Claude Codeとは?できること・料金と、ProやMaxで作ったコードの商用利用の条件

左に「Claude Codeとは?」「できること・料金」の見出しと「Pro・Maxでの商用利用の条件」の帯、右にコードの行を色の帯で表した暗い色のウィンドウ、手を振るキャラクター、値札、チェック印の盾が並ぶイラスト。Claude Codeの機能・料金・商用利用の条件を解説する記事のサムネイル。画像内の文字:Claude Codeとは? できること・料金 Pro・Maxでの商用利用の条件

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AIに手伝ってもらって、ちょっとしたツールやサイトを作ってみたい。仕事のコードを書く時間を減らしたい。そう考えて調べると「Claude Code」という名前がよく出てきます。ただ、何ができるのか、どのプランで使えるのか、作ったものを仕事や販売に使ってよいのかは、ドキュメント・料金ページ・ヘルプ・規約に情報が分かれていて、全体をつかみにくいところです。

Claude Codeは、Anthropicのコーディング用AIツールです。プロジェクトのコードを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行しながら作業を進めます。ターミナル、IDE(VS CodeやJetBrains製品)、デスクトップアプリ、ブラウザで使えます。無料プランでは使えず、Pro(月20ドル)やMax(月100ドルから)などの有料プランか、APIの従量課金が必要です。この額は税抜きの表示で、日本の利用者には10%の消費税がかかります(日本から開いた料金ページでは、Proは月22ドル、Maxは月110ドルからと表示されます)。ProやMaxで作ったコードについては、利用規約に「商用利用できる」と明記した一文はありません。一方で、出力についてAnthropicが持つ権利があれば利用者に譲ると書かれています。ただし、自分のProやMaxのログインを使って、他人が使うサービスを動かすことは認められていません。

情報確認日:2026年9月17日。Claude Codeの公式ドキュメント、Claudeの料金ページとヘルプ、Anthropicの利用規約をまとめた解説です。

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目次

Claude Codeとは?どこで使える?

中央の小さなロボットから点線が4方向に伸び、左上にコードの行を色の帯で表したターミナル風のウィンドウ、右上に横にファイル一覧が付いたコードエディタ風のウィンドウ、左下にノートパソコンのアプリ画面、右下にタブレットのブラウザ画面が並ぶイラスト。Claude Codeをターミナル、IDE、デスクトップアプリ、ブラウザで使えることを表す。
利用場所を表したイメージイラストです(実際の画面ではありません)。

公式ドキュメントでは、Claude Codeを「コードベースを読み、ファイルを編集し、コマンドを実行し、開発ツールと連携するエージェント型のコーディングツール」と説明しています。質問に答えるだけのチャットとは違い、やりたいことを伝えると、Claude Code自身が関係するファイルを探して書き換え、テストなどのコマンドを動かして結果を確かめる、という流れで作業します。

使える場所は次の5つです。ターミナルは、文字でコマンドを入力してパソコンを操作する画面(macOSの「ターミナル」、WindowsのPowerShellなど)のことです。IDE(統合開発環境)は、コードを書く・動かす・直すための機能をまとめたアプリです。

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使う場所特徴始め方
ターミナル(CLI)機能がすべてそろった基本の形。プロジェクトのフォルダで起動して使うインストール用のコマンドを実行し、claudeで起動
VS Code・Cursor変更箇所(差分)をエディタ内で確認でき、@でファイルを指定したり、作業計画を確認したりできる拡張機能の画面で「Claude Code」を検索してインストール
JetBrains(IntelliJ IDEA、PyCharm、WebStormなど)差分の表示や、選択したコードの共有ができる。ターミナル版のClaude Codeを別にインストールする必要があるJetBrains Marketplaceからプラグインをインストール
デスクトップアプリターミナルを使わずに使える。差分を画面で確認し、複数の作業を並べて進められる。定期実行やクラウドでの作業も始められる。有料プランが必要macOS・Windows版をダウンロードし、Claudeアプリの「Code」タブを開く(Ubuntu・Debian版はベータ)
Web(claude.ai/code)パソコンに何も入れずに、クラウド上でClaude Codeを動かす。GitHubのリポジトリ(コードの保管場所)が必要。Pro・Max・Teamなどでリサーチプレビューとして提供ブラウザで claude.ai/code を開く。Claudeのスマホアプリからも使える
出典:Claude Code公式ドキュメント「Overview」「Get started with Claude Code in the cloud」(2026年9月17日確認)

どの場所も同じClaude Codeの仕組みにつながっているため、プロジェクトに置いた指示ファイル(CLAUDE.md)や設定、外部ツールとの接続(MCP)は共通で使えると説明されています。

Claude Codeで何ができる?

公式ドキュメントでは、使い方の例として次のような作業が挙げられています。

  • 機能の追加とバグの修正:作りたいものを普段の言葉で説明すると、進め方を考え、複数のファイルにコードを書き、動くかどうかを確かめる。エラーメッセージを貼ったり症状を伝えたりすると、原因を探して修正する。
  • 後回しにしがちな作業の自動化:テストの作成、リンター(コードの書き方を検査するツール)が指摘したエラーのプロジェクト全体での修正、変更の衝突(マージコンフリクト)の解消、使っているライブラリの更新、リリースノートの作成など。
  • Gitでの記録と共有:変更の登録(コミット)とその説明文の作成、ブランチの作成、プルリクエストの作成。
  • 外部ツールとの連携:MCP(AIと外部のデータやツールをつなぐ共通の仕組み)で、Google Driveの設計資料を読む、Jiraの課題を更新する、Slackの情報を取り込む、といった連携ができる。
  • 自分のルールを覚えさせる:プロジェクトに置くCLAUDE.mdに書き方のルールや方針を書いておくと、作業(セッション)の開始時に毎回読み込まれる。よく使う手順は「スキル」、編集後の自動整形などは「フック」としてまとめられる。
  • 並行作業と定期実行:複数のエージェントに作業を分けて同時に進める。クラウドで動く「Routines」はパソコンの電源が切れていても動き、デスクトップアプリの定期タスクは自分のパソコンのファイルを使って動く。
  • 場所を移りながら作業する:パソコンで始めた作業を、スマホや別のブラウザから続けられる(Remote Control)。

公式の例は開発者向けのものが中心ですが、「やりたいことを文章で伝えると、ファイルを作って書き、動作を確かめる」という流れは、小さな便利ツールや個人サイトの試作にも当てはまります(筆者の見方)。

できないこと・気をつけたいこと

  • 無料プランでは使えない:公式ドキュメントに、無料のClaudeプランにはClaude Codeが含まれないと書かれています。
  • 結果が正しいとは限らない:利用規約では、出力には不正確な内容が含まれうること、Claudeが代わりに行う操作(ファイル編集やコマンドの実行など)が意図どおりに動くとは限らないことが明記され、確認せずに頼らないよう求めています。
  • インターネット接続が必要:パソコンにインストールして動かす場合も、インターネット接続が必要とされています。
  • Web版は手元の環境を使わない:クラウドでリポジトリを複製して作業するため、自分のパソコンの設定やツールが必要な作業は、パソコンで動かすほうが向いていると案内されています。

Claude Codeがコマンドを実行する前に確認を求めるかどうかは、「権限モード」の設定で変わります。Pro・Maxなどで既定になった自動モードの仕組みと、毎回確認するモードに戻す方法は、Claude Codeの自動モードとは?Pro・Maxなどで8月から既定に。止められる操作と、毎回確認するモードに戻す方法を読んでいただくと分かります。

使い始めるのに必要なものは?

パソコンで使う場合の動作環境と、必要なアカウントは次のとおりです。

項目公式ドキュメントの条件
OSmacOS 13.0以降、Windows 10(1809)以降またはWindows Server 2019以降、Ubuntu 20.04以降、Debian 10以降、Alpine Linux 3.19以降
パソコンの性能メモリ4GB以上、x64またはARM64のプロセッサ
通信と地域インターネット接続が必要。Anthropicの提供国・地域で使う(日本は提供国の一覧に含まれる)
アカウントPro、Max、Team、Enterpriseのいずれかのプラン、またはClaude Console(API)のアカウント。無料プランは対象外
年齢消費者向け利用規約では18歳以上(住んでいる地域で同意に必要な年齢がそれより高い場合はその年齢以上)
出典:Claude Code公式ドキュメント「Advanced setup」、Anthropic「Supported countries & regions」「Consumer Terms of Service」(2026年9月17日確認)

インストールからログインまでの流れ

ターミナル版の場合、公式ヘルプと公式ドキュメントで案内されている流れは次のとおりです。コマンドは公式ドキュメントの記載をそのまま載せています。

  1. Claudeの有料プラン(ProまたはMax)に加入していることを確認します。
  2. ターミナルでインストール用のコマンドを実行します(下のコード)。macOSのHomebrewやWindowsのWinGetでも入れられます。
  3. claude --versionと入力して、バージョン番号が表示されるかを確かめます。
  4. 作業したいフォルダに移動し、claudeと入力して起動します。
  5. 初回はログインを求められるので、ブラウザの案内に沿って、Claudeで使っているのと同じアカウントでログインします。これでProやMaxのプランがClaude Codeにつながります。

macOS・Linux・WSL(Windows上でLinuxを動かす仕組み)でのインストール:

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

WindowsのPowerShellでのインストール:

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

インストール後の起動(your-projectは作業したいフォルダの場所に置き換えます):

cd your-project
claude

この方法で入れた場合は、バックグラウンドで自動的に更新されます。Windowsでは、Git for Windowsを入れておくことが推奨されています(入れない場合、Claude Codeはコマンドの実行にPowerShellを使います)。ターミナルに慣れていない場合は、デスクトップアプリを使えばターミナルなしで始められます。

プランではなくAPI料金で請求される場合がある

パソコンにANTHROPIC_API_KEYという環境変数(APIキーを保存しておく設定)があると、Claude CodeはProやMaxのプランではなく、そのAPIキーで認証します。この場合、プランに含まれる使用量ではなく、APIの利用料金がかかるとヘルプで注意されています。以前にAPIを試したことがある人は、ログイン時にどのアカウントを使っているかを確かめてください。

日本語で使える?

日本は、AnthropicがClaude.aiとAPIを提供する国・地域の一覧に含まれています。Claude Codeの公式ドキュメントには日本語版のページもあります。返答の言語については、設定ファイル(settings.json)のlanguageに言語名を書くと、その言語で返答するようClaudeに指示できると説明されており、例として"japanese"が挙げられています。

{
  "language": "japanese"
}

料金はいくら?Pro・Max・APIの違い

Claude Code専用の料金プランはありません。Claudeの有料プランに含まれる形で使うか、Claude Console(API)で使った分だけ支払うかのどちらかです。個人向けの選択肢は次のとおりです。

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使い方料金(米ドル)使える量の考え方
Pro月払いは月20ドル。年払いは200ドルを前払い(月あたり17ドルと表示)。いずれも税抜きの表示額で、日本から開いた料金ページでは月22ドル、年払い220ドル(月あたり18ドル)と税込みで表示5時間ごとの上限と週の上限の中で使う。5時間あたりの量は無料プランの少なくとも5倍
Max 5x月100ドル(月払いのみ。税抜きの表示額)。日本から開いた料金ページでは「月110ドルから」と税込みで表示5時間あたりProの5倍。週の上限もある
Max 20x月200ドル(月払いのみ。Claudeヘルプの記載で、税抜きの額)。日本の利用者は10%の消費税が加わる(日本から開いた料金ページには、Max 20x単体の税込み額は表示されていない)5時間あたりProの20倍。週の上限もある
API(Claude Console)使ったトークン数に応じた従量課金(単価はモデルごとに異なる)プランの上限ではなく、使った分だけ請求される。Consoleのワークスペースごとに利用額の上限を設定できる
出典:Claude料金ページ(英語表示と、日本から開いた表示)、Claudeヘルプ「What is the Max plan?」「What is the Pro plan?」「Notice regarding consumption tax (JCT) for Japanese customers」、Claude Code公式ドキュメント「Manage costs effectively」(2026年9月17日確認)。ProとMaxの料金は米ドルの税抜き表示で、変更される場合があります。Maxの料金はウェブで申し込む場合の価格で、スマホアプリ経由では異なる場合があります。

英語表示の料金ページには、表示価格に税は含まれていないという注記があります。一方、Claudeヘルプの案内では、日本の利用者には2026年4月1日から10%の消費税(JCT)がかかり、請求通貨は変わらないとされています。このため、日本から料金ページを開くと「Prices include 10% JCT」と表示され、Proは月22ドル・年払い220ドル(月あたり18ドル)、Maxは月110ドルからと税込みの額になります(2026年9月17日確認)。ヘルプ「What is the Pro plan?」にも、地域によって表示価格に税が含まれる場合と、決済時に税が加わる場合があると書かれています。この記事の表は税抜きの額で書いています。利用規約でも、料金に加えて適用される税を請求する場合があるとされています。TeamやEnterpriseといった組織向けプランにもClaude Codeは含まれますが、この記事では個人で使う場合に絞って説明します。

利用上限はどう決まる?

ProとMaxでは、Claude Codeの利用がClaudeのチャット(ウェブ・デスクトップ・スマホアプリ)と同じ枠から差し引かれます。IDEで使った分も同じ枠です。枠は5時間ごとにリセットされ、有料プランにはそれとは別に週の上限もあります。

「1日に何回まで」のような決まった数はありません。料金ページでは、会話の長さや複雑さ、選ぶモデル、使う機能によって使える量が変わると説明されています。また、公平に使えるようにするため、週や月の上限、モデルや機能ごとの制限など、ほかの方法で利用を制限する場合があるとも書かれています。Claude Codeのドキュメントでは、ProとMaxの上限は、個人が通常の使い方をする前提で示されていると説明しています。

Claude Codeは、作業のたびにそれまでの会話全体をまとめて送る仕組みです。そのため、何時間も同じ作業を続けていると、短い質問でも多くの枠を使います。公式ドキュメントでは、関係のない作業に移るときは/clearで会話をリセットすること、/usageで使用量を確認することが案内されています。ProやMaxでは、この画面にプランの使用量も表示されます(Claudeヘルプでは残量の確認に/statusを使うと案内されており、コマンド名の記載が資料によって異なります)。

上限に達したらどうする?

ヘルプでは、上限に達したときの選択肢として次の4つが挙げられています。

  • リセットを待つ:5時間ごとの枠が戻るまで待つ。
  • 上のプランに変える:ProからMax 5x、Max 5xからMax 20xへ。
  • 使用量クレジットをオンにする:プランの枠を超えた分を、APIの標準料金で支払って続ける仕組み。サブスクリプションとは別に請求され、事前に入金して使います。月ごとの利用額の上限も設定できます。
  • Claude Consoleのアカウントに切り替える:APIのクレジットを購入して使う。料金はAPIの標準料金です。

使用量クレジットは、多くの場合は期限切れにならないと説明されています。ただし日本などの一部の地域では、2026年9月10日から、購入から6か月で失効する扱いになりました。失効の7日前にメールで知らせが届き、有効期限は設定の使用量ページで確認できます。

意図せず追加料金を払わないようにしたい場合は、Claude CodeでAPIクレジットを使う選択肢が出ても選ばず、枠が戻るまで待つ方法が案内されています。ProやMaxのアカウントだけでログインし直し、Consoleのアカウントを追加しなければ、APIクレジットを使うかどうかの案内自体が出なくなるとされています。

どのモデルを使える?

料金ページの比較表では、ProとMaxはSonnet、Opus、Haikuを使えます。Claude Codeで使えるモデルの中で最も高性能と説明されているFableは、Proでは使用量クレジットで、Maxでは週の上限の50%までの範囲で使える扱いです。モデルは作業中に/modelで切り替えられます。公式ドキュメントは、たいていのコーディング作業はSonnetで十分こなせてOpusより安く、Opusは複雑な設計判断や何段階もの推論が必要な作業に使うよう勧めています。FableとOpus 5の違いや使い分けは、Claude Fable 5と5.1の違い。性能・料金・使えるプランと、Opus 5との使い分けを読んでいただくと分かります。

APIで使う場合は、トークン単位で料金がかかります。トークンはAIが文章やコードを処理するときの単位で、送った内容(入力)と返ってきた内容(出力)の両方が数えられます。主なモデルの単価は次のとおりです。

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モデル入力(100万トークンあたり)出力(100万トークンあたり)
Fable 5.110ドル50ドル
Opus 55ドル25ドル
Sonnet 52ドル10ドル
Haiku 4.51ドル5ドル
出典:Claude料金ページのAPIタブ(英語表示、2026年9月17日確認)。英語表示の料金ページの米ドル額で、Claudeヘルプの案内では、日本の利用者に提供するサービスには10%の消費税が別に加わるとされています。同じ内容の読み込みを安くする「プロンプトキャッシュ」などの料金は別に定められています。

APIでの費用の目安として、公式ドキュメントには、企業での導入では開発者1人あたり稼働日1日で平均約13ドル、月150〜250ドルという数字が載っています。使うモデルやコードの規模、同時に動かす数によって大きく変わるとされているので、個人の目安としてはそのまま当てはめず、小さく使って自分の利用額を確かめるのが安全です(筆者の提案)。

どれを選べばよい?

ここからは筆者の見方です。チャットでもClaudeを使いつつ、Claude Codeを試したい人は、Proから始めると月額が固定なので費用を読みやすくなります。Proの上限に何度も当たるようになったら、Max 5x、さらにMax 20xと上げていく順番が、ヘルプの案内にも沿っています。使う日と使わない日の差が大きい人や、作ったサービスにClaudeの機能を組み込みたい人は、APIの従量課金が候補になります。後者の理由は次の章で説明します。

ProやMaxで作ったコードは商用利用できる?

Claude Codeの公式ドキュメントでは、Free・Pro・Maxの利用者には「消費者向け利用規約(Consumer Terms of Service)」が、Team・Enterprise・APIの利用者には「商用規約(Commercial Terms of Service)」が適用されると説明しています。消費者向け利用規約にも、個人や団体によるClaude.aiやClaude Proの利用は商用規約の対象に含まれないと書かれています。個人事業や会社の仕事でProやMaxを使う場合も、消費者向け利用規約を読むことになります。

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項目消費者向け利用規約(Free・Pro・Max)商用規約(Team・Enterprise・API)
出力(生成されたコードなど)の権利規約を守ることを条件に、Anthropicが出力について持つ権利があれば、それを利用者に譲る顧客が出力を所有する。Anthropicが持つ権利があれば、それも顧客に譲る
入力(自分が渡したコードなど)の権利利用者が持っている権利は、利用者に残る顧客がすべての権利を持ち続ける
AIの学習への利用設定で断らない限り、学習に使われる場合がある(断っても、フィードバックを送った内容や安全確認の対象になった内容は使われる場合がある)顧客のコンテンツをモデルの学習に使わない
「商用利用できる」という明記見当たらない(評価目的で試用として提供される場合は、個人的な非商用の利用に限るとある)事業での利用を前提にした規約(この規約のサービスは消費者向けではないと明記)
出典:Anthropic「Consumer Terms of Service」(2025年10月8日発効版)、「Commercial Terms of Service」(2025年6月17日発効版)、Claude Code公式ドキュメント「Legal and compliance」(いずれも2026年9月17日確認)。筆者による要約で、原文の全文ではありません。

まとめると、確認した範囲の消費者向け利用規約には、ProやMaxで作ったコードを自分のアプリやサイト、仕事の成果物に使うことを一律に禁じる条項は見当たりませんでした。一方で「商用利用できます」と明記した文言もありません。Anthropicは「権利があれば」それを譲るとしているだけで、出力に権利が生じることや、出力が他人の権利を侵害しないことまでは約束していません。規約では、サービスと出力は現状のまま提供され、利用は自己責任とされています。

規約で気をつけたいこと

  • 禁止されている使い方:Anthropicのサービスと競合する製品・サービスの開発(AIモデルの開発や学習を含む)、サービスの再販、他人の知的財産権などの侵害は、消費者向け利用規約で禁止されています。Anthropicの利用ポリシー(Usage Policy)にも従う必要があります。
  • 自分のログインで他人向けのサービスを動かさない:Claude Codeのドキュメントでは、Pro・Maxなどのログイン(OAuth認証)は、Claude CodeなどAnthropicのアプリを通常の範囲で使うためのものとされています。自分のアプリの利用者に代わって、FreeやProやMaxの認証でClaudeへのリクエストを処理することは認められていません。Claudeの機能を組み込んだ製品やサービスを作る場合は、Claude ConsoleのAPIキーか対応するクラウド事業者を使うよう案内されています。
  • 作ったものの責任:規約には、サービスを使って開発・提供した製品やサービスに関連して生じた請求や損害について、利用者がAnthropicに補償するという条項があります。作ったものを公開・販売した後の責任は、利用者が負う前提で考えておくのが安全です(筆者の見方)。
  • 名前やロゴの使い方:消費者向け利用規約では、書面の許可なく、Anthropicの名前やロゴなどの商標を、Anthropic以外の製品・サービスに関連して使ったり、提携や推薦を受けているように見せたりすることを禁じています。Claude Codeのドキュメントでも、Claude CodeやAnthropicの名前・ロゴを、自分の製品名や機能名、会社名、ロゴの一部に使えないと説明しています。
  • 仕事のコードを扱うとき:Free・Pro・Maxでは、学習への利用を許可している場合、Claude Codeで扱ったデータも学習に使われます。Free・Pro・Maxでのデータの保存期間は、許可している場合は5年、許可していない場合は30日と説明されています。設定はClaudeのプライバシー設定でいつでも変えられます。依頼元のコードや機密情報を扱う前に、設定と契約を確認してください。
公開・納品・販売の前に確認したいこと(筆者の提案)
  • コードの動作と、入力値の扱いやパスワードの保存方法などの安全面を、自分で確認したか
  • 使っているライブラリや、参考にしたコードのライセンス条件を守っているか
  • 受託や会社の仕事なら、依頼元との契約や社内ルールでAIの利用が認められているか
  • 依頼元のコードや機密情報を入力してよいか、学習への利用の設定はどうなっているか
  • 作ったサービスの中でClaudeを動かすなら、ProやMaxのログインではなくAPIキーを使う設計になっているか

AIが書いたコードに著作権が生じるか、既存のコードと似てしまったときにどう扱われるかは、規約だけでは決まらない法律の問題です。仕事で継続して使う場合や判断に迷う場合は、専門家に相談してください。規約は改定されることがあるので、使い始める前と公開前に、最新の版を確認するのが確実です。

まずはProで小さな練習用のフォルダを1つ用意し、作りたいものを文章で伝えて、Claude Codeがどのファイルをどう変えたかを確かめるところから始めると、自分の使い方で上限に足りるかを判断しやすくなります(筆者の提案)。

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仕組み・料金・自動更新や解約の条件は、DMM 生成AI CAMP 学び放題の解説記事で、向いている人・向かない人まで確認できます。

申込み前の確認:どのプランも自動更新で、更新を止めるには契約満了日の1日前までに退会申請が必要です。ChatGPT Plus等の外部サービス利用料・API利用料は受講料に含まれません。料金・条件は2026年9月15日に公式サイトで確認したものです。

先に内容を聞いてから決めたい方は、無料セミナーを予約できます(セミナーに参加しなくても入会できます)。

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参考にした公式資料:OverviewAdvanced setupManage costs effectivelyLegal and complianceData usageSettings referenceGet started with Claude Code in the cloud(いずれもClaude Code公式ドキュメント)、Claudeの料金ページUse Claude Code with your Pro or Max planWhat is the Max plan?How do usage and length limits work?Manage usage credits for paid Claude plansWhat is the Pro plan?Notice regarding consumption tax (JCT) for Japanese customers(いずれもClaudeヘルプ)、Consumer Terms of ServiceCommercial Terms of ServiceUsage PolicySupported countries & regions(いずれもAnthropic)。

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