Nottaの料金と無料プランの違い。月の文字起こし時間・1回3分の制限と、有料プランにする判断の目安

左に「Nottaの料金」「無料で足りる?」の見出しと「フリーは1回3分まで。有料の選び方」の帯、右に音の波と文字の行が並ぶスマホとノートパソコン、大きさの違う3枚の値札とストップウォッチのイラスト。画像内の文字:Nottaの料金 無料で足りる? フリーは1回3分まで。有料の選び方

Nottaを無料で使い始めたら、会議の録音の文字起こしが最後まで見られなかった。有料にするならプレミアムとビジネスのどちらか、月払いと年払いのどちらが得か、解約するとデータはどうなるのかも気になる。Nottaの料金を調べている人がつまずきやすいのは、このあたりです。

Nottaのフリープランは月120分まで無料ですが、1回に文字起こしできるのは3分までです。3分を超える会議や講義を文字起こししたいなら、1回5時間まで扱えるプレミアム(月払い1,980円/月、年払い14,220円。税込)以上が必要になります。プレミアムの文字起こし時間は月1,800分(30時間)で、それを超える人や複数人で使う人はビジネス(1アカウントあたり月払い4,180円/月、年払い30,096円。税込)が候補です。学生・教職員はプレミアムの年払いが50%オフの7,110円になります。

情報確認日:2026年9月24日(料金や条件は変わることがあるので、申し込む前にNottaの公式ページで確認してください)

Nottaの公式料金ページと公式ヘルプセンターの説明をまとめた解説です。

先に押さえる条件
  • 料金はすべて税込で、Notta Web版で買う場合の表示です。App Store・Google Playのアプリ内課金では、価格が異なる場合があります。
  • 有料プランは自動更新です。更新しないなら、更新日の24時間前までに解約の手続きが必要です。途中で解約しても日割りの返金はありません。
  • 有料プランの期限が切れてフリープランに戻ると、有料の間に文字起こししたテキストは冒頭の3分しか見られなくなります。
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目次

Nottaの料金プランはいくら?

高さの違う3枚のプランのカードが階段のように並び、上に大きさの違う砂時計や時計が載ったイラスト。プランによって使える文字起こし時間が増えることを表す。

Nottaの主なプランは、フリー・プレミアム・ビジネス・エンタープライズの4つです。2026年9月24日の公式料金ページとヘルプの表示をまとめました。

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プラン月払い(税込)年払い(税込、12か月分一括)毎月の文字起こし時間1回の上限アカウント数
フリー0円0円120分3分1
プレミアム1,980円/月14,220円(月あたり1,185円)1,800分5時間1
ビジネス4,180円/月(1アカウントあたり)30,096円(1アカウントあたり、月あたり2,508円)無制限5時間1〜50
エンタープライズ要相談要相談カスタマイズ5時間カスタマイズ

プレミアムを年払いにすると、月払いを12か月続けた場合(23,760円)より9,540円安くなります(公式の表示価格からの計算)。ただし、年払いから月払いへはすぐには切り替えられず、いったん解約して期限が切れてから契約し直す形になります。

このほか、ビジネスに「AI学習なし」とNotta Brain(AIチャット)の利用枠を加えたビジネスPlus、医療関係者向け・士業向けの特別プランがあります。プレミアム以上では、リアルタイム翻訳などのアドオンも別料金で追加できます。

無料のフリープランでは何ができて、何ができない?

フリープランはクレジットカードの登録なしで使え、期限もありません。公式ヘルプの機能一覧によると、フリープランでも次のことができます。

  • その場で録音しながらの文字起こし、音声・動画ファイルの取り込み
  • Zoom・Teams・Google Meet・Webexの会議の文字起こし、Chrome拡張機能、画面収録
  • 話者識別、AI要約、テキストの編集、共有リンクによる外部共有
  • Googleカレンダー・Outlookカレンダー・Notion・Slackなどとの連携

ただし、回数と長さに次の上限があります。

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項目フリープレミアムビジネス
1回の文字起こし3分まで5時間まで5時間まで
ファイルの取り込み月50ファイル月100ファイル1アカウントあたり月200ファイル
AI要約月10回月100回1アカウントあたり月200回
画面収録(1回)30分まで2時間まで2時間まで
単語登録日本語3語・英語3語日本語200語・英語50語日本語1,000語・英語200語
カスタムテンプレート使えない5個無制限
文字起こしデータのダウンロードできないできるできる
テキストの翻訳できないできるできる

いちばん影響が大きいのは「1回3分まで」です。ヘルプには、月の合計が120分以内でも、1回で3分を超える録音は全体の文字起こし結果を確認できないと書かれています。つまりフリープランは、短いボイスメモを試す、Nottaの画面や精度を確かめる、といった用途向けで、30分や1時間の会議を議事録にする使い方には足りません。文字起こしのテキストをファイルとして書き出せないのも、議事録づくりでは不便な点です。

お金をかけずに1時間前後の会議を文字起こしできる方法を探している場合は、次の記事を読んでいただくと、音声ファイルを取り込んで文字にする方法と無料の上限が分かります。

プレミアムとビジネスはどう違う?

ヘルプの「料金プランの選び方」では、1人ならフリー・プレミアム・ビジネスのいずれか、2〜50人ならビジネス、51人以上ならエンタープライズと案内されています。違いをまとめると次のとおりです。

  • 文字起こし時間:プレミアムは月1,800分、ビジネスは無制限。どちらも1回5時間までです。
  • 人数:プレミアムは1人。ビジネスは1〜50アカウントで、メンバーの招待・権限の管理、チームのワークスペースでの共有ができます。
  • 自動化と連携:自動化設定、Zapier、Salesforce・HubSpotなどのCRMとの連携はビジネスから使えます。
  • 管理とセキュリティ:利用状況レポート、外部共有の無効化、IPアドレス制限(20件)などはビジネスから使えます。
  • 支払い方法:プレミアムはWeb版のクレジットカードかアプリ内課金。ビジネスはWeb版のクレジットカードのほか、請求書払い(銀行振込)にも対応しています。

ひとりで使っていて月1,800分を超えそうな場合も、ビジネスを1アカウントで契約すれば時間の上限はなくなります。ヘルプには、プレミアムのまま文字起こし時間だけを追加購入することはできないと書かれているので、足りないときの選択肢は翌月のリセットを待つか、ビジネスへ上げるかのどちらかです。

文字起こし時間はどう数えられる?

公式ヘルプ「文字起こし時間と利用回数の計算方法」に書かれている数え方です。月の時間の見積もりに関わります。

  • 話していない時間も含めて、音声データ全体の長さで数えます。1分未満は切り上げで、15分13秒の録音なら16分です。
  • 文字起こしが終わったあとに翻訳(訳文生成)や再文字起こしをすると、同じ長さの時間がもう一度使われます。
  • ファイルの取り込みは1ファイルで1回分を使い、あわせて音声の長さ分の文字起こし時間も使います。
  • AI要約は、生成・再生成・自動要約のいずれも、成功するたびに1回分を使います。要約を消しても回数は戻りません。
  • フリープランは登録した日、有料プランは初回購入日の、毎月同じ日・同じ時刻にリセットされます。使い切れなかった時間は繰り越せません。

ヘルプの「料金プランの選び方」では、必要な時間を「月の会議数×1回あたりの平均時間」で見積もる方法が紹介されています。たとえば60分の会議が月20回なら月1,200分なので、プレミアムの範囲に収まります。残りの時間は、Web版のホーム画面右側の「プラン使用状況」か、アプリの「設定」で確認できます。

有料プランにするか、どう判断する?

公式の上限と料金から考えた、筆者の提案です。

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使い方目安のプラン理由
3分以内のメモを月に数本、精度を試したいフリー月120分・1回3分の範囲に収まる
1回が3分を超える会議や講義を文字起こししたいプレミアム1回5時間まで。フリーでは全体を確認できない
ひとりで月30時間以内プレミアム(毎月使うなら年払い)月1,800分に収まる。年払いは月払い12か月分より9,540円安い
ひとりで月30時間を超えるビジネス(1アカウント)プレミアムは時間だけの追加購入ができない
チームで記録を共有したい、CRMとつなぎたいビジネスメンバー管理、チームでの共有、Zapier・CRM連携
学生・教職員プレミアム学割年間プラン年7,110円。自動更新されない1回限りの支払い

毎月使うか分からない場合は、最初は月払いで始め、1〜2か月の使用時間を見てから年払いに切り替える方法があります。月払いから年払いへは、契約中ならいつでも変更でき、月払いの残りの期間の料金が年払いの料金に充当されます(Web版で買った場合はWeb版から、アプリで買った場合はアプリから手続きします)。

3日間無料トライアルを使うときの注意

Web版では、一部のフリー会員に「プレミアムプラン3日間無料トライアル」が表示されます。3日間で300分まで、プレミアムと同じ機能を試せます。申し込みには決済手段の登録が必要で、トライアルが終わる前に解約しないと、プレミアムの年払い(14,220円)が自動で請求されます。ヘルプでは、反映に時間がかかる場合に備えて、終了日の24時間前までに解約することを勧めています。

安く使う方法はある?学割とNotta Memo

  • 学生・教職員割引:プレミアムの年払いが50%オフの7,110円になります。対象は大学・高専・専門学校の学生(進学が決まった生徒を含む)、小・中・高・大学・専門学校の教職員などです。「.ac.jp」「.ed.jp」などの対象ドメインのメールアドレスで登録すると、Web版の「料金プラン」から直接申し込めます。承認された日から1年間有効な1回限りの支払いで、自動更新はされません。ビジネスの年払いにも学割があります。
  • 聴覚障がい者向け割引:プレミアム年払いとビジネス年払いが50%オフになります。手帳・証明書を添えてサポートにメールで申し込みます。
  • Notta Memoのハードウェアプラン:Nottaのカード型AIボイスレコーダー「Notta Memo」(23,500円・税込)をアカウントに連携すると、プレミアムと同じ機能を月600分まで使える「ハードウェアプラン」が付きます。本体を連携している間は毎月600分がリセットされ、月の利用が10時間以内なら月額料金をかけずに使える計算です。ただし、すでに有料プランを契約している人が連携した場合の扱いは、製品ページのFAQ(有料プラン契約中は適用されない)とヘルプ(プレミアムプランのオーナーには600分が付与される)で説明が異なるので、有料プランの利用者は購入前にサポートへ確認してください。

Plaud Note・Note Pro・NotePin・Notta Memoの違い(通話録音・無料の文字起こし時間・料金)を知りたい方は、次の記事で確認できます。

解約するにはどうする?データはどうなる?

解約(自動更新の停止)は、プランを買った場所で行います。アプリを削除したり、Nottaを退会したりしても解約にはならないので注意してください。

  • Web版(クレジットカード):パソコンでNotta Web版にログインし、右上の「プロフィール画像」→「契約管理」を開き、いちばん下の「プランの解約」→「解約する」をクリックします。「支払い方法」の表示が「自動更新なし」に変われば完了です。
  • iPhone(App Store):「設定」アプリ→自分の名前→「サブスクリプション」→Notta→「サブスクリプションをキャンセルする」。
  • Android(Google Play):Google Playアプリ→プロフィールアイコン→「お支払いと定期購入」→「定期購入」→Notta→「定期購入を解約」。

手続きは更新日の24時間前までに行います。ヘルプでは、ストアの処理に時間がかかる場合に備えて2日前までに済ませることを勧めています。解約しても有効期限までは使え、期限が切れるとフリープランに切り替わります。このとき、有料の間に文字起こししたテキストは冒頭の3分しか見られなくなり、ビジネスではオーナー以外のメンバーがワークスペースに入れなくなります。解約する前に、残しておきたい文字起こしをダウンロードしておくと安心です(ダウンロードはプレミアム以上の機能です)。

最新の料金と、各プランの機能の細かな違いはNottaの料金プラン(公式サイト)で確認できます。

議事録づくりの次の疑問に答える記事

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参考にした公式資料

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