PR|この記事にはアフィリエイト広告(A8.net)が含まれます。
WindowsやEdgeで無料のCopilotを使っていると、WordやExcelの中でも使えるのか、Microsoft 365を契約すると何が増えるのかが気になってきます。プラン名にPersonal・Family・Premiumと並び、「AIクレジット」という言葉も出てくるため、どれを選べばよいか迷う人も多いでしょう。
この記事は、Microsoftの日本語の料金ページとサポート記事をもとに、無料でできる範囲、プランごとの料金と増える機能、上限に達したときの動きをまとめた解説です。
- Microsoft Copilotは、Microsoftアカウントでサインインすれば0円でチャットや画像作成に使えます。ただし使用量に上限があり、Word・Excel・PowerPointの中でCopilotを使う機能は、公式の比較表では有料プラン(Personal以上)の側に付いています。
- Word・Excelの中で使うなら、Microsoft 365 Personal(月2,130円、年21,300円)から。Familyは最大6人で使えますが、Copilotを使えるのは契約者本人だけです。
- リサーチ ツールとアナリストはPremium(月3,200円、年32,000円)以上です。上限に達したら、リセットを待つか上位プランに変えます。
Wordで文章を下書きしたいだけなら、ChatGPTをWordに入れる方法もあります。ChatGPTをWordで使う場合の無料プランの対象範囲と入れ方をまとめた記事を読んでいただくと、Microsoft 365を契約する前の比較材料になります。

ExcelでCopilotを使いたくて有料プランを考えている人は、関数の基本を押さえておくとCopilotの答えを自分で確かめられます。Excelの関数をAIに聞きながら独学する進め方と、講座で学ぶ場合の選び方をまとめた記事が参考になります。

情報確認日:2026年10月16日。Microsoftの料金ページ、サポート記事、Copilot Blogの公式資料をまとめた解説です。
Copilotとは?無料のCopilotとMicrosoft 365のCopilotの違い
Microsoft Copilotは、Microsoftが提供するAIアシスタントです。同じ「Copilot」の名前で、無料で使えるCopilotアプリと、Microsoft 365の有料プランに含まれるCopilotがあります。
無料のCopilotは、Web・デスクトップ・モバイルのCopilotアプリで、質問、調べもの、文章の下書き、画像の作成に使えるAIです。以前のBing ChatもこのCopilotに統合されました。Microsoft 365 Personal・Family・Premium・Proを契約すると、使用量が増え、Word・Excel・PowerPoint・Outlookなどのアプリの中でもCopilotを使えるようになります。
名前の似ているGitHub Copilotは、GitHubが提供するプログラミング用のAIで、Microsoft 365のプランとは料金も契約も別です。コードを書くためのCopilotを探している人は、GitHub Copilotの無料プランでできることをまとめたGitHub Copilotの使い方の記事をご覧ください。
会社で契約する「Microsoft 365 Copilot Business」などの法人向けプランも、個人向けとは別の契約です。法人向けの価格ページは「価格には消費税は含まれていません」と書かれた税抜の表示で、この記事では扱いません。
Microsoftは2026年10月9日、Word・Excel・PowerPointの作成と編集の機能をCopilotアプリに組み込む「Office in Copilot」をCopilot Blogで発表しました。発表時点の提供先は、先行プログラム「Frontier」の利用者で、ChatとCoworkで展開を始めています。個人向けプランで使える時期と日本での提供は、発表文に書かれておらず未確認です。
無料版とPersonal・Family・Premium・Proの料金と違い
無料版と有料プランの違いは、料金、AIを使える人、使用量、使える機能の4つに出ます。日本の料金ページの表示を並べると次のとおりです。
| プラン | 月額 | 年額 | Copilotの使用量 | 向いている人 | 公式ページ |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料(Microsoftアカウント) | 0円 | 0円 | 制限付き。Word・Excel内のCopilotは有料プランの機能として案内 | チャットと画像作成をときどき使う人 | Copilot |
| Microsoft 365 Personal | 2,130円 | 21,300円 | 無料より多い | 1人でWord・ExcelのCopilotを使いたい人 | 料金ページ |
| Microsoft 365 Family | 2,740円 | 27,400円 | 無料より多い(契約者本人だけ) | アプリと容量を家族と分けたい人 | 料金ページ |
| Microsoft 365 Premium | 3,200円 | 32,000円 | 充実(契約者本人だけ) | 調査や分析までCopilotに任せたい人 | 料金ページ |
| Microsoft 365 Pro | 16,000円 | 無し(月額請求のみ) | 最大量(契約者本人だけ) | Premiumの上限に毎月当たる人 | 料金ページ |
2026年10月16日に個人向けCopilotの価格ページとMicrosoft 365のプラン比較ページで確認した表示額です。個人向けのページには、法人向けページのような「消費税は含まれていません」の注記がありません。実際の支払額は申込み画面の合計で確かめてください。
年払いにすると、月払いを12か月続けるより安くなります。プラン比較ページの表示では、年払いの差額はPersonalが4,260円、Familyが5,480円、Premiumが6,400円です。料金ページではPersonalとPremiumに「1 か月間無料で試す」のボタンがあり、FAQの文章ではFamilyも1か月無料試用の対象に挙げられています。試用の提供状況、期間、支払い情報の登録が必要かどうかは、オファーや地域によって異なります。
ストレージと人数も、プランで変わります。Personalは1人で1TB、FamilyとPremiumは最大6人で2TB、Proは最大6人で5TBです。Family・Premium・Proでは、アプリとストレージを家族と分けられますが、AIの機能は契約者本人しか使えません。

無料のCopilotでできること・できないこと
無料のCopilotでも、普段の質問、調べもの、文章の下書き、画像の作成はできます。copilot.comの案内には、Microsoft Copilotはサインイン済みのMicrosoftアカウントで無料と書かれています。Web・Windows・Mac・Edge・スマートフォンのアプリから、同じアカウントで続きを使う形です。
無料版には使用量の制限があります。個人向けの価格ページのFAQでは、無料のCopilotを「機能と使用量が限定された」ものとし、上限に達したら有料プランに変えるか、しばらく待つと説明しています。無料版の具体的な回数は、公式ページに書かれていません。
Word・Excel・PowerPoint・Outlookの中でCopilotを使う機能は、公式の案内では有料プランの側にあります。プラン比較ページの表では「Copilot 搭載の生産性向上アプリ」がPersonal・Family・Premiumの列にだけ付き、無料のMicrosoftアカウントについては「利用には制限があります」とだけ書かれています。料金ページのFAQも、Microsoft 365アプリとの連携は対象のサブスクリプションに含まれるCopilotで使えると説明しています。Web版のWord・Excel・PowerPointそのものは無料で使えますが、文書を開いたままCopilotに書き直しや集計を頼む使い方は、有料プランの機能として案内されています。
有料プランを使わない場合の文書づくりは、Copilotアプリで下書きを作り、WordやExcelに貼り付ける流れが基本になります。この手間が毎日続くかどうかが、有料プランを考える目安の1つです。
Microsoft 365 Personal・Familyで増えること
PersonalとFamilyでは、WordやExcelなどのアプリの中でCopilotを使えるようになり、チャットや画像作成の使用量も無料より増えます。料金ページに並ぶPersonalの内容を、用途ごとにまとめます。
中心になるのは、Copilotを組み込んだWord・Excel・PowerPoint・Outlookのデスクトップアプリです。あわせて、Copilot Chat、画面やカメラに映るものを見せて質問するビジュアルAI、CopilotでのAI画像作成を、無料版より多く使えます。AIで作る音声も無料版より多く使えますが、対応は英語だけです。混雑時にAIモデルを優先して使える点も、無料版との違いです。
Familyでは、Personalと同じCopilotの機能に加えて、アプリとストレージを最大6人で使えます。ただし、サポート記事は、FamilyのWord・Excel・PowerPoint・Outlook・DesignerのAI機能を契約者本人だけのものとしています。家族もCopilotを使いたい場合は、それぞれが対象のプランを契約する必要があります。
ExcelでCopilotを使う条件は、自動保存をオンにしてファイルをOneDriveに保存しておくことです。パソコンにだけ保存したファイルや、まだ保存していないファイルではCopilotが動きません。
Premium・Proで増えること
PremiumとProで増えるのは、使用量と、調査や分析を任せるエージェント型の機能です。2026年10月更新のサポート記事の表から、プランで差が出る行を抜き出すと次のようになります。
| 機能 | Personal・Family | Premium | Pro |
|---|---|---|---|
| チャット・深い推論・ページ | 広範な使用 | 広範な使用 | 広範な使用 |
| 画像生成・オーディオの概要 | 標準 | 広範な使用 | 広範な使用 |
| 音声・ビジョン | 標準 | より多く | 最も多い |
| リサーチ ツール | 使えない | 広範な使用 | 広範な使用 |
| アナリスト | 使えない | 広範な使用 | 広範な使用 |
| Cowork(プレビュー) | 使えない | 広範な使用(米国・カナダのみ) | 広範な使用(米国・カナダのみ) |
Microsoftサポートの記事にある機能別の表をもとに、表記を一部短くしています。
リサーチ ツール(旧称はDeep Research)とアナリストは、料金ページで「高度なリサーチや分析などをユーザーに代わって行うエージェント型 AI 機能」と説明されている機能で、どちらもPersonalとFamilyでは使えません。Cowork(旧称はTasks)は、2026年10月16日時点でプレビュー段階で、使える地域は米国とカナダだけです。
Proは月16,000円で、月払いしか選べません。料金ページの比較表では、Copilotの使用量とAI画像生成が「最大量」で、ストレージは5TBです。Premiumとの差は主に使用量の多さなので、Premiumの上限に毎月当たる人だけが検討する価格帯です。
AIクレジットと機能制限とは?上限の数字は公開されている?
Microsoft 365の個人向けプランのAIの上限は、「AIクレジット」と「機能制限」の2種類で決まります。サポート記事の説明を短くまとめると、次の違いがあります。
| 種類 | 中身 |
|---|---|
| AIクレジット | 月単位で割り当てられる使用量。Copilot、Designer、フォト、ペイント、メモ帳、Word、ExcelなどのAI機能を使うと記録される |
| 機能制限 | 特定の機能を、決まった期間内に使える回数の上限。ビジョンやリサーチ ツールなど、機能ごとに上限が違う |
プランごとのAIクレジットの数は、2026年10月16日時点のサポート記事と料金ページには書かれていません。サポート記事の表は「広範な使用」「標準」のような言葉で示しているだけです。サポート記事は、上限が機能、使う場所、システムの状況で変わり、新しいAIモデルが出ると変わる場合もあるとしています。ネット上にはクレジットの数を書いた記事もありますが、公式ページで今の数字を確かめられないため、この記事では数字を挙げません。
自分の残りの使用量は、Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」で確認できます。上限に近づいたときと上限に達したときは、使っているアプリの中に通知が出ます。
上限に達したらどうなる?待つか、上位プランに変えるか
上限に達した機能は、使用枠がリセットされるまで使えなくなる場合があると料金ページのFAQは説明しています。取れる手は次の3つです。
- Microsoftアカウントの「サービスとサブスクリプション」で、どの機能が上限に達したかと残りを確かめる
- 急がない作業なら、使用枠がリセットされるまで待つ。無料版もしばらく待てば再び使える
- 毎月のように上限に当たるなら、無料からPersonal、PersonalからPremium、PremiumからProへと上位のプランに変える
上限は機能ごとにも決まっているので、画像生成が止まってもチャットは使える、という状態もありえます。どの機能で止まったかを先に確かめると、上位プランが本当に必要かを判断しやすくなります。
どれを選ぶ?使い方から選ぶプランの目安
選ぶ基準は、Copilotを「どこで」「どれくらい」使うかの2つです。公式の機能表をもとにした筆者の提案として、使い方ごとの目安をまとめました。
| やりたいこと | プランの目安 |
|---|---|
| 質問や調べもの、文章の下書きを週に数回 | 無料のまま |
| Wordの文書やExcelの表を開いたままCopilotに頼みたい | Personal(まず1か月の無料試用) |
| Word・Excelを家族と使い、Copilotは自分だけ使う | Family |
| Web上の情報の調査や、表の分析まで任せたい | Premium |
| Premiumの上限に毎月当たる | Pro(月16,000円・月払いのみ) |
迷ったら、PersonalかPremiumの1か月の無料試用で、自分の作業に使えるかを確かめるのが確実です。無料試用はいつでもキャンセルでき、サブスクリプションはキャンセルしない限り自動で更新されるため、続けない場合は期間内にキャンセルしてください。
有料プランの注意点と、向かない人
有料プランを契約する前に、次の4点を確かめておくと失敗を避けられます。
- AIの機能は契約者本人だけ。FamilyやPremiumでも、家族はCopilotを使えない
- Microsoft 365 Basicには、AIの機能が含まれていない
- サブスクリプションは、キャンセルしない限り自動で更新される
- AIの機能には年齢の制限があり、対象年齢に満たないアカウントではWord・ExcelなどのAIの機能が使えない
Copilotを週に数回、質問や調べものに使うだけの人には、有料プランは向きません。無料版で上限に当たらないなら、払う理由は少ないからです。Word・Excelを使わず、AIのチャットだけを多く使いたい人は、ChatGPTやClaudeなどほかのAIの有料プランと比べてから決めるほうが合う場合があります。
会議の録音から議事録を作りたい人へ
Teamsの会議や打ち合わせの録音を要約したくてCopilotを考えている人は、文字起こしの専用ツールと比べてから選ぶと失敗が減ります。ChatGPT・Gemini・専用ツールで、録音・文字起こし・要約が無料でどこまでできるかを比べた記事を読んでいただくと、Microsoft 365に払うか専用ツールにするかの判断材料が手に入ります。

まとめ:チャットだけなら無料、Word・Excelで使うならPersonalから
Microsoft Copilotは、Microsoftアカウントがあれば無料で、チャット、調べもの、画像作成に使えます。Word・Excel・PowerPointの中で使いたい人はPersonal(月2,130円、年21,300円)から、調査や分析まで任せたい人はPremium(月3,200円、年32,000円)からが目安です。AIの機能は契約者本人だけが使え、プランごとのAIクレジットの数は公式ページに書かれていないため、迷ったら1か月の無料試用で確かめてください。
ExcelでCopilotを使う予定の人は、関数の基本を知っておくと、Copilotが作った数式が正しいかを自分で確かめられます。Excelの関数をAIに聞きながら独学する進め方と、講座で学ぶ場合の選び方をまとめた記事を読んでいただくと、学び方を決められます。

Copilotに限らず、生成AIを仕事で使えるように学びたい人は、生成AIスクールの料金・学べる範囲・無料相談の有無を比べた記事で、目的に合う学び方を探してみてください。

参考にした公式資料
- 個人向け Copilot の価格プラン(2026年10月16日確認)
- Microsoft 365 のプラン & 価格を比較(2026年10月16日確認)
- 個人向けの Microsoft 365 サブスクリプション全体での AI の使用方法(最終更新2026年10月、2026年10月16日確認)
- Copilot in Microsoft 365 サブスクリプションに関してよく寄せられる質問(2026年10月16日確認)
- Microsoft Copilot(2026年10月16日確認)
- Introducing Office in the new Microsoft Copilot app(Microsoft Copilot Blog、2026年10月9日、2026年10月16日確認)
- Microsoft Copilot プランと価格(ビジネス向け)(2026年10月16日確認)
