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Google Flowで動画を作ってみたいけれど、無料で何本作れるのか、クレジットがどう減るのかが分からない。Geminiアプリの動画生成と何が違うのかも気になる。この記事では、Googleの公式ヘルプとプランのページを読み、無料の範囲とクレジットの仕組みを数字で整理しました。
- Google Flowは、Googleアカウントがあれば無料でも1日50クレジットで試せます。Gemini Omni Flashの8秒・720pの動画なら1本12クレジットで、1日4本が目安です
- 有料プランでは1日50に加えて、毎月Plus(月額¥725)で200、Pro(月額¥2,900)で1,000クレジットが付きます。Veo 3.1 Qualityは1本100クレジットなので、無料の50では作れません
- 日本ではAIクレジットの追加購入ができません。上限に達したら、翌日の50クレジットを待つか、360pで作るか、プランを上げるかの3択です
無料で試したあとに、Google AI PlusとProのどちらにするかで迷う場合は、次の記事を読んでいただくと、Flow以外の特典も含めた違いが分かります。

Flowで作った動画を自分のブログやサイトに載せたい人は、ブログの始め方を先に確かめておくと、作った動画の置き場所に困りません。

情報確認日:2026年10月15日。Google Flowのヘルプ、Flowの紹介ページ、Geminiの定期購入ページ(日本)をもとにまとめた解説です。
プランごとの月額とFlowクレジットを表にまとめました。どのプランでも、1日50クレジットは共通で付きます。
| プラン | 月額(日本の表示) | Flowクレジット | Flowで増える主なこと | 向いている人 | 公式 |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料(Googleアカウント) | ¥0 | 1日50 | Gemini Omni Flash、Veo 3.1、Nano Banana Pro、エージェントを試せる | まず数本作って、Flowが合うか確かめたい人 | Flowを開く |
| Google AI Plus | ¥725 | 1日50+毎月200 | 1080pのアップスケール、ツールの作成 | 月に十数本作れれば足りる人 | プランを見る |
| Google AI Pro | ¥2,900 | 1日50+毎月1,000 | Plusの内容に加え、Omni 360pを720pにアップスケール(クレジット消費なし) | 毎週のように動画を作る人 | プランを見る |
| Google AI Ultra | ¥14,500/¥32,000 | 1日50+毎月10,000または25,000 | 4Kアップスケール、Veo 3.1 Lite・Fastの消費が半分 | 仕事で大量に作る人 | プランを見る |
Google Flowとは?Geminiアプリの動画生成との違い
Google Flowは、Googleが提供するAIの映像制作ツールです。Gemini Omni、Veo 3.1、Nano Bananaの各モデルを1つの画面で使い、動画のクリップやシーンを作れます。Geminiアプリの動画生成とは、無料で使えるかどうかと、上限の決まり方が違います。

Geminiアプリで動画を作るには、個人アカウントの場合Google AIプランが必要です。Flowは、プランなしでも1日50クレジットの範囲で動画を作れます。違いを表にまとめました。
| 比べる点 | Geminiアプリの動画生成 | Google Flow |
|---|---|---|
| 無料で使えるか | 使えない(Google AIプランが必要) | 1日50クレジットの範囲で使える |
| 上限の決まり方 | 使用量上限。5時間ごとにリセットされ、週の上限もある | クレジット。1日50と、プランごとの月の分 |
| 使えるモデル | Gemini Omni | Gemini Omni Flash、Veo 3.1(Lite・Fast・Quality)、Nano Banana |
| 作り方 | チャットで頼み、会話で直す | プロジェクトの中でクリップやシーンを作り、編集する |
| 年齢 | 18歳以上 | 18歳以上 |
Geminiアプリのヘルプは、動画生成を含む機能の上限を、使った計算量で決まる使用量上限として説明しています。このヘルプにFlowクレジットの記載はありません。チャットで気軽に1本作るならGeminiアプリ、何本も作ってつなげたいならFlow、というのが筆者の見方です。Geminiアプリでの手順は、次の記事を読んでいただくと分かります。

Google Flowは無料で使える?1日50クレジットでできること
Google Flowは、Google AIのプランに入っていなくても無料で試せるツールです。クレジットのヘルプにも、サブスクリプションの有無にかかわらず1日50クレジットが付くとの記載があります。Flowの紹介ページの料金欄も、プランなしを「追加料金なし」としています。
紹介ページの無料の欄には、動画のモデルとしてGemini Omni FlashとVeo 3.1、画像のモデルとしてNano Banana Proが並びます。日本の定期購入ページでは、Nano Banana Proは「制限付きアクセス」という書き方です。作り方も、テキストから動画、フレームから動画、動画素材、動画の拡張、動画から動画への編集まで無料の欄に入っています。エージェント、Scenebuilder、キャラクター、アバター、Flowのツール(利用のみ)も同じ欄に載っています。
- 18歳以上で、年齢確認が済んでいること
- Flowの対象地域に住んでいること。対象の国の一覧に日本があります
- プランなしの人は、ピーク時間帯(UTCの午後2時から5時ごろ、日本時間では午後11時から翌午前2時ごろ)に動画を作れないことがあります。画像の生成とエージェントは使えます
公式ヘルプの表記には食い違いがあります。「Google Flowを使ってみる」のヘルプは、利用の要件に「Google AI Plus、Pro、Ultraのいずれかに登録」を挙げています。一方で、クレジットのヘルプ、Flowの紹介ページ、日本の定期購入ページは、どれもプランなしで使える前提の書き方です。無料で入れない場合は、サインインした後の画面の案内を確かめてください。
仕事用・学校用のアカウントでは、対象のWorkspaceプラン(Business Starterなど)なら追加料金なしで使え、毎日50クレジットが付きます。
Google Flowのクレジットの仕組み。モデルと長さで消費が変わる
Flowのクレジットは、動画を1本作るたびに、使ったモデルと動画の長さに応じて減ります。数えるのはリクエストの回数ではなく、生成の回数です。1回の依頼で動画が2本作られる設定なら、2本分が減ります。
| モデル | 動画1本のクレジット | Ultraの場合 |
|---|---|---|
| Gemini Omni Flash(720p) | 4秒7、6秒10、8秒12、10秒15 | 同じ |
| Gemini Omni Flash(360p) | 4秒4、6秒5、8秒6、10秒7 | 同じ |
| Gemini Omni Flashで動画を編集 | 40(長さ・解像度を問わない) | 同じ |
| Veo 3.1 Lite | 10(Ultra以外の有料プラン) | 5 |
| Veo 3.1 Fast | 20(Ultra以外の有料プラン) | 10 |
| Veo 3.1 Quality(8秒) | 100 | 100 |
| 1080pアップスケール | Plus・Proは0。プランなしは使えない | 0 |
| 4Kアップスケール | 使えない | 10 |
Gemini Omni Flashの360pは、720pの半分のクレジットで作れます。下書きを360pで何本か作り、良いものだけを720pで作り直せば、クレジットの節約になります。ProとUltraなら、Omni 360pの動画をクレジットを使わずに720pへアップスケールすることも可能です。
ヘルプには「制限は随時変更される可能性があります」とあります。最新の消費量は、Flowのプロンプトボックスの右上にある設定アイコンで確かめてください。Veo 3.1とGemini Omniをどう使い分けるかは、次の記事を読んでいただくと分かります。

無料の50クレジットで何本作れる?プラン別の本数の目安
無料の1日50クレジットで作れるのは、Gemini Omni Flashの8秒・720pなら4本、360pなら8本です。公式のクレジット表から、1回の生成で1本作る場合の本数を計算しました。
| 作る動画 | 1本のクレジット | 無料(1日50) | Plusの月の分(200) | Proの月の分(1,000) |
|---|---|---|---|---|
| Omni Flash 8秒・720p | 12 | 4本 | 16本 | 83本 |
| Omni Flash 10秒・720p | 15 | 3本 | 13本 | 66本 |
| Omni Flash 8秒・360p | 6 | 8本 | 33本 | 166本 |
| Veo 3.1 Lite | 10 | 画面で確認 | 20本 | 100本 |
| Veo 3.1 Fast | 20 | 画面で確認 | 10本 | 50本 |
| Veo 3.1 Quality 8秒 | 100 | 作れない | 2本 | 10本 |
| Omni Flashで動画を編集 | 40 | 1回 | 5回 | 25回 |
Plusの200クレジットは、8秒・720pのOmniで16本ほどです。毎日の50クレジットを合わせると、毎日少しずつ作る人ならPlusでも足りる計算になります。Veo 3.1 Qualityをよく使う人や、1回で2本ずつ作る人は、Proの1,000クレジットが目安になる、というのが筆者の見方です。
Ultraの10,000クレジットなら、Veo 3.1 Fast(Ultraは1本10)で1,000本ほど作れます。
Google Flowの使い方。最初の1本を作る手順
Flowはパソコンのブラウザで開くのが基本です。ヘルプは、Google ChromeやEdgeなどChromium系のブラウザを勧めています。ほかのブラウザやスマートフォンでも動きますが、最適化は完全ではないとされています。公式ヘルプの手順は次のとおりです。
- Google Flowを開き、Googleアカウントでサインインする
- 新しいプロジェクトを始めるか、既存のプロジェクトを開く
- プロンプトボックスに、被写体・動き・場所・照明・スタイルを具体的に書く
- モデル名をクリックし、[動画]を選ぶ(最初はNano Bananaの画像モデルが選ばれています)
- アスペクト比、出力の数、モデル、長さを選び、[生成]をクリックする
無料で試すなら、出力の数を1本にし、Omni Flashの360pで始めるのが筆者の提案です。1本4〜7クレジットで済むため、50クレジットで何度もやり直せます。プロンプトは日本語でも構いません。対応言語の一覧には日本語が入っています。ただしヘルプは、最良の結果のために英語のプロンプトを勧めています。
残りのクレジットは、画面右上のプロフィール写真をクリックすると、プロフィール情報の下に表示されます。残りが少ないときや、足りないときには通知も届きます。
クレジットが足りない・上限に達したら?日本でできること
日本では、クレジットを使い切ったときにAIクレジットを買い足せません。FlowのクレジットのヘルプとGoogle Oneのヘルプは、どちらもAIクレジットの購入・利用の対象地域から日本を除いています。Flowの国と地域のヘルプにも、現在日本ではAIクレジットを利用できないと書かれています。なお、日本以外の対象地域でも、買い足せるのは有料プランの加入者だけです。日本で取れる方法は次の4つです。
- 翌日を待つ:1日50クレジットは、その日に最初に生成したときを起点に翌日また使えるようになります。使わなかった分は繰り越されません
- 消費の少ない設定にする:Omni Flashの360pや短い4秒の動画に切り替える
- プランを上げる:Plusで毎月200、Proで毎月1,000が加わる。月の分は請求期間の始めに更新され、使い残しは翌月に繰り越されません
- Geminiアプリで作る:有料プランに入っていれば、Geminiアプリでも動画を作れます。Geminiアプリのヘルプは、上限を5時間ごとにリセットされる使用量上限として説明しています
クレジットが残っているのに作れないときは、別の原因も考えられます。「生成のリクエストが頻繁に行われています」と出たら、短い時間に作りすぎてレート制限がかかった状態です。ヘルプによると、1日に大量に作ると1分間に作れる回数が減ります。「不審なアクティビティ」と出たら、数分待つか、VPNやプロキシを切って試してください。対象外の地域からVPNで使うことはできません。
生成に失敗した分のクレジットは課金されません。音声の品質が低くて動画が作られなかった場合も、クレジットは払い戻しの対象です。
Plus・Pro・Ultraに入っていれば、クレジットの増減の履歴(日時・カテゴリ・数)も確認できる仕組みです。プランなしの場合は、残りの数の表示だけになります。
無料で作った動画の透かし・商用利用の注意点
無料・Plus・Proで作った動画には、目に見える透かしが入ります。VeoやImagenで作った出力には、目に見えない電子透かしのSynthIDも埋め込まれる仕組みです。Ultraで目に見える透かしが入るのは、現地の規制で義務付けられている場合だけです。
商用利用について、ヘルプは「利用規約の全体を確認して守る必要がある」とし、生成したオリジナルのコンテンツについてGoogleは所有権を主張しないと書いています。商用で使ってよいと明記した記載は確かめられませんでした。仕事の動画に使う前に、利用規約と生成AIの使用禁止に関するポリシーを読んでください。
Flow以外の動画生成AIで、無料で作った動画を仕事に使えるかや透かしの扱いを比べたい方は、次の記事で5つのサービスの条件を確認できます。

Flowで作った動画をブログに載せたい人へ
作った動画を作品として見せたり、使い方の記事と一緒に公開したりするなら、自分のブログがあると便利です。エックスサーバーでWordPressを始める手順と、クイックスタートとお試しの違いは、次の記事を読んでいただくと分かります。

動画のナレーションやせりふを文字にしたい人へ
作った動画に字幕を付けたり、説明文を書いたりするときは、音声を文字に起こしておくと作業が速く進みます。文字起こしツールのNottaの無料プランには、月の時間と1回の長さに制限があります。有料プランにするかの目安は、次の記事を読んでいただくと分かります。

まとめ:Google Flowはまず無料の50クレジットで試す
- Google Flowは、プランなしでも1日50クレジットで試せる。Omni Flashの8秒・720pなら1日4本、360pなら8本が目安
- Plusは毎月200、Proは毎月1,000クレジットが1日50に加わる。Veo 3.1 Qualityは1本100クレジット
- 日本ではAIクレジットを買い足せない。上限に達したら翌日を待つ、360pにする、プランを上げる
- Geminiアプリの動画生成は有料プランが必要で、上限は5時間ごとにリセットされる使用量上限で決まる
Flowで作った動画を公開する場所を用意したい人は、ブログの始め方の記事を読んでいただくと、申込みから最初の記事までの流れが分かります。

参考にした公式資料
- Google Flow ヘルプ:Google Flow クレジットを管理する(2026年10月15日確認)
- Google Flow ヘルプ:Google Flow を使ってみる(2026年10月15日確認)
- Google Flow ヘルプ:Google Flow のモデルと対応機能の詳細(2026年10月15日確認)
- Google Flow ヘルプ:Google Flow を利用できる国と地域(2026年10月15日確認)
- Google Flow ヘルプ:Google Flow で動画を作成する(2026年10月15日確認)
- Google Flow 紹介ページ(料金)(2026年10月15日確認)
- Gemini の定期購入(日本)(2026年10月15日確認)
- Google One ヘルプ:Google One で AI クレジットを管理する(2026年10月15日確認)
- Gemini アプリ ヘルプ:Gemini アプリで動画を生成する(2026年10月15日確認)
- Gemini アプリ ヘルプ:使用量上限とアップグレード(2026年10月15日確認)
