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ブログのアイキャッチやSNSの投稿画像をChatGPTで作ってみたいけれど、無料のままで何枚作れるのか、有料プランにすると何が変わるのか、作った画像をブログや仕事に使ってよいのかが分からず、手が止まっている方は多いと思います。
ChatGPTの画像生成(ChatGPT Images)は無料プランでも使えますが、作れる回数には上限があり、その具体的な数は公開されていません。上限に達したら、使えるようになるまで待つか、Go・Plus・Proなどの有料プランを検討することになります。作った画像は、OpenAIの利用規約で「適用される法律で認められる範囲で」利用者が所有すると定められていて、今回確認した規約・ヘルプには無料と有料で扱いを分ける記載はありませんでした。ただし、他人の著作物や人物の肖像を使わないこと、AIで作った画像を人が描いたように見せないことなど、公開する前に確かめたい条件がいくつかあります。
情報確認日:2026年9月30日(料金と上限は変わることがあるため、申し込む前に公式ページで確認してください)
OpenAIの料金ページ・ヘルプ・リリースノート・利用規約・ポリシーをもとにまとめた解説です。規約については、文面から読み取れる範囲を整理しています。
- 画像生成は無料版・Go・Plus・Proのすべてで使えます。ウェブ、iOS、Androidに対応しています。
- 無料版の画像作成は、チャットとは別の利用上限で管理されています。何枚までという数字は、料金ページとヘルプに書かれていません。
- 2026年9月8日のChatGPT Images 2.5の公開時、リリースノートには「既存の画像生成の上限は変わらない」と書かれています。
- 英語のヘルプを引いている箇所の日本語は、筆者による要約です。
無料プランでもChatGPTで画像を作れる?
作れます。OpenAIのヘルプ「Images in ChatGPT」には、ChatGPT Imagesはすべてのプランで利用でき、ウェブ、iOS、Androidに対応していると書かれています。日本語版の「ChatGPT 無料版に関するよくある質問」でも、無料版で使える機能の一つに「ChatGPT での画像生成」が挙がっています。
作り方は、会話の中で「〜の画像を作って」と頼むか、メニューの[画像](Images)から指示を入れる形です。手持ちの画像をアップロードして直し方を伝えたり、画像の一部を選んで直したりもできます。2026年9月8日に公開されたChatGPT Images 2.5も、全プランが対象です。一部だけ直す編集、手描きのスケッチから作るSketch、テンプレートの使い方は、ChatGPT Images 2.5で何が変わった?一部だけ直す編集・Sketch・テンプレートの使い方を読んでいただくと、操作の流れまで分かります。
無料版は何枚まで?上限に達したらどうなる?
無料版で1日に何枚、1か月に何枚まで作れるかは、公開されていません。料金ページの無料版の欄は「画像作成に制限あり」、比較表の「画像生成」の行は「上限あり」という書き方で、数字は載っていません。無料版のよくある質問にも、既定のモデルや利用上限は変更される場合があると書かれています。
そのうえで、無料版のよくある質問からは、上限の仕組みについて次のことが分かります。
- 画像作成は、チャットとは別の上限で管理される場合がある。テキストのチャットは回数無制限(不正利用防止の制限はあり)ですが、画像生成、ファイルのアップロード、音声、データ分析などのツールにはそれぞれ個別の上限があります。
- 上限に達すると、ChatGPTの画面で知らせてくれる。その場合は、使えるようになるまでしばらく待つ必要があります。
- 有料プランに切り替えると、上限がリセットされる。よくある質問では、Plus・Pro・Businessへの更新で利用上限がリセットされると案内されています(Goについての記載はありません)。
- 無料版は、有料プランより厳しい制限がかかる場合がある。画像作成などの高度な機能が対象として挙げられています。
2026年9月8日のリリースノート(ChatGPT Release Notes)には、Images 2.5の公開にあわせて「既存の画像生成の上限は変わらない」と書かれています。Images 2.5になって無料で作れる枚数が増えたり減ったりしたわけではない、ということです。
筆者の提案としては、枚数の目安が公開されていない以上、まず無料版で普段どおりに使ってみて、上限の通知がどのくらいの頻度で出るかを見るのが確実です。作り直しを何度も重ねると上限に早く近づくので、1枚目の指示に「サイズ(横長・正方形など)」「入れる文字」「雰囲気」をまとめて書いておくと、やり直しの回数を減らせます。
Go・Plus・Proにすると画像生成の何が変わる?
2026年9月30日にChatGPTの料金ページ(日本語)で確認した、画像まわりの違いです。料金は日本の料金ページの表示で、税込・税別の記載はありませんでした。
| プラン | 月額(料金ページの表示) | 画像生成についての記載 | Thinking による画像生成 |
|---|---|---|---|
| 無料版 | ¥0 | 画像作成に制限あり(比較表は「上限あり」) | 対象外 |
| Go | ¥1,400 | より多くの画像生成 | 対象外 |
| Plus | ¥3,000 | より高度で正確な画像生成 | 対象 |
| Pro | ¥16,800から | 高速かつ無制限の画像作成(不正利用防止のための安全対策あり) | 対象 |
Goで増える枚数、Plusで上がる上限の具体的な数は、料金ページにもヘルプにも書かれていません。表から読み取れるのは、次の3段階の違いです。
- Go:無料版より多く作れる。Thinking による画像生成は対象外です。料金ページには、Goには広告が表示される場合があるとも書かれています。
- Plus:Goの内容に加えて「より高度で正確な画像生成」と、Thinking による画像生成(Images with thinking)が使えます。ヘルプでは、Images with thinking の対象はPlus・Pro・Businessです。
- Pro:画像作成が「高速かつ無制限」と書かれています。ただし、不正利用防止のための安全対策が適用されるとの注記があります。
筆者の見方では、画像を作るのが月に数回程度なら無料版で足り、無料版の上限の通知が頻繁に出てブログやSNSの作業が止まるようになった段階でGoを検討するのが、無駄な契約をしにくい順番です。枚数に加えて、料金ページが「より高度で正確な画像生成」と説明している画像の質も求めるなら、Plusが候補になります。Proは月額¥16,800からで、画像のためだけに選ぶプランというより、ChatGPT全体を業務で長時間使う人向けの位置づけです。
作った画像をブログ・SNS・仕事に使ってよい?

OpenAIの利用規約(2026年1月1日発効)では、利用者が入力した内容を「インプット」、ChatGPTが出した結果を「アウトプット」と呼び、次のように定めています。
- アウトプットは利用者のもの:適用される法律で認められる範囲で、利用者はインプットの所有権を持ち続け、アウトプットを所有します。OpenAIはアウトプットについての権利を持っている場合、それを利用者に譲渡します。
- 似たアウトプットが他の人にも出ることがある:AIの性質上、アウトプットは唯一のものとは限らず、他のユーザーが同じようなアウトプットを受け取る場合があります。上の譲渡は、他のユーザーのアウトプットには及びません。
- インプットの権利は利用者が持っている必要がある:アップロードする写真やイラストなどについて、必要な権利・ライセンス・許諾を得ていることを、利用者が表明し保証する形になっています。
規約には「商用利用できる」という直接の言い方はありませんが、アウトプットを利用者が所有するという定めがあり、ブログやSNS、仕事で使うこと自体を禁じる文は見当たりませんでした。また、この規約はChatGPTを含む個人向けのサービス全体に適用されるもので、無料版と有料プランで所有の扱いを分ける記載はありません。つまり、無料版で作った画像も、有料プランで作った画像も、規約上の扱いは同じと読めます。
ここで言う「使ってよい」は、OpenAIとの約束(規約)の上での話です。AIで作った画像にどこまで著作権が生じるか、他人の作品に似てしまったときにどうなるかは、各国の法律の問題で、規約だけでは決まりません。納品物や商品など、お金や取引先が関わる使い方では、必要に応じて専門家に確認してください。
公開する前に確かめたい5つのこと
規約とポリシーで、利用者側に求められていることを5つにまとめました。
1. 他人の作品・キャラクター・ロゴを使っていないか
利用規約の禁止事項には「他者の権利を侵害、流用、またはこれに違反する方法で本サービスを利用すること」があり、使用に関するポリシーでも、他者の知的財産権を侵害する行為への利用を禁じています。既存のアニメや漫画のキャラクター、他社のロゴや商品デザインに似せた画像、他人が撮った写真を元にした画像は、規約の上でも法律の上でも問題になりやすい使い方です。元にする画像は、自分で撮った写真や、使用を許可された素材にします。
2. 実在の人物を、本人の同意なく本物らしく描いていないか
使用に関するポリシーでは、本人の同意なく、ある人物の肖像(写真のようにリアルな画像や声を含む)を本物と誤認させるおそれのある形で使うことを禁じています。知人や有名人の写真を加工して、実際にはない場面に見せる使い方は避けます。自分の写真を使う場合でも、背景に写り込んだ他人の顔には注意が必要です。
3. AIで作ったことが分かるようにしているか
利用規約の禁止事項には、人が作ったものではないアウトプットを人が作ったものと表示することが含まれています。また、規約から参照されている共有と公開に関するポリシー(最終更新:2022年11月14日。プロンプトと生成文の共有を念頭に書かれた文書ですが、現行の利用規約が遵守を求めています)では、SNSに投稿するときに、共有前に各生成を自分で確認すること、自分または自社の作として投稿すること、見る人が見逃したり誤解したりしない方法でAIが生成したものだと示すことを求めています。
筆者が考える例は、ブログなら画像の近くに「AIで生成したイラスト」と添える、SNSなら投稿文に「ChatGPTで作成」と書く、といった形です。ポリシーにはSNS投稿での表示の文言までは決められていないので、見る人に伝わるかどうかを基準にしてください。
4. 画像に埋め込まれる来歴情報(C2PA・SynthID)を知っておく
ChatGPTで作った画像には、目に見えない形で「OpenAIのツールで作られた」ことを示す情報が入ります。OpenAIのヘルプによると、対応する画像にはC2PA(作成したツールや日時などを記録するメタデータの規格)と、画像そのものに埋め込む電子透かしのSynthIDの両方が付きます。対応する範囲は、製品・モデル・書き出し方法・ファイル形式・作成時期によって異なるとされています。
- C2PAのメタデータは、アップロード先のサービスや編集ツール、ファイル形式の変換で消える場合があります。SynthIDは一部の編集や変換を経ても残る場合があるとされています。
- 見た人がすぐ分かる目に見える透かしを入れたい場合は、生成するときにプロンプトで透かしを入れるよう頼めると案内されています。
- OpenAIの確認ツール(openai.com/verify)に画像をアップロードすると、こうした情報が含まれているかを調べられます。
来歴情報は、画像の出どころを示す手がかりの一つです。同じヘルプには、これらの情報は内容の正確さや、編集されていないこと、法的な所有を保証するものではないと書かれています。メタデータが消えることもあるので、上の3のようにAIで作ったことを文章でも示しておくと確実です。
5. 画像内の文字と、自分だけのものにしたいデザインかどうか
利用規約では、アウトプットは常に正確とは限らず、使用・共有する前に正確さと適切さを利用者が確かめる必要があるとしています。チラシやバナーに入れた日付・金額・店名などは、一字ずつ読み直してから使います。
また、前の章のとおり、似た画像が他の人にも生成されることがあります。筆者の見方では、ロゴや商品パッケージのように「自分だけのデザイン」として長く使いたいものは、ChatGPTの画像をそのまま使うより、たたき台として使って人の手で仕上げるほうが安心です。
使い道ごとのチェックリスト
ここまでの条件を、よくある使い道ごとに当てはめた筆者の整理です。
| 使い道 | 公開前に確認すること |
|---|---|
| ブログのアイキャッチ・挿絵 | 既存のキャラクターやロゴに似ていないか。画像の近くやキャプションでAI生成と分かるようにしているか。 |
| SNSの投稿画像 | 投稿文などでAI生成と示しているか(共有と公開に関するポリシー)。実在の人物を本物らしく描いていないか。 |
| 仕事の資料・チラシ・バナー | 画像内の文字・日付・金額が正しいか。元にした写真や素材の権利があるか。社内や取引先にAI生成物の扱いの決まりがないか。 |
| ロゴ・商品デザイン・販売する物 | 似た画像が他の人にも出る可能性を踏まえ、そのまま使わずに仕上げるか。法律上の扱いは必要に応じて専門家に確認するか。 |
取引先に納品する場合は、ChatGPTの規約とは別に、相手の会社がAI生成物の使用を認めているかどうかも確かめておくと、後から差し戻されずに済みます。
ほかの画像生成AIと比べたいときは
ChatGPTの規約は「アウトプットを所有する」という書き方ですが、サービスによっては商用利用についてもっと直接的に書いているところもあります。ChatGPT、Geminiアプリ、Adobe Firefly、Canva、Midjourneyの無料の範囲と商用利用の条件を同じ軸で見比べたい方は、画像生成AIのおすすめはどれ?無料で作れる範囲・商用利用・日本語対応を5サービスで比較を読んでいただくと、用途ごとにどれから試すかまで分かります。
個別のサービスの条件は、Midjourneyで作った画像は商用利用できる?規約が定める「自分のもの」の範囲と、プラン・Upscale・動画の条件と、Canvaの無料プランでAI機能はどこまで使える?Canva Proとの違いと月ごとの利用枠・商用利用の条件を読んでいただくと、ChatGPTとの書き方の違いが分かります。
Geminiアプリで画像を作る場合の無料の範囲と商用利用の扱いを知りたい方は、次の記事で、Nano Bananaのプラン別の上限と、規約上確認したい点を確認できます。ChatGPTとGeminiを画像以外も含めて比べたい方は、ChatGPTとGeminiの違いは?無料版でできることと有料プランの選び方を、料金・モデル・上限で比較を読んでいただくと、有料プランの料金と上がるものの違いが分かります。


DMM 生成AI CAMP 学び放題:職種別11コースを月額で好きなだけ学べるスクール
DMM 生成AI CAMP 学び放題は、生成AIデザイン・動画制作・AIアプリ開発・マーケティングなど職種別の11コース(約1,000レッスン)を、月額14,800円(税込16,280円)で好きなだけ学べるサブスク型のスクールです。入会金は0円で、月額プランなら最低契約期間の縛りがありません。
- コースをまたいで学べる。画像づくりから始めて動画編集やClaude Codeへ進むなど、目的が変わっても追加料金なしで学び直せます。
- 一人で止まりにくい。週1回×3か月のライブゼミで課題の公開添削を受けられ、分からないことは24時間対応のAIチューターに質問できます。
- 学んだ先の場がある。受講生限定のコミュニティや会員限定ワークショップ、DMMグループを含む企業の実案件コンペに参加できます。
仕組み・料金・自動更新や解約の条件は、DMM 生成AI CAMP 学び放題の解説記事で、向いている人・向かない人まで確認できます。
申込み前の確認:どのプランも自動更新で、更新を止めるには契約満了日の1日前までに退会申請が必要です。ChatGPT Plus等の外部サービス利用料・API利用料は受講料に含まれません。料金・条件は2026年9月15日に公式サイトで確認したものです。
先に内容を聞いてから決めたい方は、無料セミナーを予約できます(セミナーに参加しなくても入会できます)。
次に読むと役立つ記事
- 画像の一部だけを直す編集やSketchを試したい方は、ChatGPT Images 2.5で何が変わった?一部だけ直す編集・Sketch・テンプレートの使い方を読んでいただくと、指示の書き方の例まで分かります。
- ChatGPTそのものをこれから使い始める方は、ChatGPTの使い方を初心者向けに解説。無料版でできることと上限、最初に見直す設定、スマホでの使い方を読んでいただくと、画像以外の無料版の上限も分かります。
