Klingの料金と無料クレジットは?有料4プランの違いと商用利用の条件
Klingの無料Basicは毎月ログインで無料クレジットを受け取れますが、透かし除去と商用利用は不可です。有料はStandard月660クレジット(初月6.99ドル)から。5秒動画の本数の目安と、足りないときの対処も解説します。

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Klingで動画を作ってみたいけれど、無料のままで何本作れるのか、有料にすると月いくらで何が増えるのかが分かりにくいと感じる人は多いはずです。作った動画をSNSや仕事に使えるかどうかも、プランで変わります。
この記事では、Kling公式の料金ページ、FAQ、利用規約をもとに、無料クレジットの受け取り方、有料4プランの違い、クレジットが足りなくなったときの選択肢、商用利用の条件をまとめました。
- 無料のBasicは0ドルで、未加入者向けの無料クレジットを毎月ログインして受け取ります(31日有効、量は公式ページに記載なし)。透かしの除去、1080p以上の動画、商用利用はできません。
- 有料はStandard(月660クレジット、初月6.99ドル、2か月目から月8.8ドル)、Pro(月3,000クレジット、初月25.99ドル、以後月32.56ドル)、Premier、Ultra+の4つです。2026年10月28日の公式表示(米ドル)です。
- VIDEO 3.0の音声なし720pなら5秒で30クレジットなので、Standardの660クレジットで約22本の計算です。足りなくなったら上位プランへの変更か、クレジットの追加購入(標準は1ドル=66クレジット、2年有効)を選びます。
Klingを選ぶ前にGoogleのVeoとどちらが合うかを決めたい人は、次の記事を読んでいただくと、2つの得意な動画と使い分けが分かります。

Geminiアプリで Veo に代わって導入された Gemini Omni、Google Flow で選べる Veo 3.1、Kling AI の3つを、必要な契約・無料で試せる範囲・商用利用・透かしで比較。Flow でのモデル別クレジットの目安と、目的別の選び方をまとめました。
Klingで作った動画を仕事の案件や社内の制作に使いたい人は、商用利用と入力データの確認、独学の順番、講座の選び方を整理した次の記事が参考になります。

動画生成AIを仕事の動画に使う前に確かめたい商用利用・透かし・入力データの扱いを、Google・Kling AI・Runway・Adobe Fireflyの公式資料で整理。公式プロンプトガイドと無料枠で短い動画から学ぶ5段階の順番と、講座やスクールを選ぶときに公式サイトで見る項目をまとめました。
情報確認日:2026年10月28日。Kling公式の料金ページ(Membership Plan)、FAQ、利用規約、クレジットの規約、VIDEO 3.0のユーザーガイドをまとめた解説です。
プラン | 月払いの料金 | 月のクレジット | 商用利用・透かし除去 | 向いている人 | 公式ページ |
|---|---|---|---|---|---|
Basic(無料) | 0ドル | 毎月ログインで受け取る無料分(量は未記載) | 不可 | 画面の操作や生成の流れを試したい人 | |
Standard | 初月6.99ドル、以後月8.8ドル | 660 | 可 | 月に十数本の短い動画を作る人 | |
Pro | 初月25.99ドル、以後月32.56ドル | 3,000 | 可 | SNSや案件で毎週動画を作る人 | |
Premier(8,000の段) | 初月64.99ドル、以後月80.96ドル | 8,000(18,000・28,000・38,000の段もある) | 可 | 仕事で量を作る人 | |
Ultra+ | 初月402ドル、以後月544.99ドル | 57,000 | 可 | 制作会社やチームで大量に作る人 |
Klingの料金プランは?無料のBasicと有料4プランの価格
Klingの個人向けの料金プランは、無料のBasicと、有料のStandard・Pro・Premier・Ultra+の5つです。有料プランには毎月決まった量のクレジットが付き、動画や画像を作るたびにその残高が減ります。チーム向けのTeam Plan(席数ごとの課金)は別にあり、この記事では扱いません。
2026年10月28日時点の料金ページでは、月払いの初月に割引がありました。StandardとProは定価から30%引き(定価はStandardが10ドル、Proが37ドル)で、初回購入の1回だけの適用です。Premierは段ごとに初月の割引率が違い、8,000クレジットの段は定価92ドルの初月64.99ドル、18,000クレジットの段は定価207ドルの初月135ドルでした。
年払いも選べます。表示された年額は、Standardが79.2ドル、Proが293.04ドル、Premier(18,000の段)が初年1,490ドル、Ultra+が初年4,457ドルでした。年払いでも、クレジットは毎月付与されます。
Ultraは、新規の受付を終えました。FAQによると、今の特典を引き続き使えるのはすでにUltraを契約している人だけです。比較記事でUltraの価格を見かけても、新しく選べるのはUltra+になります。
無料クレジットでどこまで使える?Basicでできないこと
無料のBasicでも、受け取った無料クレジットの範囲で動画や画像を作れます。2026年10月28日時点のFAQでは、未加入者向けの無料クレジットは毎月ログインしたときに受け取る形で、有効期間は31日です。
毎日もらえるボーナスのクレジットは、FAQでは有料の加入者向けの特典です。キャンペーン期間中に毎日最初のログインやページの更新で付与され、その日の24時(現地時間)に失効します。量はそのときの告知で決まります。比較表でも「加入者向けの毎日の無料クレジット」はBasicの列が空欄でした。無料の量は公式の料金ページ、FAQ、規約のどこにも数字が載っていないため、自分の画面に出る残高で確かめてください。
公式の比較表を見ると、Basicでは1080p・4Kの動画、4Kの画像、画像のアップスケールが使えません。ブランドの透かし(ウォーターマーク)を消すことも、生成物を商用利用することもできず、1回の生成で作れる動画は1本です(Standard以上は最大4本)。高速の生成枠と、複数の生成を同時に進める機能も有料プランの特典です。
クレジットの規約にも、高速生成、1080pの動画、透かしの除去、動画の延長、アップスケールは会員専用で、クレジットを持っていても使えないとあります。無料のBasicは、画面の操作や動きの出方を試す段階に向いたプランです。
クレジットは何本分?5秒動画の本数の目安
Klingのクレジットは、作る本数、モデル、秒数、解像度で減る量が変わります。VIDEO 3.0のユーザーガイドでは秒単位の消費が公開されていて、音声ありは1080pで12クレジット、720pで9クレジット、音声なしは1080pで8クレジット、720pで6クレジットです(いずれも1秒あたり)。

公式ガイドの例では、5秒の音声あり1080pが60クレジット、5秒の音声なし720pが30クレジットです。この2つの単価で、各プランの月のクレジットから作れる5秒動画の本数を計算しました。
プラン | 月のクレジット | 5秒・音声なし720p(30クレジット) | 5秒・音声あり1080p(60クレジット) |
|---|---|---|---|
Standard | 660 | 約22本 | 約11本 |
Pro | 3,000 | 約100本 | 約50本 |
Premier(8,000の段) | 8,000 | 約266本 | 約133本 |
Premier(18,000の段) | 18,000 | 約600本 | 約300本 |
Ultra+ | 57,000 | 約1,900本 | 約950本 |
実際には、思った動きにならず作り直す回数が多いほど、1本を仕上げるまでのクレジットが増えます。生成に失敗した場合はクレジットが戻るとクレジットの規約に書かれていますが、出来に満足できずに作り直した分は戻りません。筆者の提案としては、表の本数の半分くらいを月に仕上げられる本数と見積もっておくと、プラン選びで足りなくなりにくいと考えます。
クレジットが足りなくなったら?上位プランと追加購入
月のクレジットを使い切った場合、FAQが挙げている方法は、上位プランへの変更と、クレジットの追加購入の2つです。
- 上位プランに変える:StandardからProのように上の段へ変えると、新しいプランの特典と月のクレジットがすぐに反映されます。同じプランを月払いから年払いに変えた場合もすぐに反映されます。同じ段や下の段を買い足した場合は、今の契約が終わってから反映されます。
- クレジットを追加で買う:買ったクレジットはすぐに残高に入り、購入日から2年間有効です。クレジットの規約にある標準価格は1ドル=66クレジットで、セールのときは割引があります。
標準価格の1ドル=66クレジットは、100クレジットあたり約1.52ドルです。料金ページでは、100クレジットあたりの価格をStandardで1.06ドル、Proで0.87ドルと表示していました。この表示は初月の割引価格をもとにした数字で、2か月目以降の月8.8ドルで割るとStandardは約1.33ドルです。毎月足りなくなるなら上位プラン、たまに足りない程度なら追加購入、という分け方が分かりやすいです。
クレジットは期限が近いものから先に使われます。月のクレジットは付与から31日で失効するため、買い足したクレジットより先に減っていきます。
Klingの動画は商用利用できる?無料と有料で変わる条件
Klingで作った動画を商用利用できるのは、有料プランの加入者です。無料のBasicで作った動画は、Klingから書面の許可を得ない限り商用目的に使えません。
- 生成物の権利:利用規約4.4で、入力と生成物の権利は利用者側にあり、Klingは所有権を主張しないとしています。
- 無料のBasic:利用規約4.6で、書面の許可なしに生成物を商用目的で使うこと(複製、配布、改変を含む)を認めていません。
- 有料プラン:有料サービス規約とFAQで、加入者は生成物を商用目的で使用、複製、配布、改変できるとしています。Klingと競合する製品やサービスの開発に使うことは除かれます。
- Klingの表示:利用規約4.5は、書面の許可なしに生成物を使うときはKlingのブランドやロゴを表示し、表示が付かない場合はKling AIで作ったことを目立つ位置に示すよう求めています。有料サービス規約7.2では、透かしの除去は会員の権利で、非会員はKlingのブランド表示が必要とされています。有料会員が生成物にKlingの表示を付ける必要があるかは、この2つの条文の文面からは読み切れません(未確認)。
有料プランに入っても、作った動画が他人の権利を侵害しないかは利用者が確かめる必要があります。FAQは、肖像権、氏名の権利、著作権、商標、広告の規制、AI生成物の表示などを、利用前に自分で確認するよう求めています。実在の人物に似せた動画や、他社のキャラクターを入れた動画は、有料プランでも使えるとは限りません。
また、利用規約4.7では、入力した素材と生成物をKlingがサービスの提供や改善、宣伝に使えるライセンスを持つとしています。社外秘の素材や顧客の写真を入れる前に、この条項を確認してください。
動画にAIのナレーションを付けてYouTubeで収益化したい人は、音声AIの商用条件とYouTubeの審査基準をまとめた次の記事も読んでいただくと、動画と音声の両方の条件をそろえられます。

AIナレーションを使っただけでYouTubeの収益化を認めない規定は見当たりません。問題は他人の文章の読み上げや量産型の動画です。ElevenLabsはStarter月6ドル以上など、音声AI4つの商用条件と開示の要否を整理します。
解約・プラン変更でクレジットはどうなる?
有料プランが終わると、使っていない月のクレジットは失効します。月のクレジットにはもともと付与から31日の期限があり、契約が切れた時点で残りも失効する扱いです。
一方、買い足したクレジットは購入日から2年有効で、契約の有無に関係なく使えます。キャンペーンでもらったクレジットも、キャンペーンのページに書かれた期限まで残ります。加入者の毎日のボーナスはその日の24時に消え、7日トライアルと7-Day Passの利用者には付きません。
有料サービス規約では、有料サービスを有効にした後の料金は返金されません。自動更新を止めるには、Webで契約した場合はProfileのManage PlanからCancel Subscriptionを選びます。iPhoneのアプリで契約した場合はAppleの設定の「サブスクリプション」、Androidの場合はGoogle Playの「お支払いと定期購入」から解約します。
同時に有効になる契約は1つだけです。複数の契約を買うと、上位の段から順に1つずつ有効になります。
日本での料金と使える言語は?
2026年10月28日時点で、Kling公式の料金ページはログインしない状態で米ドルの価格を表示していました。日本円の価格、消費税の扱い、App StoreやGoogle Playでの円の価格は、公式の資料では確認できていません(未確認)。申し込む前に、支払い画面に出る通貨と金額を確かめてください。
KlingのWebサイトは表示言語に日本語を選べます。VIDEO 3.0のユーザーガイドでは、動画内のセリフは中国語・英語・日本語・韓国語・スペイン語の5言語に対応し、それ以外の言語で入力したセリフは英語に翻訳されると書かれています。
Klingのほかに、無料で試せる範囲や日本語対応が違う動画生成AIも比べたい人は、5つのサービスを同じ項目で並べた次の記事を読んでいただくと、Klingとの違いが分かります。

Google(Geminiアプリ・Flow)、Kling AI、Runway、Adobe Firefly、Midjourneyを、無料で試せる範囲・最安の料金・商用利用・透かし・日本語対応の同じ軸で比較。無料で作った動画を仕事に使えるかの違いと、目的別の試し方をまとめました。
Klingの料金で注意したい点と、向かない人
Klingの料金で気を付けたいのは、初月の割引と2か月目以降の価格の差です。Proなら初月25.99ドルが、2か月目から月32.56ドルになります。年払いもPremierとUltra+は初年だけの割引なので、2年目の価格を見てから決めてください。
月のクレジットは31日で消えるので、作る月と作らない月の差が大きい人は、月払いと追加購入を組み合わせたほうが無駄が出にくくなります。有料サービスは有効化した後の返金がないため、まず月払いのStandardで1か月試すほうが安全です。
向かないのは、無料のBasicで作った動画を広告や納品物に使いたい人です。書面の許可なしの商用利用は、規約で認められていません。料金を日本円で固定して予算を組みたい人にとっても、円の価格を公式で確認できない点は不便です。
動画生成AIを仕事で使えるようになりたい人へ
Klingの有料プランで商用利用の条件をそろえても、案件で使える動画にするには、構成を考える力、編集、権利の確認が必要です。動画生成だけでなく、画像生成や資料作成もまとめて学びたい人には、Winスクールの生成AI講座が候補になります。講座ごとの内容と料金、無料カウンセリングで聞いておくことを次の記事にまとめました。

Winスクールの生成AI講座は6つで、最短の講座は4.5時間・税込40,700円です。Copilotと組み合わせたExcel・PowerPointコースの料金と、無料カウンセリングで確かめたい7つのことを整理します。
まとめ:Klingは無料で試し、作る量に合わせてプランを選ぶ
- 無料のBasicは毎月ログインで無料クレジットを受け取る。透かし除去・1080p以上・商用利用はできない
- Standardは月660クレジットで、VIDEO 3.0の5秒・音声なし720pなら約22本。Proは月3,000クレジットで約100本
- 足りなくなったら、上位プランへの変更(すぐに反映)か、クレジットの追加購入(2年有効)
- 商用利用は有料プランの加入者だけ。肖像権・著作権・AI生成物の表示は自分で確認する
Klingで作った動画を仕事に生かしたい人は、商用利用と入力データの確認、独学の順番を整理した次の記事を読んでいただくと、プランを決めた後に何を身につければよいかが分かります。

動画生成AIを仕事の動画に使う前に確かめたい商用利用・透かし・入力データの扱いを、Google・Kling AI・Runway・Adobe Fireflyの公式資料で整理。公式プロンプトガイドと無料枠で短い動画から学ぶ5段階の順番と、講座やスクールを選ぶときに公式サイトで見る項目をまとめました。
参考にした公式資料
- Kling AI Membership Plan(料金・比較表・FAQ)(2026年10月28日確認)
- Kling AI Terms of Service(利用規約、2026年4月21日更新)(2026年10月28日確認)
- Kling AI Terms of Paid Service(有料サービス規約、2026年10月10日施行)(2026年10月28日確認)
- Kling AI Credits Policy(クレジットの規約)(2026年10月28日確認)
- Kling VIDEO 3.0 Model User Guide(2026年10月28日確認)

