Codexのモデル切り替えは?Astra・Sol・Terraの選び方と利用枠
Codexのモデルはアプリの入力欄の下やCLIの/modelで切り替えます。Plusの5時間の目安はAstra5〜45、Terra35〜285、Luna350〜3,000。プラン別に選べるモデルと上限時の注意も解説します。

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Codexのモデル一覧には、Astra、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Lunaに加えて、2026年10月26日にGPT-6.1 Terraが加わりました。どれを選べば5時間や週の利用枠を早く使い切らずに済むのか、自分のプランでどのモデルが出るのかで迷う人は多いはずです。
この記事では、Codexの公式ドキュメントとOpenAIのヘルプをもとに、プラン別に選べるモデル、モデルごとの利用枠の減り方、アプリ・CLI・IDE拡張での切り替え手順をまとめました。
- Free(0ドル)とGo(月8ドル)で選べるのは、デスクトップアプリのGPT-6 Lunaだけです。Plus(月20ドル)以上では、Astra・GPT-6.1 Sol・GPT-6.1 Terra・GPT-6 Sol・GPT-6 Lunaを選べます。
- Plusの5時間あたりのローカルメッセージの目安は、Astraが5〜45、GPT-6.1 Solが15〜160、GPT-6.1 Terraが35〜285、GPT-6 Lunaが350〜3,000です。重いモデルほど枠が早く減ります。
- モデルはアプリなら入力欄の下、CLIなら
/modelか-m、IDE拡張なら入力欄の下の切り替えで変えられます。利用枠は全モデルで共有なので、上限に達してから軽いモデルに替えても枠は戻りません。
モデルを決めたあとに推論レベル(LightからUltra)をどう選ぶかは、次の記事を読んでいただくと、モデル別に選べる範囲と既定値が分かります。

Codexの推論レベルはLight(CLIではLow)・Medium・High・Extra High・Max・Ultraの6段階です。各レベルが向く作業、Astra・GPT-6.1 Sol・Lunaで選べる範囲と始める位置、既定値の決まり方、利用枠への影響、MaxとUltraが表示されないときの確認先を公式資料で整理しました。
Codexに頼り切りで毎週のように上限に当たる人は、簡単な修正を自分で直せる基礎を学ぶ方法もあります。Web制作やAI活用を学べるデイトラの料金と講座の選び方は、次の記事で紹介しました。

デイトラのWeb制作コースは89,800円(税込)の買い切りで、質問サポートは1年間。学び放題プラン198,000円との総額の違い、分割・返金・給付金の条件と、AIでコードを書ける今に基礎を学ぶ意味を整理します。
情報確認日:2026年10月27日。Codexの公式ドキュメント(ChatGPT Learn)、変更履歴、OpenAIヘルプセンターをまとめた解説です。
モデル(CLIでの名前) | 向く作業(公式の説明) | Plusの5時間あたりの目安 | クレジット単価(出力100万トークン) | 選べるプラン |
|---|---|---|---|---|
GPT-6 Astra( | コード・アプリ・調査をまたぐ最も難しい作業 | 5〜45 | 1,250 | Plus・Pro・Business(Enterpriseは管理者の有効化が必要。Eduはワークスペースの設定しだい) |
GPT-6.1 Sol( | Astraに近い性能で、繰り返す長い作業 | 15〜160 | 250 | Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu |
GPT-6.1 Terra( | 文章、画像や画面の読み取り、コンピューター操作 | 35〜285 | 125 | Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu |
GPT-6 Sol( | 一つ前の世代のSol | 15〜150 | 250 | Plus・Pro・Business・Enterprise・Edu(料金ページの対応表) |
GPT-6 Luna( | 抽出・分類・要約など、答えの形が決まった大量の作業 | 350〜3,000 | 12.5 | 全プラン(Free・Goはデスクトップアプリのみ) |
Codexで選べるモデルは?2026年10月27日時点の主な5つ
2026年10月27日時点で、Codexの料金ページの5時間あたりの目安表には5つのモデルが並んでいます。Modelsページが勧めているのは、このうちAstra、GPT-6.1 Sol、GPT-6.1 Terra、GPT-6 Lunaの4つです。GPT-5.6世代のSol・Terra・Lunaも料金ページのクレジット単価の表とOpenAIヘルプのモデル説明には残っていますが、この記事では目安表の5つを扱います(選べるモデルはアカウントとワークスペースで変わります)。

- GPT-6 Astra:最も能力が高いモデル。難しいバグの調査や、慣れない問題を最後までやり切る作業向けです。
- GPT-6.1 Sol:Astraに近い性能を、Astraより低いコストで出すモデル。コストを気にしながら、コード・アプリ・文書の作業を繰り返す場面向けです。
- GPT-6.1 Terra:速く効率のよいモデル。分かりやすい文章、画像や画面の読み取り、アプリをまたぐ作業向けです。
- GPT-6 Luna:最も効率のよいモデル。抽出、分類、変換、決まった形の要約のように、よい結果の形が分かっている作業向けです。
GPT-6 Solは、Modelsページが示すデスクトップアプリのPowerの目盛りの例(GPT-6 Sol LightとGPT-6 Sol Medium)に入っています。GPT-5.5は2026年10月14日に、ChatGPTでサインインしたCodexから外れました。設定ファイルに gpt-5.5 を書いたままの人は、Plus以上なら gpt-6.1-sol、Free・Goなら gpt-6-luna に書き換えるよう公式が案内しています。
GPT-6.1 SolがGPT-6 Solから何が変わったか、APIで使う場合の料金は、次の記事で確認できます。

2026年9月29日に発表されたGPT-6.1 Solを公式発表とリリースノートで整理。ChatGPTではWork・CodexでProから順に展開し、Plusへの提供日は未確認、無料・Goは対象に入っていません。API料金は入力・出力がGPT-6 Solと同じでキャッシュ済み入力が半額に。Astraとの使い分け、Codexでの選び直し、GitHub Copilotの対象プランもまとめました。
どのプランでどのモデルを選べる?
目安表に載るモデルのうち選べるのは、FreeとGoでは1つ、Plus以上では5つです。違いはモデルの数だけでなく、5時間の上限の有無にもあります。
プラン(月額) | Codexで選べるモデル | 利用枠の特徴 |
|---|---|---|
Free(0ドル) | GPT-6 Luna(デスクトップアプリ、Standardの速度。順次提供) | 短いコーディング作業を試す範囲 |
Go(8ドル) | Freeと同じ(GPT-6 Lunaのみ) | 軽いコーディング作業向け |
Plus(20ドル) | Astra・GPT-6.1 Sol・GPT-6.1 Terra・GPT-6 Sol・GPT-6 Luna | 5時間の上限(週の上限がかかる場合もある)。クレジットで延長できる |
Pro(100・200・500ドル) | Plusと同じモデルすべて | 2026年10月27日時点では5時間の上限なし。プランに含まれる利用枠はある。Ultrafastは500ドルのプランのみ |
Business | Plusと同じモデル(Standardの席はPlusと同じ目安) | Enterprise・Eduでは、GPT-6.1 Solは管理者が有効にするまで使えない(EnterpriseのAstraも管理者の有効化が必要) |
OpenAIのヘルプには「PlusにはWorkとCodexのAstraが含まれる」と書かれています。Plusでも最上位のAstraを選べる一方、5時間あたりの目安は5〜45と最も少ない値です。Plusと100ドルのProで、Codexの上限がどれくらい違うかは、ChatGPT Pro 100とPlusの違いを読んでいただくと分かります。
GPT-6.1 TerraはCodexで使える?対象プランと使える場所
GPT-6.1 Terraは、2026年10月26日からPlus・Pro・Business・Enterprise・EduのCodexとChatGPT Workで使えます。FreeとGoは対象に入っていません。
デスクトップアプリとWeb版のChatGPT Workでは、[Advanced]のモデル一覧からTerraを選びます。CLIでは、Codex CLI 0.159.0以降で codex -m gpt-6.1-terra と指定します。IDE拡張は、2026年10月27日時点のModelsページでTerraの対応先に載っておらず、選べるかは未確認です。
ChatGPTの通常のチャット(Chat)では、Terraは使えません。Enterpriseでは、ワークスペースでの提供状況と管理者の設定で使えるかが決まります。
料金ページには、Terraが加わってもWorkとCodex全体のプランの上限は変わらないとあります。Terraの5時間あたりの目安は35〜285で、GPT-6.1 Solの15〜160より多く、Lunaの350〜3,000よりは少ない位置です。画面のスクリーンショットを読ませる作業や、説明文・提案書の下書きをCodexに任せる人は、Solから切り替える候補になります(筆者の見方)。
Codexでモデルを切り替える手順(アプリ・CLI・IDE拡張)
Codexのモデルを切り替える場所は、使っている画面ごとに違います。毎回同じモデルで始めたいときは、3つの画面で共通の設定ファイル config.toml に書いておくと手間が省けます。
デスクトップアプリ(ChatGPTデスクトップアプリのCodex)
- WorkかCodexのチャットを開き、入力欄の下にあるモデルと推論の切り替えを開きます。
- Powerの目盛りを動かします。Smarter側は深く考える設定、Faster側は速くて消費の少ない設定です。目盛りの例として、Luna High、GPT-6 Sol Light、GPT-6 Sol Medium、Astra Light、Astra Medium、Astra Extra Highの6つが示されています(一部の有料プランにはAstra Extra Highがありません)。
- 決まったモデルを選びたいときは[Advanced]を開き、モデル、推論レベル、速度を個別に選びます。GPT-6.1 Terraはここから選びます。
Codex CLI
- 対話中に切り替えるときは
/modelと入力し、一覧からモデルと推論レベルを選びます。MaxやUltraを使うときは、モデルを選んだあとに[More reasoning…]を選びます。 - 起動時に決めるときは
codex --model gpt-6.1-solのように指定します。短く書くなら-mです。 - 対話しない実行でも同じ指定ができます。例は
codex exec -m gpt-6.1-sol "Review the current changes"です。
IDE拡張
IDE拡張では、入力欄の下にあるモデルの切り替えから、使えるモデルと推論レベルを選びます。推論レベルの一番下は、CLIではLow、アプリとIDE拡張ではLightと表示されます。
毎回の既定にする(config.toml)
デスクトップアプリ、Codex CLI、IDE拡張は同じ config.toml を読みます。既定のモデルを決めるには、ファイルに model = "gpt-6.1-sol" のように1行書きます。何も書かなければ、それぞれの画面が勧めるモデルを使います。
モデルごとに利用枠はどれくらい減る?
同じ作業でも、選ぶモデルで利用枠の減り方は変わります。Plusの5時間あたりの目安で比べると、Astraの5〜45に対してLunaは350〜3,000で、下限どうしで70倍、上限どうしで約67倍の差があります。
この目安は固定の上限ではありません。料金ページには、モデルの選択、文脈の量、推論、ツールの使用、検索、キャッシュがすべて使用量に影響すると書かれています。クラウドのタスクはローカルのメッセージより多く枠を使うことがあり、週の上限がかかる場合もあります。
クレジットで払うときの単価(出力100万トークンあたり)は、Astraが1,250、GPT-6.1 Solが250、GPT-6.1 Terraが125、GPT-6 Lunaが12.5です。計算すると、AstraはGPT-6.1 Solの5倍、TerraはSolの半分、LunaはSolの20分の1になります。ただし料金ページは、クレジットの単価だけではプランに含まれる利用枠の減り方は決まらないとしています。
減り方を変える設定には、モデルのほかに推論レベルと速度(Fast mode)があります。推論レベルを上げると時間とトークンが増え、Fast modeはプランに含まれる利用枠を通常の2.5倍の速さで使います。Fast modeの切り替え方は、CodexのFast modeの消費と切り替え方を読んでいただくと分かります。
OpenAIのヘルプによると、AstraのLowがSolのHighを上回ることもあります。軽いモデルの推論を上げるより、上位モデルを低い推論で使うほうが結果的に枠を節約できる場合もある、というのが筆者の見方です。
PlusでGPT-6 Astraを使える場所と、WorkとCodexでの5時間あたりの目安(5〜45メッセージ)は、次の記事で確認できます。

GPT-6 AstraはPlusでも使えます。場所はChatGPTのWorkとCodexで、5時間あたり5〜45メッセージが目安。ChatのGPT-6 ProはPro 100・Pro 200などが対象です。公式ヘルプの要点と、上限に達したときの対処も整理しました。
作業別にどのモデルを選ぶ?
普段の作業はGPT-6.1 Solで進め、難しい箇所だけAstraに上げ、決まった形の作業はLunaに任せる組み合わせが筆者の提案です。下の表は、公式の説明と5時間あたりの目安をもとに、筆者が作業別にまとめました。
作業の例 | 最初に選ぶモデル | 理由 |
|---|---|---|
機能の追加、普段の修正、レビュー | GPT-6.1 Sol | Astraに近い性能で、目安はAstraの数倍 |
原因の分からないバグ、設計の判断 | Astra(推論は低めから) | 最も能力が高い。枠は最も早く減る |
画面のスクリーンショットの確認、説明文やREADMEの下書き | GPT-6.1 Terra | 画像の読み取りと文章が得意で、目安はSolより多い |
ファイル名の一括変換、データの抽出、決まった形の要約 | GPT-6 Luna | 最も効率がよく、目安は350〜3,000 |
Modelsページは、よく知っている作業で試し、結果を見てモデルを変えるよう勧めています。最初の数回は同じ作業を2つのモデルで試し、Settingsの[Usage]で減り方を比べると、自分の作業に合うモデルを決めやすくなります。
上限に達したら、モデルを替えれば続けられる?
上限に達してから軽いモデルに替えても、作業は再開できません。OpenAIのヘルプには、共有の利用枠ではモデルを替えても枠は戻らないと書かれています。
5時間の上限と週の上限の両方がかかるプランでは、両方に残りがないと続けられません。上限に達しても、実行中のターンは公正な利用の範囲で最後まで続きます。そのあとは、リセットを待つか、保存されたリセットを使うのが基本です。
PlusとProは、プランを上げずにクレジットを買って続けることもできます。また、どのプランでもAPIキーを使えば、API料金でローカルのチャットを追加できます。
残りの枠とリセットの時刻を確かめる場所は、デスクトップアプリのSettingsの[Usage]です。CLIで作業中なら /status でも残りを見られます。5時間と週の残りの見方は、Codexの使用量の確認方法と上限に達したときの選択肢で詳しく説明しました。
上限のあとにクレジットで続ける場合の買い方と有効期限は、Codexのクレジットの買い方と料金。有効期限12か月と自動リロードの設定にまとめています。
モデルを切り替えるときの注意点と、向かない人
軽いモデルが常に節約になるとは限りません。Lunaで何度もやり直すと、Solで1回で済ませるより枠を多く使うこともあります(筆者の見方)。結果が足りないときは、指示が明確か、必要なファイルや権限を渡しているかを先に確かめてください。ヘルプにも、推論を上げても足りない情報や権限は補えないとあります。
5時間あたりの目安は推定の幅で、保証された回数ではありません。画面に出るモデルや既定値は、プラン、使っている画面、ワークスペースの設定、提供の進み具合で変わります。会社のEnterpriseやEduのアカウントでは、管理者が有効にしていないモデルは一覧に出ないことがあります。
FreeやGoで使っている人には、モデルの切り替えはあまり関係がありません。選べるのがLunaだけなので、AstraやTerraを試したい場合はPlus以上が必要です。毎日長い時間Codexを動かすPlusの人は、モデルを工夫しても上限に当たりやすく、Proやクレジットを比べたほうが早く解決する場合もあります(筆者の見方)。
Codexの上限に毎週当たる人へ
モデルを工夫しても毎週上限に当たる人は、小さな修正や確認までCodexに頼んでいることが多い、というのが筆者の見方です。HTMLやCSS、JavaScriptの基礎が分かれば、簡単な直しは自分で済ませられ、Codexへの頼み方も短く具体的になります。
デイトラは、Web制作やデザイン、AI活用などの講座を受けられるオンラインスクールです。Codexが書いたコードを自分で読んで直せるようになりたい人は、講座の内容を一度見ておくと、学ぶ順番の参考になります。
- 40講座以上を受けられる、買い切りの学び放題という形です(公式サイトの表記)。
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講座の内容は2026年10月27日に公式サイトで確認したものです。申し込む前に、料金と最新の内容を公式サイトで確かめてください。
Codexで作ったn8nのワークフローを、自分のPCを閉じても動かし続けたい人は、VPSに置く方法があります。ConoHa VPSでn8nを動かす手順と料金は、次の記事でまとめました。

ConoHa VPSでn8nを動かす手順を公式テンプレートに沿って解説。2GBの12か月は月774円(2026年10月29日16時までの申込み、税込)。自分のPCとの違いを常時稼働・Webhook・電気代・セキュリティで比較。
まとめ
2026年10月27日時点のCodexでは、Plus以上でAstra・GPT-6.1 Sol・GPT-6.1 Terra・GPT-6 Sol・GPT-6 Lunaを選べます。FreeとGoはデスクトップアプリのLunaだけです。2026年10月26日に加わったTerraは、アプリの[Advanced]かCLIの -m gpt-6.1-terra で選べます。
Plusの5時間あたりの目安はAstraが5〜45、Lunaが350〜3,000と大きく違います。利用枠は全モデルで共有なので、軽いモデルへの切り替えは上限に達する前に済ませておくのが前提です。普段はGPT-6.1 Sol、難所だけAstra、決まった作業はLunaにして、Settingsの[Usage]で減り方を確かめるのが筆者の提案です。上限に毎週当たる人は、デイトラで基礎から学ぶ選択肢を次の記事で検討できます。

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参考にした公式資料
- ChatGPT Learn:Models(2026年10月27日確認)
- ChatGPT Learn:Pricing(2026年10月27日確認)
- ChatGPT & Codex changelog(2026-10-26:GPT-6.1 Terra in Work and Codex)(2026年10月27日確認)
- OpenAIヘルプ:Managing usage with GPT-6 Astra in Work and Codex(2026年10月27日確認)
- ChatGPT Learn:What's new(August 31–September 4, 2026:GPT-6 Astra のEnterpriseでの有効化)(2026年10月27日確認)

