずに文字起こし時間だけを追加するパッケージ(600分2,000円、6,000分15,000円など。税込)も公式ストアで販売しています。Nottaのヘルプには、プレミアムプランのまま文字起こし時間だけを追加購入することはできないと書かれています。Nottaはアプリ内課金(App Store・Google Play)で買うとWeb版と価格が異なる場合がある、とも案内しています。

参考までに、本体と1年分の年払いプランを足すと次のようになります(公式の表示価格からの計算)。

  • Plaud Note+Pro年払い:27,500円+16,800円=44,300円(毎月1,200分)
  • Plaud Note Pro+Pro年払い:30,800円+16,800円=47,600円(毎月1,200分)
  • Notta Memo+プレミアム年払い:23,500円+14,220円=37,720円(毎月1,800分)

解約したあとの扱いも違います。Plaudは有料プランを解約しても録音と文字起こしは消えず、Starterプランに戻ります。Nottaは有料プランの期限が切れるとフリープランに切り替わり、有料の間に文字起こししたテキストは冒頭の3分しか見られなくなるとヘルプに書かれています(Notta Memoを連携している場合はハードウェアプランへ切り替わります)。

Nottaの料金と無料プランの違い(1回3分の制限と、有料にする目安)を知りたい方は、次の記事で確認できます。

どの機種が合う?使い方から選ぶ目安

公式の仕様と料金から考えた、筆者の提案です。順位ではなく、使い方ごとの候補として見てください。

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こんな使い方候補理由
電話の内容も残したいPlaud Note、Plaud Note Pro、Notta Memo3機種とも通話録音に対応。ピン型は非対応
広い会議室で、離れた席の声も録りたいPlaud Note Pro公式表示の収音範囲が最大5mで、比べた中で最も広い
電話と対面を切り替える操作を減らしたいPlaud Note Pro通話か対面かを自動で判別する
身に着けて、立ち話や外回りの会話を録りたいPlaud NotePin S、Plaud NotePinピン・クリップ・ストラップ・リストバンドで付けられる。重要な場面に印を付けたいならハイライト対応のNotePin S
本体価格と無料の時間を重視したいNotta Memo本体23,500円で、比べた中で最も安く、無料の文字起こしも月600分
英語・日本語以外の言語が多いPlaud(各機種)文字起こしの対応言語が112言語
すでにNottaやPlaudのアプリを使っている同じメーカーの機種録音が同じアカウントにまとまり、使い方を覚え直さなくてよい

月に数回の会議を記録する程度なら、専用機を買わずにスマホで録音してGemini Notebookなどで文字起こしする方法でも足ります。AIボイスレコーダーが本領を発揮するのは、対面の会議や商談が毎週のようにある人、電話の内容を記録に残したい人です。

Plaud Note Proで録音から要約・共有までを行う流れと、プラン別の月の文字起こし上限を知りたい方は、次の記事で確認できます。

Plaudの機種を公式ストアで比べたい人へ(PR)

Plaudは、カード型(Plaud Note・Plaud Note Pro)とピン型(Plaud NotePin・NotePin S)をそろえたAIボイスレコーダーです。どの機種も同じPlaudアプリで文字起こし・要約・Ask Plaudを使えるので、電話を録るか、身に着けるかで機種を選べます。

  • 本体価格(公式ストア・税込):Plaud Note Pro 30,800円、Plaud Note 27,500円、Plaud NotePin 27,500円、Plaud NotePin S 28,600円(比較ページの表示)
  • 本体に付く無料のStarterプランは月300分。超える場合はPro(月1,200分、年払い16,800円・税込)などの有料プランか、追加パッケージが必要です。
  • 通話を録音できるのはPlaud NoteとPlaud Note Proだけです。
  • 公式ストアの本体は、受け取りから30日以内なら返品・全額返金の対象です(元の状態で付属品がそろっていること、初期不良以外の返送料は自己負担などの条件あり)。

料金・条件は2026年9月24日に公式サイトで確認した内容です。申込み前に最新の表示を確認してください。

Notta Memoの仕様と購入先は、Notta Memoの公式ページで確認できます。公式ストアの本体も、購入後30日間の返品に対応しています。

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