シンVPSの料金は?n8nは2GB・Difyは4GBプランから。契約期間別の総額

大小2台のサーバーと値札のイラスト。画像内の文字:シンVPSの料金 n8n・Difyはどのプラン? XServer VPS クラウドとの違い

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n8nやDifyを自分のサーバーで動かそうと考え、シンVPSを候補に入れた人は多いはずです。ところが料金表はプランと契約期間の組み合わせが多く、どのメモリ量を選べばよいかが分かりにくい作りです。この記事では、2026年9月1日の料金改定後のシンVPSの料金と、n8n・Difyに合うプランを公式資料から整理します。

結論
  • シンVPSのn8nは2GBプラン以上、Difyは4GBプラン以上でアプリイメージを選べます。
  • 大容量メモリプランの4GBは月1,350〜1,771円(税込。36か月〜3か月契約の月額換算)です。12か月契約なら月1,650円×12か月で19,800円を一括で払います(筆者の計算)。
  • 契約は3か月からで、お試し期間と支払い後の返金はありません。1か月だけ試したい人や日次の自動バックアップが欲しい人は、XServer VPS クラウド(4GBは12か月契約で月2,068円)も候補です。

ConoHa VPSやさくらのVPSも含めて比べたい人は、OpenClaw・Difyを動かすVPSの選び方を読んでいただくと、メモリ4GBのプランを各社の条件で見比べられます。

n8nやDifyを月2,000円未満のサーバーで動かしたい人は、シンVPSの4GBプランが候補です。料金と申込みの画面は、公式サイトで確認してください(PR)。

情報確認日:2026年10月10日。シンVPSとXServer VPS クラウドの公式サイト、n8n・Difyの公式ドキュメントをまとめた解説です。料金はすべて税込です。

目次

シンVPSとXServer VPS クラウドの料金を比較

n8n・Difyで候補になるプランを、次の表に並べました。シンVPSは大容量メモリプラン、XServer VPS クラウドはストレージ50GBのタイプで比べています。月額は契約期間分を1か月あたりに換算した金額です。

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プランCPU・SSD月額(税込)自動で入れられるもの向いている人公式サイト
シンVPS 2GB2コア・50GB950〜1,020円n8n、OpenClawn8nだけを小さく動かすシンVPS(PR)
シンVPS 4GB3コア・50GB1,350〜1,771円上記+Dify、Claude Code、Codex CLI などDifyを使う、n8nで重い処理もするシンVPS(PR)
シンVPS 8GB4コア・100GB2,620〜3,380円n8n・Dify・AIツールは4GBと同じ知識ベースの文書が多い、複数のアプリを1台に置くシンVPS(PR)
XServer VPS クラウド 4GB4コア・50GB2,068円(12か月)、2,480円(1か月)n8n・Difyのスクリプトはなし(Dockerはあり)1か月契約で試したい、日次バックアップが欲しいXServer VPS クラウド(PR)
シンVPSの幅は36か月〜3か月契約の月額換算(新規契約は3か月から)。向いている人は筆者の提案。2026年10月10日時点の各公式料金ページ。

シンVPSの料金はいくら?契約期間ごとの月額と総額

シンVPSの料金は、同じプランでも契約期間が長いほど1か月あたりが安くなります。支払いは契約期間分の一括前払いです。料金表の月額は1か月あたりに換算した金額なので、最初に払う額は「月額×月数」になります。

n8n・Difyの候補になる大容量メモリプランの2GB・4GB・8GBを、契約期間ごとに並べました。

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契約期間2GB(2コア)4GB(3コア)8GB(4コア)
3か月月1,020円(計3,060円)月1,771円(計5,313円)月3,380円(計10,140円)
6か月月1,001円(計6,006円)月1,710円(計10,260円)月3,311円(計19,866円)
12か月月990円(計11,880円)月1,650円(計19,800円)月3,170円(計38,040円)
24か月月980円(計23,520円)月1,500円(計36,000円)月2,900円(計69,600円)
36か月月950円(計34,200円)月1,350円(計48,600円)月2,620円(計94,320円)
大容量メモリプランの初回契約時の料金(税込)。計は月額×月数で筆者が計算。

料金表には1か月の欄もあります(2GBは月1,040円、4GBは月1,800円、8GBは月3,450円)。ただし料金ページの注記では最低利用期間は3か月、公式のよくある質問では新規の契約は3か月からと案内されています。そのため、この記事の料金の幅は3か月から36か月の契約で示しています。初期費用は全プラン0円です。

料金を見るときの注意

シンVPSは2026年9月1日に全プランの料金を改定しました。たとえば4GBの36か月契約は月980円から月1,350円に上がっています。それより前の日付の記事に載っている料金は古い可能性があります。

2026年10月10日時点の料金ページでは、初回契約時と契約更新時の料金は同じです。期間限定の割引の表示はありませんでした。

申込みの当月分は日割りです。16日以降に申し込むと、契約期間が選んだ期間に1か月を足した長さになります。実際の請求額は支払い画面で確認してください。

大容量メモリプランのほかに、ストレージが多いスタンダードプランもあります。スタンダードの4GBは4コア・200GBで、月4,270〜4,830円(36か月〜3か月契約)です。n8nやDifyを動かすだけなら、ストレージ50GBの大容量メモリプランで始め、足りなくなったらストレージを増設する方法もあります。増設は100GBあたり月1,100円で、後から解約できないオプションです。

n8n・Difyに必要なメモリは?シンVPSで選べるプラン

小さいサーバーと大きいサーバーが階段のように並び、大きい方の上に自動化の手順をつないだ図とチャットの吹き出しが浮かぶイラスト

シンVPSのアプリイメージで選べるかどうかは、メモリ量で決まります。アプリイメージは、申込みのときに選ぶとアプリが入った状態でサーバーが用意される仕組みです。公式の一覧では、n8nとOpenClawが2GBプラン以上、DifyとClaude Code・Codex CLI・Gemini CLIが4GBプラン以上です。

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アプリシンVPSのアプリイメージアプリ公式の目安
n8n2GBプラン以上Docker Composeで入れる手順では、メモリ4GB・2 vCPU以上
Dify4GBプラン以上CPU 2コア以上・メモリ4GiB以上

n8nは、シンVPSでは2GBプランから選べます。一方、n8n公式のDocker Composeの手順が条件にしているのは、メモリ4GB・2 vCPU以上です。理由は、AIが書いたコードを動かすサンドボックスが多くの資源を使うためだと公式は説明しています。筆者の提案としては、決まった時刻の集計やフォームの通知のような軽いワークフローなら2GB、AIのノードやコードを多く使うなら4GBを選ぶと安心です。

Difyは、シンVPSでは4GBプランからしか選べません。Dify公式の最小要件もCPU 2コア・メモリ4GiBです。筆者の提案としては、PDFなどの資料を多く読み込ませる使い方なら8GBも検討してください。Difyのクラウド版とセルフホストの費用の違いは、Difyの料金の記事を読んでいただくと比べられます。

用途別に選ぶなら、シンVPSは何GB・何か月?

用途とメモリ量を結ぶと、次の選び方になります。料金は大容量メモリプランの税込で、選び方は公式の条件をもとにした筆者の提案です。

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やりたいこと選ぶプラン料金の目安
n8nで軽い自動化を試す2GB・3か月計3,060円
n8nを1年使う2GB・12か月計11,880円
Difyでチャットボットを作る4GB・12か月計19,800円
n8nでAIのノードを多く使う4GB・12か月計19,800円
DifyとClaude Codeなども同じサーバーで使いたい8GB・12か月計38,040円

初めてなら、3か月か12か月で始めるのが筆者のおすすめです。36か月契約は1か月あたりが最も安くなります。ただし一括で払う額が大きく、途中で解約しても返金されません。使い続けると分かってから、更新のときに長い期間へ切り替えても遅くありません。

n8nとDifyを両方使いたい場合は注意が必要です。シンVPSのアプリイメージは、利用中のサーバーに入れるとOSの再インストールになります。そのため1台に両方を置くなら、片方はDockerなどで自分で入れる形になると筆者は考えます。手間を減らしたい人は、n8n用とDify用でサーバーを分けるのが分かりやすい方法です。

シンVPSの始め方。申込み前に決めることと流れ

シンVPSの申込みは、アカウント登録・プラン選択・支払いの3ステップです。n8nやDifyを使う場合は、申込みの前にドメインを用意しておくと設定が早く終わります。

  1. ドメインを用意する。n8nはルートドメインでは使えないため、n8n.example.com のようなサブドメインを使います。
  2. シンクラウドアカウントを登録し、サービスを申し込む。シンレンタルサーバーなどを使っている人は、同じアカウントで追加申込みができます。
  3. プランと契約期間を選び、イメージタイプの「アプリケーション」タブから「n8n」か「Dify」を選ぶ。
  4. 「ドメイン・SSLクイック設定」を「利用する」にして、ドメイン名を入れる。使わずに後から手動で設定することもできます。
  5. 支払いを済ませる。完了するとアプリが自動でインストールされます。
  6. ブラウザで https://(設定したドメイン)を開き、最初の管理者アカウントを作る。

ドメイン・SSLクイック設定を使う場合、そのドメインのネームサーバーをシンVPSに向けておく必要があります。使わない場合は、ドメインのAレコードにVPSのIPアドレスを設定し、サーバーにログインしてセットアップのコマンドを実行する流れです。開けておく必要があるポートは80番と443番です。SSHの22番は任意で、使わない機能のポートは開けないよう公式マニュアルが勧めています。

料金の起算日は申込み日の翌日です。支払いはクレジットカードのほか、プリペイド決済も使えます。

シンVPSとXServer VPS クラウドの違いは?

同じ4GBで比べると、シンVPSは月の料金が安く、n8n・Difyを自動で入れられます。XServer VPS クラウドは1か月契約ができ、日次の自動バックアップが標準で付く点が強みです。どちらもエックスサーバー株式会社のサービスですが、料金の仕組みと機能が違います。

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比べる点シンVPS 4GBXServer VPS クラウド 4GB
CPU・SSD3コア・50GB4コア・50GB(200GBのタイプもあり)
12か月契約の月額1,650円2,068円
いちばん短い契約3か月(月1,771円)1か月(2,480円)
n8n・Difyの自動インストールあり(アプリイメージ)なし(Dockerのセットアップスクリプトはあり)
バックアップイメージ保存(その時点のデータを保存。50GBまで無料)。自動バックアップの記載はなし自動バックアップ(1日1回・最大7日分)
キャンペーン料金ページに表示なし2026年10月26日17時までの申込みで利用期間3か月延長
支払い方法クレジットカード、プリペイドクレジットカード、あと払い(ペイディ)、プリペイド
2026年10月10日時点の各公式サイト。料金は税込。

XServer VPS クラウドのキャンペーンは、VPSの1か月・12か月契約が対象です。払う料金はそのままで、初回の契約分の利用期間が3か月延びます。12か月契約なら、2,068円×12か月の24,816円で15か月使える計算です(筆者の計算)。期限は2026年10月26日17時までの申込みで、予告なく終わる場合があります。

筆者の見方では、n8n・Difyをとにかく安く手早く動かしたい人はシンVPSが合います。1か月だけ試してから決めたい人や、設定を誤ったときにバックアップから戻したい人は、XServer VPS クラウドのほうが合うでしょう。XServer VPS クラウドではn8n・Difyを自分で入れることになるため、Dockerの基本操作に慣れている人向けです(PR)。

なお、同じエックスサーバーのXServer VPS(クラウドが付かない方)は、2026年9月17日から新規受付を一時停止していましたが、2026年10月6日17時に通常プランの受付を再開しています(ビジネスプランと無料VPSは、2026年10月10日時点で停止が続いています)。XServer VPSでDifyを動かす手順を知りたい人は、DifyをXServer VPSで動かす記事を読んでいただくと、料金と導入の流れが分かります。

シンVPSの注意点と向かない人

シンVPSは料金が安い反面、気軽に試しにくく、サーバーの管理も自分の仕事です。申し込む前に次の点を確認してください。

  • お試し期間はありません。契約は3か月からで、支払い後は途中で解約しても返金されません。
  • root権限が付くVPSなので、OSやアプリの更新は自分で行います。n8n・Difyのアップデートも、サーバーにログインしてコマンドを実行する作業です。
  • 2GBプランではDifyのアプリイメージを選べません。後からプランを変えるときは、サーバーを止めてから変更の申請をします。
  • n8nやDifyを少し触ってみたいだけなら、各社のクラウド版の無料プランや無料トライアルで足りる場合があります。

サーバーの管理をしたくない人や、まず1か月だけ試したい人には、シンVPSは向きません。n8nのクラウド版とセルフホストの違いは、n8nのセルフホストの記事を読んでいただくと判断できます。

まとめ:シンVPSならn8nは2GB、Difyは4GBから

シンVPSでn8nを動かすなら2GBプラン、Difyを動かすなら4GBプランが入口です。4GBの12か月契約は月1,650円で、最初に19,800円を払います。契約は3か月からで、お試し期間と支払い後の返金がない点は先に押さえておいてください。1か月契約や自動バックアップを重視するなら、XServer VPS クラウドと比べて決めるとよいでしょう。

プランと契約期間が決まったら、公式サイトで最新の料金を確かめてから申し込んでください(PR)。

料金・条件は2026年10月10日に公式サイトで確認した内容です。申込み前に最新の表示を確認してください。

n8nをクラウド版にするかセルフホストにするか迷っている人へ

VPSを借りる前に、n8nのクラウド版で足りるかを確かめておくと、無駄な契約を避けられます。n8nのセルフホストの記事では、クラウド版の料金・実行回数の上限と、セルフホストで無料で使える範囲を比べています。

参考にした公式資料

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