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WordPressでブログを始めようとレンタルサーバーを調べると、シンレンタルサーバーとエックスサーバーが並んで出てきます。2つのサービスは名前も、サーバーパネルやファイルマネージャといった管理ツールの名前も近く、料金ページにキャンペーン価格が混ざる時期もあるので、どちらが安いのかを見分けにくい状態です。
この記事では、両社の一番下のプラン(シンレンタルサーバーは「ベーシック」、エックスサーバーは「スタンダード」)を同じ条件で並べ、1年と3年で払う総額を計算しました。両社の公式の料金ページ・機能一覧・マニュアルをまとめた比較です。
- どちらもエックスサーバー株式会社のサービスです。自動バックアップ(過去14日分)や無料SSL、10日間の無料お試しなど、基本の機能はほぼ共通です。
- 2026年10月13日時点の総額は、エックスサーバーのほうが安くなります。36か月契約なら、エックスサーバーが24,948円(11月4日17:00までのキャンペーン価格)、シンレンタルサーバーが38,808円です。
- シンレンタルサーバーは、容量が700GBと大きく、公式マニュアルに契約期間の条件がないため3か月や6か月の契約でも独自ドメインを1つ無料にできます。ブログを初めて始めるなら、筆者はエックスサーバーを提案します。
エックスサーバーに決めた方は、申込みからWordPressの設定、最初の記事の下書きまでを順番にまとめた次の記事を読んでいただくと、迷わずに始められます。

総額を抑えてWordPressブログを始めたい人は、キャンペーン中のエックスサーバーが候補です(PR)。12か月以上の契約なら初回の料金が10〜30%安くなり、自動更新設定を有効にすれば独自ドメインも無料で使えます。
情報確認日:2026年10月13日(料金とキャンペーンは期限ごとに変わるため、申し込む前に各社の公式ページで確認してください)
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの違いを一覧で比べると?
一番下のプラン同士で比べると、違いは料金、容量、独自ドメインが無料になる条件、支払い方法の4点です。料金はすべて税込で、表の「月額」は契約期間分の料金を1か月あたりに換算した金額です。
| 比べる項目 | エックスサーバー(スタンダード) | シンレンタルサーバー(ベーシック) |
|---|---|---|
| 月額(税込) | 693円(36か月)〜1,320円(3か月)。12か月以上は2026年11月4日17:00までのキャンペーン価格 | 1,078円(36か月)〜1,386円(3か月)。2026年10月13日時点でキャンペーンなし |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| ディスク容量 | 500GB(NVMe) | 700GB(NVMe SSD) |
| vCPU・メモリ | 料金ページと機能一覧に数値の記載なし | 6コア・8GB |
| 無料の独自ドメイン | 12か月以上の契約で1つ、24か月以上で2つ。自動更新設定の有効化が条件 | 1つ。料金を支払うと特典を申し込める |
| 自動バックアップ | 毎日。Web・メールとMySQLを過去14日分保持 | 毎日。Web・メールとMySQLを過去14日分保持 |
| 無料お試し | 10日間(WordPressクイックスタートを使うとなし) | 10日間 |
| WordPressの導入 | WordPressクイックスタート、簡単インストール | 簡単インストール |
| AIエージェントから公開 | サイト作成・公開スキル、XServer API、MCPサーバー | サイト作成・公開スキル、シンクラウドAPI、MCPサーバー |
| 支払い方法 | クレジットカード、銀行振込、ペイジー、あと払い(ペイディ)、コンビニ払い、プリペイド | クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込など |
| 申込み | エックスサーバーの料金を見る(PR) | シンレンタルサーバーの料金を見る(PR) |
自動バックアップの保持期間、無料お試しの日数、AIエージェント向けの公開スキルは、2社とも同じ内容でした。個人のブログで500GBを使い切る場面は少ないと筆者は考えるので、容量の差より料金と独自ドメインの条件のほうが選ぶ決め手になりやすいでしょう。
シンレンタルサーバーとエックスサーバーは同じ会社?
同じ会社です。シンレンタルサーバーの企業情報ページとエックスサーバーの特定商取引法に基づく表示では、どちらも販売業者が「エックスサーバー株式会社」、届出電気通信事業者の番号も同じE-20-03085と書かれています。
ただし、契約に使うアカウントは別々です。エックスサーバーは「XServerアカウント」、シンレンタルサーバーは「シンクラウドアカウント」で申し込み、料金の支払いや特典の申込みも、それぞれの管理画面で行う仕組みです。シンレンタルサーバーの公式サイトは、最新技術を積極的に取り入れるサービスだと説明しています。2社の機能一覧には、高速化の「Xアクセラレータ」や「XPageSpeed」、自動バックアップなど、共通する機能が多く並んでいるのが分かります。
料金はどちらが安い?契約期間別の月額と1年・3年の総額

2026年10月13日時点の料金では、どの契約期間でもエックスサーバーの総額のほうが少額です。エックスサーバーのキャンペーンが終わった後の料金で比べても、差は小さくなるもののエックスサーバーのほうが安い計算です。下の表の総額は、筆者が月額に月数を掛けて計算しました。
| 契約期間 | エックスサーバー(キャンペーン価格) | エックスサーバー(キャンペーン前の料金) | シンレンタルサーバー |
|---|---|---|---|
| 3か月 | 月額1,320円(総額3,960円) | 同じ | 月額1,386円(総額4,158円) |
| 6か月 | 月額1,210円(総額7,260円) | 同じ | 月額1,386円(総額8,316円) |
| 12か月 | 月額990円(総額11,880円) | 月額1,100円(総額13,200円) | 月額1,232円(総額14,784円) |
| 24か月 | 月額836円(総額20,064円) | 月額1,045円(総額25,080円) | 月額1,155円(総額27,720円) |
| 36か月 | 月額693円(総額24,948円) | 月額990円(総額35,640円) | 月額1,078円(総額38,808円) |
1年で比べると、キャンペーン中のエックスサーバーは11,880円、シンレンタルサーバーは14,784円で、差は2,904円です。3年分を36か月契約でまとめて払う場合は、24,948円と38,808円で13,860円の差になります。
12か月契約を3回続けた場合の3年間の総額
最初は1年だけ契約し、続けられそうなら更新したいと考える人も多いはずです。12か月契約を3回続けた場合の3年間の総額を、更新時も今の12か月の料金のままだと仮定して計算しました。
エックスサーバーは、1年目がキャンペーン価格の11,880円、2年目と3年目がキャンペーン前の月額1,100円で13,200円ずつとなり、合計38,280円です。シンレンタルサーバーは14,784円を3回払うので、合計44,352円になります。
エックスサーバーの36か月契約(24,948円)と比べると、12か月契約を3回続ける方法は13,332円多くかかります。3年続ける見込みがあるなら、総額を抑えやすいのは長い契約です。更新時の料金は、その時点の料金ページで確認してください。
キャンペーンの期限と条件
エックスサーバーは、2026年10月5日17:00から11月4日17:00まで「最大30%オフキャンペーン」を行っています。対象は期間中に新規で申し込んだサーバーアカウントで、初回の利用料金が12か月契約で10%、24か月契約で20%、36か月契約で30%安くなります。キャンペーン期間より前に申し込んだアカウントは、期間中に支払っても対象外です。3か月と6か月の契約は割引の対象に入っていません。公式ページには、キャンペーンは予告なく終了する場合があるとも書かれています。
シンレンタルサーバーは、2026年10月13日時点で料金ページにキャンペーン価格が表示されておらず、新規契約と更新の料金が同じ金額で並んでいます。ニュース一覧によると、2026年8月10日から10月7日まで、12か月以上の契約で利用料金の最大50%をキャッシュバックするキャンペーンを行っていました。それ以前にも、期間を区切った割引やキャッシュバックが何度か告知されています。シンレンタルサーバーで新しいキャンペーンが始まった場合は、上の表の総額を計算し直してから比べてください。
独自ドメインが無料になる条件の違い
独自ドメインを無料にする条件は、エックスサーバーのほうが厳しく、シンレンタルサーバーのほうが緩やかです。ブログを「example.com」のような自分のアドレスで公開するなら、ドメインの費用も総額に入ってきます。
エックスサーバーのスタンダードでは、新規契約で12か月以上の料金を支払うと1つ、24か月以上で2つの独自ドメインが無料になります。「自動更新設定」を有効にすることも条件で、12か月未満の契約は特典の対象外です。選べるのは.com・.net・.blogなど11種類で、2つ目は.blog・.site・.onlineから選びます。
シンレンタルサーバーのベーシック・スタンダード・プレミアムでは、.com・.net・.blogなど11種類から1つが無料になります。公式マニュアルに契約期間の条件は書かれておらず、無料お試し期間が終わって料金を支払うと、特典の申込み画面が表示される仕組みです。サーバーの契約が続いている間は無料で、特典を使ったドメインを他社へ移す場合は、解除手数料としてドメインの更新料金1年分がかかります。
3か月や6か月の短い契約で試しながら、.comなどのドメインも無料で使いたい場合は、シンレンタルサーバーが条件に合います。12か月以上で契約するなら、どちらでもドメインは無料になり、24か月以上ならエックスサーバーは2つまで無料です。
機能と始めやすさはどう違う?
サーバーの基本の機能は2社でほぼ同じで、違いが出るのはWordPressの始め方と、公開されているスペックの情報です。
エックスサーバーには、申込みと同時に独自ドメインの取得、WordPressのインストール、SSLの設定までを自動で行う「WordPressクイックスタート」があります。この方法で申し込むと10日間の無料お試しはなく、申込みと同時に料金の支払いが発生します。お試ししてから決めたい人は、クイックスタートを使わずに申し込み、後からWordPressを簡単インストールで入れてください。
シンレンタルサーバーは、申込み後にサーバーの設定完了メールが届いた時点から10日間のお試し期間が始まり、その間に料金を支払うと本契約になります。WordPressはサーバーパネルの簡単インストールで入れられます。お試し期間中は、メールの送受信とFTPアカウントの追加が使えません。
スペックの情報では、シンレンタルサーバーが機能一覧でベーシックのvCPUを6コア、メモリを8GBと公開しています。エックスサーバーの料金ページ・機能一覧・特長一覧では、プランごとのvCPUとメモリの数値を確認できませんでした。数値で比べたい人には、シンレンタルサーバーのほうが判断材料を得やすいと言えます。
AIで作ったサイトをそのまま公開したい人にとっては、2社とも同じ「サイト作成・公開スキル」が用意されている点も大事です。Claude CodeやCursorなどのAIコーディングエージェントに手順書を読ませ、APIキーを登録すると、エージェントからサーバーへサイトを公開できます。Web版のChatGPTやClaude.ai、スマートフォンのアプリからは使えないと公式に書かれています。Claude CodeやCodexで作ったHTMLサイトの公開先を比べたい方は、無料の置き場所とレンタルサーバーの違いをまとめた次の記事を参考にしてください。

ブログを始めるならどちら?判断の流れ
初めてWordPressブログを始めるなら、筆者の提案はエックスサーバーです。2026年10月13日時点ではどの契約期間でも総額が少なく、12か月以上の契約なら独自ドメインも無料になります。次の順番で、当てはまるものを上から確かめてください。
- 12か月以上続けるつもりで、総額を抑えたい:エックスサーバー。36か月契約なら総額24,948円(11月4日17:00までの申込み)です。
- まず3か月か6か月だけ契約し、独自ドメインも無料で使いたい:シンレンタルサーバー。短い契約でもドメインを1つ無料にできます。
- 画像や動画をたくさん置く、vCPUやメモリの数値で選びたい:シンレンタルサーバー。容量は700GBで、スペックが公開されています。
- 申込みと同時にWordPressまで自動で設定し、すぐに書き始めたい:エックスサーバーのWordPressクイックスタート。この場合は無料お試しがありません。
- シンレンタルサーバーでキャンペーンが始まっている:その時点の料金で1年・3年の総額を計算し直し、安い方を選ぶ。
ConoHa WINGも候補に入れたい方には、エックスサーバーとConoHa WINGを同じ軸で比べた次の記事が役に立つはずです。独自ドメインの条件や時間課金の違いも整理しています。

申し込む前に確かめること
どちらに決めた場合も、料金ページの表示と自分の契約期間を照らし合わせてから申し込んでください。2社の申込みページと、確かめておきたい条件をまとめました。
エックスサーバーは、2026年11月4日17:00までの新規申込みなら、12か月以上の契約で初回の料金が10〜30%安くなります。WordPressクイックスタートを使えば、申込みと同時にWordPressの設定まで終わります。
- スタンダードの月額は693円(36か月)〜1,320円(3か月)、税込。割引は初回の料金だけ
- 独自ドメインの無料特典は12か月以上の契約と自動更新設定が条件
- クイックスタートを使うと10日間の無料お試しはなく、申込みと同時に支払いが発生する
料金・条件は2026年10月13日に公式サイトで確認した内容です。申込み前に最新の表示を確認してください。
シンレンタルサーバーは、公式マニュアルに契約期間の条件がなく、3か月や6か月の契約でも独自ドメインを1つ無料にでき、ベーシックで700GBの容量を使えます。申込み後10日間のお試し期間に料金を支払うと本契約になります。
- ベーシックの月額は1,078円(36か月)〜1,386円(3か月)、税込。2026年10月13日時点で新規と更新は同じ料金
- 独自ドメインの無料特典は、お試し期間が終わり料金を支払った後に申し込める
- お試し期間中はメールの送受信とFTPアカウントの追加が使えない
料金・条件は2026年10月13日に公式サイトで確認した内容です。申込み前に最新の表示を確認してください。
注意点とどちらにも向かない人
2社とも、契約期間分の料金を最初にまとめて前払いする仕組みです。36か月契約は月額が最も安い一方で、最初に払う金額は大きくなる点に注意してください。エックスサーバーの36か月契約は24,948円、シンレンタルサーバーは38,808円を、お試し期間中(エックスサーバーのクイックスタートは申込みと同時)にまとめて支払います。
エックスサーバーの割引は初回の料金だけで、更新するときは更新時点の料金がかかります。2回目以降の支払いの目安には、上の総額の表の「キャンペーン前の料金」の列が使えるでしょう。シンレンタルサーバーは、表示されている新規と更新の料金が今は同じでも、将来の更新料金が変わらないとは限りません。
記事をほとんど書かずに数か月だけ試したい人や、ブログでお金をかけたくない人には、どちらも合わない場合があります。まずは無料ブログサービスで書き続けられるかを試し、続けられそうだと分かってからレンタルサーバーを契約する方法もあります。また、この記事は公式資料の比較で、表示速度やサポートの対応の良さは比べていません。2社の公式サイトには「No.1」の表記がありますが、調べた項目と時期が違うため、比較の軸に入れていません。
まとめ:迷ったらエックスサーバー、短期や大容量ならシンレンタルサーバー
シンレンタルサーバーとエックスサーバーは、どちらもエックスサーバー株式会社のサービスで、自動バックアップや無料お試し、AIエージェント向けの公開スキルなど、基本の機能は共通しています。2026年10月13日時点の料金では、1年でも3年でもエックスサーバーの総額が少なく、36か月契約なら13,860円の差です。
シンレンタルサーバーは、3か月や6か月の契約でも独自ドメインを無料にしたい人や、700GBの容量とスペックの数値を重視する人に合います。シンレンタルサーバーでキャンペーンが始まったら、総額を計算し直して比べてください。
12か月以上続けるつもりで総額を抑えたい人は、11月4日17:00までのキャンペーン中にエックスサーバーの料金を確認してみてください(PR)。
申し込んだ後の流れを先に知っておきたい方は、エックスサーバーでWordPressブログを始める手順の記事を読んでいただくと、クイックスタートとお試しのどちらで申し込むかも決められます。

参考にした公式資料
- エックスサーバー:料金プラン(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー:最大30%オフキャンペーン(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー:機能一覧(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー:独自ドメイン永久無料特典の条件(よくある質問)(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー:お申し込みの流れ(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー公式ブログ:WordPressクイックスタートを使ったブログの始め方(2026年10月13日確認)
- エックスサーバー:特定商取引法に基づく表示(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:料金(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:機能一覧(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:サーバー新規お申し込みの流れ(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:無料お試し期間(マニュアル)(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:独自ドメイン永久無料特典(マニュアル)(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:最大半額キャッシュバックキャンペーンのお知らせ(10月7日終了)(2026年10月13日確認)
- シンレンタルサーバー:企業情報(2026年10月13日確認)
