Codexのクレジットの買い方と料金。有効期限12か月と自動リロードの設定

左に「Codexのクレジット」「上限後の買い方」の見出しと「料金・有効期限・自動リロード」の帯、右にコード画面と満杯のメーターを映したノートパソコン、積み上がるコイン、循環する矢印のイラスト。画像内の文字:Codexのクレジット 上限後の買い方 料金・有効期限・自動リロード

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Codexで作業している途中に利用上限の表示が出て、「クレジットを追加」を押してよいのか迷う人は多いはずです。いくら払うと何が増えるのか、期限はあるのか、自動で買い続ける設定にして大丈夫なのかが分からないままでは、購入ボタンを押しにくいでしょう。

ChatGPTのクレジットは、プランに含まれる利用枠を使い切った後に、Codex・ChatGPT Work・Word・Excel・PowerPointで使う分を払う従量制の残高です。プランはそのままで、枠を使い切った後の分だけがクレジットから引かれます。

結論
  • 購入できるのは主にPlus(月20ドル)とPro(月100・200・500ドル)です。Free・Goは一部のアカウントだけ、Businessはワークスペースのオーナーが買います。
  • 買ったクレジットの有効期限は購入から12か月で、原則として返金されません。1クレジットの価格や最低購入額は公式ヘルプに載っておらず、購入画面で確かめます。
  • 自動リロードは、使えるアカウントなら「設定」の「使用状況」で、最低残高・目標残高・月の上限額を決めて使います。毎週のように上限に達するなら、クレジットよりプランの上位化を先に比べます。

クレジットを買う前に、推論レベルやモデルの選び方で消費を減らせる余地がないかを確かめておくと、買う量を少なくできます。消費を抑える具体的な方法は、次の記事に11個まとめました。

Codexで作ったサイトを人に見せる段階まで来た人は、公開先の選び方を先に決めておくと作業が止まりません。AIに頼り切らずにコードを読めるようになりたい人は、独学とスクールの選び方を読んでいただくと次の一歩を決めやすくなります。

情報確認日:2026年10月10日。OpenAIのヘルプセンター、ChatGPTのリリースノート、Codexの料金ページをまとめた解説です。金額はすべて米ドルです。

目次

どのプランでCodexのクレジットを買える?プラン別の早見表

クレジットを自分で買えるのは、Plus・Proの個人アカウントと、Businessのワークスペースのオーナーです。Codexの料金ページとヘルプセンターの記載をプランごとに並べたのが、次の表です。

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プラン月額クレジットの購入自動リロード向いている人
Free0ドル一部のアカウントだけ購入できるアカウントで表示があれば使えるCodexを短い作業で試したい人
Go8ドル一部のアカウントだけ購入できるアカウントで表示があれば使える軽いコーディングだけの人
Plus20ドル上限に達すると追加できる使える(対象のアカウント)週に数回まとまった作業をする人
Pro 100・Pro 200100ドル・200ドル上限に達すると追加できる使える(対象のアカウント)Plusの枠では毎週足りない人
Pro 500500ドル上限に達すると追加できる使える(対象のアカウント)Ultrafastを使いたい人
Business席ごとの料金(料金ページで確認)オーナーがワークスペース全体の分を購入オーナーが設定チームで席の枠を超えた分をまとめて払いたい組織

FreeとGoでは、2026年10月10日時点でクレジットを買えるのは一部のユーザーに限られています。ChatGPT WorkやCodexの上限に達したときに「クレジットを追加」が出なければ、そのアカウントではまだ買えません。買えない場合でも、以前から持っている残高は見たり使ったりできることがあります。クレジットを買ってもFree・Goのプランは変わらず、含まれる利用枠も増えません。

EnterpriseとEduは、契約の単位でワークスペース全体のクレジットを購入します。追加したいときは、OpenAIの担当チームへの連絡が必要です。この記事では、個人向けのPlus・Proを中心に説明します。

Codexをこれから使い始める方は、次の記事でプランごとに使える範囲と、最初の設定の進め方を確認できます。

上限に達してからクレジットを買うと何が起きる?

コインで満杯の大きな瓶がバルブ付きの管で小さなタンクにつながり、タンクの目盛りには下限と目標の線がある。カードから矢印でタンクへコインが補充される。プランの枠を使い切った後にクレジット残高を使い、残高が下がると自動リロードで目標額まで買い足す流れを表したイラスト

クレジットを買っても、プランの利用枠そのものは増えません。プランに含まれる枠が先に減り、その枠を使い切った後の分だけが、買ったクレジットの残高から引かれます。

Plus・Proでは、Codex・ChatGPT Work・Excel・PowerPoint・Wordが同じ利用枠を分け合っています。クレジットの残高も共通で、Codexの画面で買ったクレジットをChatGPT Workの作業に回せます。ExcelやPowerPointで使った分も、同じ残高から引かれる仕組みです。

作業の途中で上限に達した場合、Codexはそのターンの作業を最後まで続けられます(公正な利用の範囲内)。次のターンから、クレジットを使うか、待つかなどを選ぶことになります。

クレジットと混同しやすいもの

ChatGPTで買ったクレジットは、OpenAIのAPIの支払いには使えません。ChatGPTのウォレット残高とも別物で、ウォレットはギフトカードの入金などを含む米ドルの残高です。ギフトカードを使っても、クレジットは増えません。

クレジットの対象はCodex・ChatGPT Work・Word・Excel・PowerPointなどの機能に限られます。通常のChatの会話や、ChatGPTの画像生成・音声会話の上限は、公式ヘルプが挙げる対象機能に入っていません。Proプランのヘルプにも、クレジットはすべてのモデル・機能の利用枠を増やすものではないと書かれています。

同時に動いている作業がある場合、残高がマイナスになることがあります。作業を始めたときは残高があっても、別の作業が同時に残高を使い切ってから終わると、差額がマイナスとして残ります。その後に買ったクレジットや自動リロードの分は、まずマイナスの穴埋めに回り、残りが使える残高になります。

Codexのクレジットの料金は?単価・最低購入額・有効期限

個人向けプランで1クレジットがいくらか、何ドルから買えるかは、公式ヘルプに数字が載っていません。ヘルプセンターは、購入できる金額・価格・支払い方法・支出の上限が、アカウント・地域・プランによって変わると説明しています。実際の金額は、購入画面に表示される数字で確かめるしかありません。

公式資料でクレジットと米ドルの対応が書かれているのは、2026年3月20日のリリースノートにある学生向け特典の1か所です。米国とカナダの大学生に「100ドル分のChatGPTクレジット、つまり2,500クレジット」を付与すると書かれていて、この比率で筆者が計算すると1クレジットは0.04ドルになります。ただし、これは無償で付与される特典の換算であり、個人が購入するときの単価として公表された数字ではありません。購入時の価格は、購入画面に表示される金額だけが根拠になります。

何クレジット減るかはモデルとトークン数で決まる

CodexとChatGPT Workの消費は、100万トークンあたりのクレジット数で決まっています。トークンはモデルが読み書きする処理の単位で、指示文・ファイル・会話の履歴・ツールの結果・応答のすべてが数えられます。料金ページに載っている、標準の速度での主なモデルの単価は次のとおりです。

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モデル入力キャッシュされた入力出力
GPT-6 Astra250251,250
GPT-6.1 Sol502.5250
GPT-6 Sol505250
GPT-6 Luna2.50.2512.5
GPT-5.6 Sol10010500
単位は100万トークンあたりのクレジット数。Codexの料金ページの「Token rates」より(2026年10月10日確認)。GPT-5.6 Solの単価は、少なくとも2026年11月21日までのプロモーション価格

料金ページは、GPT-5.6 Solの典型的な作業で2〜15クレジットという目安を示しています。Business向けの料金表でも、GPT-6.1 Solを使うCodexの作業は1回あたり2〜15クレジットとされています。同じような作業でも、読み込むファイルの量や推論の深さによって消費は上下する点に注意してください。

速度の設定でも消費が変わります。買ったクレジットで払う場合、Fastモードは標準の2倍、GPT-6 AstraとGPT-6.1 SolのUltrafastは6倍の単価です。個人向けプランでUltrafastを選べるのはPro 500だけで、2026年10月10日時点ではPro 100やPro 200でクレジットを買っても使えるようにはなりません。推論レベルの選び方による違いは、Codexの推論レベルの違いと選び方を読んでいただくと、利用枠を無駄にしない上げ方が分かります。

有効期限・返金・譲渡の条件

買ったクレジットは購入から12か月で失効し、期限を過ぎた分は繰り越されません。法律や契約で必要な場合などを除いて、返金もされません。ただし請求の誤りや不正利用、OpenAI側の障害などが確認された場合は、未使用分が返金の対象になることがあります。

クレジットはほかの人に移したり、売ったり、贈ったりできず、現金としての価値もありません。人に贈りたいときは、別の購入として「ギフト」の仕組みを使います。ギフトは2026年10月10日時点で段階的に提供されている機能です。

クレジットはどこで買う?Plus・Proの購入手順

Plus・Proでは、ChatGPTの「設定」の「使用状況」(Settings > Usage)か、Codexアプリの「Usage & Billing」から残高を確認して購入します。Codexで上限に達したときに表示される「クレジットを追加」から進むこともできます。公式ヘルプの説明をもとにした流れは次のとおりです。

  1. ChatGPTの「設定」の「使用状況」を開き、どの枠に達したか、リセットの時刻、今のクレジット残高を確かめます。Codex CLIを使っている場合は、作業中に/statusと入力すると残りの枠が分かります。
  2. クレジットの購入を選び、表示された金額と価格、支払い方法を確かめます。ウェブで1回だけ買う場合は、ウォレットの残高が充てられることがあります。充てられる額と残りの支払額を、確定の前に見ておきます。
  3. 購入を確定した後、同じ画面で残高が増えたかを確かめます。増えていない場合は、別のアカウントやワークスペースを開いていないか、マイナスの残高の穴埋めに使われていないかを確認します。

ChatGPTの画面に「ウォレット残高」が表示されていても、すべてのクレジット購入に使えるわけではありません。購入画面にウォレットの充当額が出ていなければ、ウォレットからは払われないものと考えてください。

Businessではオーナーがワークスペースの設定から買う

Businessでは、メンバーが自分でクレジットを買うことはできません。ワークスペースのオーナーが「ワークスペースの設定」の「請求」(Workspace settings > Billing)から購入し、全員が使う共通の残高に入ります。席に含まれる枠を使い切ったメンバーは、残高があれば続けて使えます。残高がなければクレジットが必要な機能は使えなくなることがあるため、オーナーに追加を頼む必要があります。

オーナーと管理者は、席の種類ごとに月のクレジット使用量の上限を決められます。特定のメンバーだけ別の上限にすることもできます。初期状態では、どの席にも上限は設定されていません。

自動リロードの設定場所と止め方

自動リロードは、残高が決めた最低額を下回ったときに、目標額まで自動で買い足す仕組みです。Plus・Proでは、自動リロードを使えるアカウントなら、手動で買うときと同じ「使用状況」の画面か、Codexアプリの「Usage & Billing」で設定します。リリースノートによると、Plus・Pro向けの自動リロードは2026年3月に始まりました。

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決める項目意味決めるときの注意
最低残高この額を下回ると自動で買う設定した時点で残高が最低額より少ないと、すぐに購入されることがある
目標残高買い足した後の残高買うのは目標額に戻すのに必要な分だけ
月の上限額自動リロードで1か月に使う額の上限手動で1回だけ買う分には適用されない
支払い方法登録済みの既定の支払い方法ウォレットには入金されない。ウォレット充当の説明は1回購入だけが対象

自動リロードを使うなら、月の上限額を入れておくことを筆者はすすめます。Businessのヘルプには、月の上限を空欄にすると自動リロードの購入額に上限がなくなると書かれています。並行して動く作業や定期実行のタスクがあると、気づかないうちに何度も買い足しが起きることがあるからです。

自動リロードを止める操作は、2026年10月10日時点の公式ヘルプには書かれていません。設定する場所が「設定」の「使用状況」(Codexアプリは「Usage & Billing」)なので、止めるときも同じ画面で自動リロードの項目を確かめる、というのが筆者の読み方です。オフにするボタンの表示名は、実際の画面で確認してください。オフにした後も、すでに買ったクレジットは購入から12か月のあいだ残ります。

Businessでは、オーナーだけが「ワークスペースの設定」の「請求」で自動リロードをオンにできます。最低残高・目標残高・月の上限額・支払い方法を確かめて「Turn on」を押す流れです。

クレジットとプランの上位化はどちらが得?判断の目安

上限に達する頻度が月に1〜2回ならクレジット、ほぼ毎週なら上位プランを先に比べる、というのが筆者の見方です。クレジットは12か月使えるので、忙しい月だけ足りなくなる使い方と相性がよいと考えます。上限に達したときの選択肢は、クレジット以外にも次の表のとおり複数あります。

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選択肢費用条件向いている場面
リセットまで待つなし使用状況の画面にリセットの時刻が出る急ぎの作業がない
保存済みのリセットを使うなし紹介の特典などで持っている人だけ。有効期限あり手元にリセットが残っている
リセットを購入する購入画面で確認対象の個人向けPlus・Pro。アカウントと請求先の国による。保存できない今日中に作業を終えたい
クレジットを買う購入画面で確認Plus・Pro(Free・Goは一部)。購入から12か月有効月に1〜2回だけ足りない
上位プランに変えるPlusは月20ドル、Proは月100・200・500ドル毎月の支払いが上がるほぼ毎週足りない
自分のAPIキーで続けるAPIの標準料金ローカルのチャットだけ。プランの枠とは別に請求APIの請求をすでに使っている

リセットの購入は、枠が残っていてもすぐに5時間と週の枠を戻す仕組みで、保存はできません。購入すると週の区切りが前倒しになり、リセット後の最初のリクエストから7日後が次の自動リセットになります。日本のアカウントで購入できるかは、2026年10月10日時点で筆者は確認できていません。

Plusから上位プランへの切り替えを考えるときは、購入画面に出るクレジットの価格で、差額の月80ドル(Pro 100との差)が何クレジットになるかを計算してみてください。月に買っているクレジットの額が差額に近づいたら、上位化を検討する時期です。Pro 200の利用枠は2026年9月29日に変わり、既存の契約者には10月29日までの経過措置があります。プラン間の違いと経過措置の条件は、ChatGPT Pro 200のCodex枠の変更とPro 100・Pro 500の比較を読んでいただくと分かります。

Plusで5時間ごとに送れるローカルのメッセージ数の目安は、料金ページではGPT-6.1 Solで15〜160、GPT-6 Astraで5〜45、GPT-6 Lunaで350〜3,000です。Pro各プランには、2026年10月10日時点で5時間の上限がありません。ただし週の上限がかかることがあります。

クレジットを買う前の注意点と、買わなくてよい人

クレジットは買った後に返金されにくく、期限も12か月あります。次の4つに当てはまる人は、すぐに買わずにほかの方法を先に試してください。

まず、Chatの思考や画像生成の上限で困っている人です。クレジットを買っても、Chatの上限は増えません。GPT-6 AstraやFastモードを常に使っている人も、モデルや速度を変えるだけで消費が数分の1になる場合があります。

Pro 100・Pro 200でUltrafastを使いたい人も、クレジットでは解決しません。個人向けプランでUltrafastを使えるのはPro 500だけだからです。12か月以内に使い切れるか分からない人は、少額から買って消費のペースを見てから足すほうが安全でしょう。

アカウントが乗っ取られてクレジットを使われた場合は、OpenAIの不正利用の報告フォームとサポートへすぐに連絡します。不正が確認されれば、失ったクレジットが戻されることがあります。自動リロードを設定している人は、パスワードと多要素認証の設定も見直しておくと安心です。

サポートに頼んでも、ChatGPTやCodexの利用上限をリセットしてもらうことはできません。数え方がおかしいと感じたときは、表示されたリセット時刻・画面のスクリーンショット・使っていたモデルを添えて問い合わせます。

Codexで作ったものを公開したい人・基礎から学びたい人へ

クレジットを買い足すほどCodexを使っている人は、作ったサイトやツールを公開する段階に近いはずです。公開先を無料の置き場所にするか、レンタルサーバーにするかで、手順と月の費用が変わります。

Codexの指示を何度もやり直して枠を使い切ってしまう人は、コードを読んで小さく直せるようになると、消費も減らせます。独学で進めるかスクールを使うかは、次の記事を読んでいただくと判断しやすくなるはずです。

まとめ

クレジットは、プランの枠を使い切った後の分を払う残高で、Codex・ChatGPT Work・Word・Excel・PowerPointで共通に使えます。Plus・Proなら「設定」の「使用状況」かCodexアプリの「Usage & Billing」から買えます。Free・Goで買えるのは一部のアカウントだけで、Businessではオーナーが購入します。

有効期限は購入から12か月で、原則として返金はありません。単価と最低購入額は購入画面で確かめてください。自動リロードを使う場合は、最低残高・目標残高と一緒に月の上限額も決めておくと安心です。ほぼ毎週上限に達しているなら、クレジットより上位プランへの切り替えを先に比べましょう。

クレジットを買う前に消費そのものを減らしたい人は、GPT-6 Astraの利用枠を減らさないための11の方法から試してみてください。

参考にした公式資料

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