ExcelのCopilotを基礎から学ぶには?個人プランの条件と講座の確認点

ExcelのCopilotは、Microsoft 365 Personal(月額2,130円)などの契約と、OneDriveに保存して自動保存をオンにしたブックで使えます。基礎から学ぶ順番と無料教材、講座で確かめたい点を整理します。

表と棒グラフが映ったノートパソコン、きらめき付きの吹き出し、開いたノートと鉛筆のイラスト。画像内の文字:ExcelのCopilot 何から学ぶ? 個人プランの条件と講座の選び方

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ExcelにCopilotのボタンが出るようになったものの、何を頼めばよいのか分からず、結局いつもどおり手で集計している。個人で契約したMicrosoft 365で本当に使えるのか、講座で学ぶほどのことなのかも判断がつかない。そんな人に向けて、個人向けプランでExcelのCopilotを使う条件と、基礎から学ぶ順番を整理しました。

独学で進める場合の無料教材と、講座を選ぶ場合に申し込む前に確かめたいことも、あわせて書いています。

結論
  • 個人でExcelのCopilotを使うには、Microsoft 365 Personal(月額2,130円)・Family・Premiumのいずれかの契約が必要です。ファイルをOneDriveに保存し、自動保存をオンにしたブックでだけ動きます。
  • 学ぶ順番は、表を整える、チャットで質問する、編集を頼んで結果を確かめる、の3段階が筆者の提案です。最初の2段階はMicrosoftの無料教材で進められます。
  • 講座で学ぶなら、WinスクールのExcel×生成AI(Copilot)コースは税込113,520円・25.5時間で、Excelの基礎から学べます。申し込む前に、自宅で受けるときのCopilotの環境を確かめてください。

Personal・Family・Premiumの料金の違いや、無料のCopilotでどこまでできるかを先に知りたい人は、次の記事を読んでいただくと、自分に必要なプランを選びやすくなります。

次に読む
ノートパソコンのチャット画面と文書・表・メーターのイラスト。画像内の文字:Microsoft Copilot 無料でどこまで使える? Personal・Premiumとの違い
Copilotは無料でどこまで使える?Microsoft 365の料金と上限

Microsoft Copilotは無料でもチャットや画像作成に使えますが、Word・Excelの中のCopilotは有料プランの機能です。Personalは月2,130円、Premiumは月3,200円。上限に達したときの対処も解説。

Excelの基礎に不安があり、講師に質問しながらCopilotの使い方まで身につけたい人は、Winスクールの無料カウンセリングで講座の中身と総額を確かめられます(PR)。

情報確認日:2026年11月5日

MicrosoftのExcelのCopilotのサポート記事とFAQ、Microsoft 365の料金ページ、Microsoft Learn、Winスクールの講座ページとよくある質問をもとにまとめた解説です。学ぶ順番と確認項目は筆者の提案です。

ExcelのCopilotの学び方は、大きく分けて独学と講座の2通りに分かれます。費用と時間を並べると、次の表のようになります。

スクロールできます
学び方費用時間・期限Excelの基礎向いている人確認先
Microsoftの無料教材で独学教材は無料。ExcelでCopilotを使うにはMicrosoft 365 Personal(月額2,130円。料金ページの表示額)などの契約が別に必要自分のペース含まない(関数などは別に学ぶ)Excelの表と関数は使えて、Copilotの頼み方を覚えたい人Microsoft Learn
Winスクール Excel×生成AI(Copilot)コース税込113,520円(入学金・教材費を含む)90分×17回(25.5時間)・受講期限3か月基礎編・応用編を含むExcelの基礎から学び直し、集計や分析にCopilotを使いたい人無料カウンセリングで相談(PR)
Winスクール 生成AI(ChatGPT・Copilot)講座税込40,700円(入学金・教材費を含む)90分×3回(4.5時間)・受講期限1か月含まない生成AIの仕組みと基本の使い方を短く学びたい人無料カウンセリングで相談(PR)
Microsoft 365のプラン比較ページ、Microsoft Learn、Winスクールの講座ページをもとに作成(2026年11月5日確認)。Microsoft 365の料金ページには、表示額が税込かどうかの明記が見当たりません

ExcelのCopilotは個人向けプランで使える?使うための条件

ExcelのCopilotは、個人向けのMicrosoft 365 Personal・Family・Premiumで使えます。使えるかどうかは、契約の種類とファイルの保存先の2つで決まります。

対象になる個人向けプラン

MicrosoftのFAQが挙げる個人向けの契約は、「AIクレジットプランを含むMicrosoft 365 PersonalまたはFamily」と「Microsoft 365 Premium」の2種類です。「AIクレジットプランを含む」と限定した書き方のため、同じPersonalでもAIの機能が含まれない契約がある可能性があります。自分の契約で使えるかは、FAQの案内どおりMicrosoft 365アカウントの設定でライセンスを確かめられます。Microsoft 365 BasicではAI機能を使えないと、料金ページの注記にあります。

プラン

料金ページの表示(月額/年額)とAIを使える人

Microsoft 365 Personal

2,130円/21,300円。1人で使う

Microsoft 365 Family

2,740円/27,400円。アプリは最大6人で使えるが、AIは契約者本人だけ

Microsoft 365 Premium

3,200円/32,000円。AIは契約者本人だけで、音声や画像生成など多くのAI機能で使える量の上限がPersonalより高い

Familyを家族で分けている場合、家族のアカウントではExcelのCopilotを使えません。Microsoftのサポート記事は、Family・PremiumのWord・Excel・PowerPointなどのAI機能を「サブスクリプション所有者のみ」が使えるものとしています。料金ページでは、PersonalとPremiumに1か月の無料試用の案内があります。

ファイルの保存先と形式

ExcelのCopilotを使う条件の1つが、自動保存をオンにすることです。そのため、ブックはOneDriveに保存しておきます。パソコンにだけ保存したファイルや、まだ一度も保存していないファイルは対象外です。

形式にも条件があります。FAQによると、Strict Open XMLのような対応していない形式ではCopilotが動かないため、.xlsxなどの新しい形式で保存し直します。ブックを書き換える編集の機能は、計算方法の設定が「自動」のときに限られます。

使える量にも上限があります。個人向けプランのAIの使用量は、機能ごとの上限とAIクレジットで管理されます。残りの量は、Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」で確かめられます。料金とあわせた詳しい違いは、Copilotの無料範囲とMicrosoft 365の料金の記事にまとめています。

ExcelのCopilotでできることと、3つのモードの違い

ExcelのCopilotは、右下のCopilotアイコンから開くチャットの画面で、日本語で作業を頼む機能です。表やグラフ、ピボットテーブル、数式といったExcelの機能を使って、ブックを作ったり直したりします。

Microsoftのサポート記事によると、シートの追加や条件付き書式の設定、集計の数式づくり、グラフやピボットテーブルの作成を頼めます。データについて質問したときの答えの形は、要約や傾向、外れ値の指摘です。並べ替えやフィルターで見たいデータを絞ったり、OneDriveやパソコンにある別のブックからデータを取り込んだりする作業にも対応しています。

頼み方を覚えるうえでは、3つのモードの違いを先に知っておくと迷いません。開いたときの既定は編集モードです。

モード

Copilotが行うこと

学ぶときの使いどころ

チャットのみ

ブックを変えずに、データを分析して質問に答える

関数の意味やデータの傾向を質問する

計画

実行する前に、作業の手順をプランとして示す

Copilotがどう進めるつもりかを読んでから任せる

編集

ブックを直接書き換える。データの整形やシートの統合のような複数の手順も進める

結果を自分で確かめられる作業を任せる

使える端末によっても、モードが違います。WindowsとMac、Web版のExcelでは3つとも使えます。iPadはチャットと計画、iPhoneとAndroidはチャットのみです。iPadとiPhoneの編集モードは、2026年11月5日の時点で「展開中」と案内されています。

以前はセルに「=COPILOT(…)」と書いてAIに答えさせるCOPILOT関数もありました。この関数はMicrosoft 365 Insiderなどのプログラム向けに提供されていたプレビュー機能で、2026年9月14日以降は使えません。関数を含むセルを再計算すると「#NAME?」になるため、今から学ぶならCopilotの画面で頼む方法だけを覚えれば足ります。

ExcelのCopilotを基礎から学ぶ順番は?

ノートを抱えた人が3段の飛び石を上るイラスト。1段目に表の枠、2段目に見出し行のある表、3段目にきらめき付きの吹き出しがあり、表を整えてからCopilotに質問する順番を表す

ExcelのCopilotは、表を整える、チャットで質問する、編集を頼んで確かめる、の順に学ぶのが筆者の提案です。Copilotは表やピボットテーブルといったExcelの機能を使って作業するため、Excelそのものの理解が浅いと、出てきた結果が正しいかを判断できないからです。

  1. 表を整える。1行目に列の名前を入れ、1行に1件のデータを並べた表を作ります。Microsoftのサポート記事も、分析させる列に名前を付けると結果が正確になると案内しています。
  2. チャットのみのモードで質問する。「売上が最も高かった地域と最も少ない地域はどれですか?」のように、データについて聞きます。回答に上付きの番号が付いていれば、カーソルを合わせてもとになったデータを確かめられます。
  3. 計画を読んでから編集を頼む。「月別の集計表をピボットテーブルで作って」のように頼み、計画モードで手順を読んでから実行させます。できた表は、元のデータを手で数えた結果と1か所比べます。
  4. 同じ作業を自分でもやってみる。Copilotが使った数式やピボットテーブルの設定を見て、同じものを自分で作ります。ここで関数の知識が足りないと感じたら、関数の学習に戻ります。

4つ目の手順で関数につまずいた人は、Excelの関数を基礎から学ぶ進め方の記事を読んでいただくと、どの関数から順に覚えるかが分かります。CopilotではなくChatGPTにExcelの作業を頼む方法は、ChatGPTでExcel作業を効率化する頼み方の記事にまとめています。

独学で使えるMicrosoftの無料教材は?

独学の出発点は、Microsoftが公開している日本語の無料教材です。この記事で確認した教材は、次の3つです(2026年11月5日確認)。

Microsoft Learnのモジュールは、対象の製品が「Microsoft 365 Business」、対象者がビジネスユーザーや管理者とされた法人向けの教材です。法人の契約で使う画面を前提にしているため、個人のPersonalの画面とは表示が違う箇所があるかもしれません。頼み方の考え方を学ぶ教材として使い、画面の違いはサポート記事で補うのが筆者の提案です。

練習には、家計簿や趣味の記録のように、外に出しても困らないデータを使うと安心です。Copilotが書き換えた内容は、そのファイルを開けるすべての人に見えます。共有しているファイルで練習するのは避けてください。

Copilotが作った数式や表は、どう確かめる?

Copilotの答えは、必ず自分で確かめる前提で使います。MicrosoftのFAQとサポート記事は、AIが作った内容には誤りが含まれる場合があり、確認や編集をするよう案内しています。プロンプトは日本語でも使えますが、主に英語の資料で学習しているため、英語以外では性能が下がる場合があるという注意書き付きです。

筆者が勧める確かめ方は3つです。まず、合計や件数は元のデータの一部を電卓やステータスバーで数え、同じ値になるかを見ます。次に、作られた数式のセルをクリックし、参照している範囲を数式バーで読みます。思った結果と違ったら元に戻し、列の名前と条件を足して頼み直すのが近道です。

編集モードで書き換えた内容は、元に戻す操作か、ファイルの以前のバージョンから戻せます。作業の途中で止めたいときは、入力欄の右にある「停止」ボタンを押します。

講座でExcelのCopilotを学ぶなら、何を確認する?

講座を選ぶときは、Excelの基礎から含まれるかと、Copilotを使える環境を誰が用意するかの2点を最初に確かめるのが筆者の提案です。Copilotは有料プランの機能のため、講座の内容が良くても、自宅で同じ操作ができなければ復習が続きません。

Winスクールの講座のうち、この記事で比べたのは2つです(2026年11月5日確認)。Excel×生成AI(Copilot)コースは、Excelの基礎編・応用編のあとに生成AIの部分があり、最後にExcelとCopilotを使った実践課題に取り組む構成です。生成AI(ChatGPT・Copilot)講座は4.5時間の短い講座で、カリキュラムに挙がっているのはChatGPTとCopilot in Windowsの利用です。ExcelのCopilotそのものを扱うかは、講座ページからは読み取れません。このほかに、VBAとCopilotを組み合わせたExcelVBA×生成AI(Copilot)コース(税込117,260円・19.5時間・受講期限2か月)もあります。

Winスクールの講座は、教室でもオンラインでも、講師1人が平均3人の受講生を個別に教える形です。授業の予約やカウンセリングで、次の点を聞いておくと判断しやすくなります。

申し込む前に確かめたいこと
  1. 授業で使うのは、ExcelのCopilot(Microsoft 365のアプリ内のCopilot)か、ブラウザのCopilotか
  2. オンラインで受ける場合、自分のパソコンにMicrosoft 365 PersonalなどのCopilot付きの契約が必要か
  3. レンタルパソコン(Office/Adobeは月額税込15,180円、初期費用税込10,780円)を借りた場合、ExcelのCopilotまで使えるか
  4. Excelの関数やピボットテーブルを使える人は、基礎編を短くできるか
  5. 受講期限(Excel×生成AIコースは3か月)の中で、自分の予定で17回を受けきれるか

Winスクールのよくある質問によると、教室で受ける場合は教室のパソコンとソフトを使えます。オンラインで自分のパソコンを使う場合は、必要なソフトを自分で用意する決まりです。1回分の授業を試せる体験レッスンはなく、代わりに約1時間の無料カウンセリングで授業の様子やテキストを確かめる流れになっています。オンラインで受ける場合は、申し込んだ日の10日後以降から受講を始められます。

次の記事を読んでいただくと、Winスクールの生成AI関連の6講座の料金と、Excel・PowerPoint・VBAのCopilotコースの違いが分かります。

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Winスクールの生成AI講座は6つで、最短の講座は4.5時間・税込40,700円です。Copilotと組み合わせたExcel・PowerPointコースの料金と、無料カウンセリングで確かめたい7つのことを整理します。

ExcelのCopilotを学ぶ前の注意点と、講座が向かない人

ExcelのCopilotは、会社のアカウントでは使えない場合があります。Microsoftのサポート記事によると、Copilotが表示されないときは、ライセンスか組織の設定を確かめる必要があります。仕事のExcelで使いたい人は、個人で契約する前に会社の情報システムの担当者に確認してください。

個人の契約でも、AIの機能には最低年齢の条件があります。基準の年齢は地域によって違い、条件を満たさない人のアカウントではWordやExcelのAI機能が無効になります。また、料金ページの表示額が税込かどうかは明記されていないため、支払う金額は申込み画面の合計で確かめてください。

講座が向かないのは、Excelの関数やピボットテーブルをすでに使いこなしている人です。この場合、Excel×生成AI(Copilot)コースの多くの時間は知っている内容になります。Microsoftの無料教材とサポート記事で頼み方を覚え、足りない部分だけ講座を検討するのが筆者の提案です。反対に、Excelを仕事でほとんど使ったことがない人は、Copilotの答えを確かめる力をつけるためにも、基礎から順に学べる講座が候補になります。

講座を決める前に、無料カウンセリングで聞けること

Winスクールの無料カウンセリングは来校かオンラインで受けられ、所要時間は約1時間です。予約から当日の流れ、その場で決めずに帰るときの考え方は、次の記事にまとめています。前の章の5つの確認項目を持っていくと、聞き漏らしが減ります。

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カウンセリングのあとに申し込む場合の入学金の割引の条件は、Winスクールの入学金割引の記事にまとめました。

まとめ:個人プランの条件を確かめてから、独学か講座かを選ぶ

ExcelのCopilotを個人で使うには、Microsoft 365 Personal・Family・Premiumのいずれかを契約し、OneDriveに保存して自動保存をオンにしたブックで開きます。Familyでは、Copilotを使えるのは契約者本人だけです。学ぶ順番は、表を整える、チャットのみのモードで質問する、計画を読んでから編集を頼む、の3段階が筆者の提案です。

Excelの表と関数を使える人は、Microsoft Learnとサポート記事の無料教材で始められます。Excelの基礎から学び直したい人は、WinスクールのExcel×生成AI(Copilot)コース(税込113,520円・25.5時間)が候補です。自宅でCopilotを使う環境と総額を、無料カウンセリングで確かめてから決めてください(PR)。

参考にした公式資料(2026年11月5日確認)

教室やオンラインの個別指導で、講座単位で学びたい人へ(PR)

Winスクールは、全国の教室とオンラインで個別指導の授業を行うパソコン・ITスクールです。生成AI(ChatGPT・Copilot)の入門、Excel・PowerPoint と生成AIを組み合わせた講座、Webデザインやプログラミングの講座などを、講座単位で受けられます。

  • 無料カウンセリング・受講相談は約1時間で、教室に行くかオンラインで受けられます。目的に合わせた講座の提案を受けられ、公式サイトでは参加後の過度な勧誘はしないと案内されています。
  • 受講費用は講座ごとで、入学金・受講料・教材費の合計です(例:生成AI〔ChatGPT・Copilot〕は90分×3回で税込40,700円)。
  • 1回分の授業を無料で受ける体験レッスンは行っていないと案内されています。

ほかのスクールと料金や学び方を比べてから決めたい方は、生成AIスクールの比較記事で、料金・学べる範囲・無料相談の有無を同じ軸で確認できます。

料金とカウンセリングの内容は2026年10月14日に公式サイトで確認したものです。申込み前に最新の表示を確認してください。