シンVPSとConoHa VPSの違いは?n8n・Difyで4GBの総額を比較

天秤の両側に同じ大きさのサーバーが載ったイラスト。画像内の文字:シンVPSとConoHa VPS n8n・Difyならどっち? 同じメモリで総額を比較

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n8nやDifyを動かすVPSを探して、シンVPSとConoHa VPSの2つまで絞ったものの、決めきれない人は多いはずです。両社とも料金表に契約期間ごとの月額が並びますが、ConoHa VPSは初回と更新時で金額が変わるため、表を見比べただけでは総額の差が分かりません。この記事では、同じメモリ量・同じ契約期間で総額をそろえ、n8n・Difyの入れやすさと支払い方式の違いを公式資料から整理します。

結論
  • 2026年10月29日までの申込みなら、4GBの12か月契約はConoHa VPSが16,980円、シンVPSが19,800円で、ConoHa VPSのほうが安くなります(税込、筆者の計算)。
  • ConoHa VPSは時間課金(4GBは1時間6.6円)や1か月契約で試せます。シンVPSは契約が3か月からで、お試し期間はありません。
  • シンVPSは初回と更新時の料金が同じです。ConoHa VPSは更新時に上がる(4GBの12か月は月1,791円)ため、2年目以降の月額はシンVPS(月1,650円)のほうが安く、12か月契約を続けた総額は3年目で逆転します。

さくらのVPSやXServer VPS クラウドも含めて比べたい人は、OpenClaw・Difyを動かすVPSの選び方を読んでいただくと、メモリ4GBのプランを各社の条件で見比べられます。

初めてVPSでn8nやDifyを試す人は、時間課金で始められて独自ドメインがなくてもHTTPSで使えるConoHa VPSが候補です。キャンペーンの料金と申込みの画面は、公式サイトで確認してください(PR)。

情報確認日:2026年10月19日。シンVPSとConoHa VPSの公式サイト、n8n・Difyの公式ドキュメントをまとめた解説です。料金はすべて税込です。

目次

シンVPSとConoHa VPSの違いを表で比較

n8n・Difyで候補になる4GBのプランを中心に、違いを1つの表にまとめました。月額は契約期間分を1か月あたりに換算した金額です。

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サービス4GBの12か月契約短く使う方法n8n・Difyの自動導入向いている人公式サイト
ConoHa VPS月1,415円(10月29日までの初回)、更新時は月1,791円時間課金(1時間6.6円、月3,608円まで)、1か月契約あり(独自ドメインなしでも可)まず試したい、ドメインをまだ持っていないConoHa VPS(PR)
シンVPS月1,650円(初回・更新とも)なし(3か月契約から)あり(ドメインが必要。n8nはサブドメイン)更新後も同じ料金で長く使いたい、Difyに8GBを使いたいシンVPS(PR)
2026年10月19日時点の各公式料金ページ。向いている人は筆者の提案。

同じ4GBでも、CPUとストレージの量は違います。ConoHa VPSの4GBは4コア・SSD 100GB、シンVPSの4GBは3コア・NVMe SSD 50GBです。2GBでも、ConoHa VPSは3コア・100GB、シンVPSは2コア・50GBで、ConoHa VPSのほうが多く割り当てられています。

同じメモリ・同じ期間なら総額はどちらが安い?

2026年10月29日までに申し込むなら、2GB・4GBとも、どの契約期間でもConoHa VPSの総額のほうが安くなります。ただしConoHa VPSは更新時に料金が上がるので、長く使うほど差は縮まる点に注意が必要です。

Difyを動かすなら4GB、n8nを軽く使うなら2GBが入口です。まず4GBの総額を、契約期間ごとに並べました。総額は「月額×月数」で筆者が計算しています。

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4GBの契約ConoHa VPS(初回)ConoHa VPS(更新時)シンVPS(初回・更新)
3か月月1,717円(計5,151円)月1,929円(計5,787円)月1,771円(計5,313円)
12か月月1,415円(計16,980円)月1,791円(計21,492円)月1,650円(計19,800円)
36か月月1,285円(計46,260円)月1,691円(計60,876円)月1,350円(計48,600円)
ConoHa VPSの初回はキャンペーン価格(2026年10月29日までの申込み)。計は筆者の計算。

12か月契約で始めて1年後に12か月で更新し、2年使った場合を計算すると、ConoHa VPSは16,980円+21,492円で38,472円です。シンVPSは19,800円×2回で39,600円になり、2年間ではConoHa VPSが1,128円安い計算です。3年目も12か月で更新すると、シンVPSのほうが安くなります。

なお、どちらの更新時の料金も2026年10月19日時点の料金表によるものです。シンVPSは2026年9月1日に料金を改定しているように、改定があれば更新時の金額は変わるので、更新のたびに料金表を確認してください。

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2GBの契約ConoHa VPS(初回)ConoHa VPS(更新時)シンVPS(初回・更新)
3か月月918円(計2,754円)月1,106円(計3,318円)月1,020円(計3,060円)
12か月月774円(計9,288円)月980円(計11,760円)月990円(計11,880円)
36か月月677円(計24,372円)月903円(計32,508円)月950円(計34,200円)
2026年10月19日時点の各公式料金ページ。計は筆者の計算。

2GBの12か月・36か月契約は、ConoHa VPSの更新時の料金でもシンVPSとほぼ同じか、少し安い金額です。n8nだけを2GBで動かす使い方なら、料金の面ではConoHa VPSが有利と言えます。

10月30日以降に申し込む場合

ConoHa VPSの料金ページには、初回料金が最大65%割引になるキャンペーンを2026年10月29日まで実施中と表示されています。キャンペーン価格は申込み時だけに適用され、更新時はキャンペーンが適用されない通常料金になると公式のよくある質問で案内されています。

キャンペーンが終わった後に申し込む場合は、上の表の「更新時」の列と比べるのが目安です。その場合、4GBはどの期間でもシンVPSのほうが安くなります。ただしキャンペーン終了後の初回料金や次のキャンペーンの有無は、2026年10月19日時点では分かりません。申し込む日に料金ページを確認してください。

シンVPSの料金を契約期間ごとにすべて見たい人は、シンVPSの料金の記事を読んでいただくと、8GBまでの総額と2026年9月1日の料金改定の内容が分かります。

支払い方式の違いは?長期の一括払いと時間課金

同じ大きさのサーバー2台。左にページの重なったカレンダー、右に砂時計と時計があり、間にコインが積まれているイラスト

シンVPSは契約期間分をまとめて前払いする方式だけです。ConoHa VPSは、同じ前払いの「まとめトク」に加えて、1時間単位で払う「時間課金」も選べます。

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比べる点ConoHa VPSシンVPS
前払いの契約期間1・3・6・12・24・36か月(まとめトク)3・6・12・24・36か月(料金ページには1か月の欄もあるが、最低利用期間は3か月)
時間課金あり(2GBは1時間3.7円で月2,033円まで、4GBは1時間6.6円で月3,608円まで)なし
途中でやめた場合まとめトクは途中解約できない支払い後は返金されない
更新しなかった場合まとめトクは満了後にサーバーが削除されるこの記事では未確認
2026年10月19日時点の各公式サイトとよくある質問。

時間課金は、n8nやDifyが自分の用途で動くかを数日だけ確かめたい人に向きます。4GBを1日動かすと、6.6円×24時間で約158円の計算です。1時間に満たない利用も1時間分の料金になります。

注意したいのは、ConoHa VPSの時間課金はサーバーを停止しても料金が変わらない点です。公式のよくある質問では、稼働・停止の状態にかかわらず契約数で料金が発生すると案内されています。試し終えたら、サーバーを削除するまで料金がかかると考えてください。

1か月まるごと使うなら、時間課金よりまとめトクの1か月契約のほうが安くなります。4GBの場合、時間課金の月の上限は3,608円で、まとめトクの1か月契約は1,752円(2026年10月29日までの初回)です。

n8n・Difyの入れ方はどう違う?アプリイメージとスタートアップスクリプト

どちらのVPSも、サーバーを作るときにn8nやDifyを自動で入れられます。シンVPSは「アプリイメージ」、ConoHa VPSは「スタートアップスクリプト」と呼んでいます。違いが出るのは、独自ドメインの要否と、インストール後に必要な作業です。

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比べる点ConoHa VPSシンVPS
n8nのメモリ条件最小2GB、推奨4GB以上2GBプラン以上
Difyのメモリ条件最小4GB、推奨8GB以上4GBプラン以上
独自ドメインなくてもHTTPSで使える(ConoHaが割り当てるホスト名。Difyは起動後にHTTPS化のコマンドを実行)必要(申込み時のクイック設定で自動設定、または後からコマンドで設定)。n8nはサブドメインが必要
インストール後の作業停止状態で届くので、SSHでログインして起動のコマンドを実行する(DifyはHTTPS化のコマンドも実行)ドメイン・SSLクイック設定を使えば、ブラウザで開いて管理者アカウントを作るだけ
通信の許可セキュリティグループで80番などを自分で許可するクイック設定を使うと必要なポートの許可が自動で入る
ConoHa VPSのドキュメント(n8n・Dify)とシンVPSのマニュアル(n8n・Dify)、2026年10月19日確認。

ドメインをまだ持っていない人は、ConoHa VPSのほうが早く始められます。ConoHa VPSのn8n・Difyは、ConoHaが割り当てるホスト名でHTTPSの接続ができるためです。そのかわり、インストール直後はサービスが止まった状態なので、SSHでログインして起動のコマンドを実行します。Difyは起動後にHTTPSを有効にするコマンドも実行します(公式ドキュメントは推奨としています)。Difyは管理者アカウントを作るまで誰でもアクセスできる状態になるため、起動したらすぐに作るよう公式ドキュメントが注意しています。

ドメインを持っていて、コマンドを打たずに始めたい人に合うのはシンVPSです。申込み時に「ドメイン・SSLクイック設定」を使うと、SSLの設定と必要なポートの許可まで自動で済みます。ただしドメインのネームサーバーをシンVPSに向ける必要があり、n8nはn8n.example.comのようなサブドメインでしか使えません。

メモリの目安は、アプリ公式の資料も確認しておくと安心です。n8n公式のDocker Composeの手順はメモリ4GB・2 vCPU以上、Dify公式はCPU 2コア・メモリ4GiB以上を条件にしています。n8nでAIのノードを多く使うなら4GBを選ぶのが筆者の提案です。

スペック・バックアップ・支払い方法の違い

料金と導入以外では、Difyの推奨メモリに合うプラン、バックアップ、支払い方法に差があります。

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比べる点ConoHa VPSシンVPS
4GBの次のプラン12GB(6コア)、12か月契約で月2,801円(10月29日までの初回)、更新時は月3,591円8GB(4コア)、12か月契約で月3,170円
バックアップ自動バックアップは有料オプション(100GBで月363円)イメージ保存(その時点のデータを保存、50GBまで無料)
支払い方法クレジットカード、ConoHaチャージ(Amazon Pay・コンビニ・銀行振込・PayPalで入金)、ConoHaカードクレジットカード、プリペイド
初期費用0円0円
2026年10月19日時点の各公式サイト。料金は税込。

ConoHa VPSには8GBのプランがなく、4GBの次は12GBです。ConoHa VPSのDifyの推奨は8GB以上なので、資料を多く読み込ませる使い方では12GBが候補になります。シンVPSは8GBがあり、4GBから少しだけ増やしたい人に合います。

シンVPSの機能一覧には、自動バックアップの記載が見当たりませんでした。イメージ保存は、その時点のサーバーのデータを残す機能です。設定を誤ったときに日ごとの状態へ戻したい人は、ConoHa VPSの自動バックアップ(1日1回・14世代)を付けるのが確実です。

n8n・Difyならどちら?用途別の選び方

試しやすさと2026年10月29日までの料金ではConoHa VPSが、更新後も変わらない料金と申込み時の自動設定ではシンVPSが有利になります。用途ごとの筆者の提案を、次の表にまとめました。

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やりたいこと候補理由
n8nかDifyを数日だけ試したいConoHa VPS 4GB(時間課金)1時間単位で払え、ドメインなしで始められる
n8nを1年使う(軽いワークフロー)ConoHa VPS 2GB・12か月計9,288円(10月29日までの初回)。更新時もシンVPSとほぼ同額
Difyを1〜2年使うConoHa VPS 4GB・12か月2年で38,472円、シンVPSは39,600円(筆者の計算)
Difyを3年以上、同じ料金で使うシンVPS 4GB料金表では初回と更新時が同額(2026年10月19日時点)
ドメインを持っていて、コマンドなしで始めたいシンVPS申込み時にHTTPSとポートの許可まで自動で済む
Difyで資料を多く扱い、8GBにしたいシンVPS 8GBConoHa VPSは4GBの次が12GB
料金は税込。選び方は公式の条件をもとにした筆者の提案。

n8nとDifyを1台に両方置く場合は、どちらのVPSでも片方を自分でDockerなどで入れる形になると筆者は考えます。シンVPSは利用中のサーバーにアプリイメージを入れるとOSの再インストールになり、ConoHa VPSのスタートアップスクリプトもサーバーを作るときに動く仕組みだからです。

ドメインを持っていて、長く同じ料金で使いたい人はシンVPSが候補です。料金と申込みの画面は公式サイトで確認してください(PR)。

申し込む前の注意点と向かない人

どちらのVPSも、前払いした料金は途中でやめても戻りません。サーバーの管理も自分で行います。申し込む前に次の点を確認してください。

ConoHa VPSのキャンペーン価格は初回だけで、1年後の更新では4GBの12か月契約が月1,415円から月1,791円に上がります。まとめトクは更新しないと契約期間の満了後にサーバーが削除されるので、続けて使うなら期限の前に更新するかデータを残してください。時間課金は停止中も料金がかかるため、使わなくなったらサーバーを削除します。

シンVPSは3か月より短い契約ができません。16日以降に申し込むと、契約期間は選んだ期間に1か月を足した長さになります。どちらもサーバーの中身を自分で管理するVPSで、OSやn8n・Difyの更新は自分でコマンドを実行して行う必要があります。

サーバーの更新や通信の設定を自分で行いたくない人には、どちらのVPSも向きません。n8nやDifyを少し触ってみたいだけなら、各社のクラウド版の無料プランや無料トライアルで足りる場合もあります。

まとめ:まず試すならConoHa VPS、長く同じ料金ならシンVPS

2026年10月29日までに申し込むなら、4GBの12か月契約はConoHa VPSが16,980円、シンVPSが19,800円です。ConoHa VPSは時間課金で試せて、ドメインがなくてもn8n・DifyをHTTPSで使い始められます。更新後も料金を変えずに3年以上使いたい人や、ドメインを持っていて申込み時に設定を済ませたい人は、シンVPSと比べて決めるとよいでしょう。

プランと契約期間が決まったら、公式サイトでキャンペーンの期限と最新の料金を確かめてから申し込んでください(PR)。

料金・条件は2026年10月19日に公式サイトで確認した内容です。申込み前に最新の表示を確認してください。

VPSを借りる前に、クラウド版で足りるか確かめたい人へ

n8nもDifyも、公式のクラウド版を使えばサーバーを借りずに始められます。n8nのセルフホストの記事では、クラウド版の料金・実行回数の上限と、セルフホストで無料で使える範囲を比べています。

Difyを使う予定の人は、Difyのクラウド版とセルフホストの費用を比べた記事を読んでいただくと、VPS代を払う価値があるかの判断材料になるはずです。

参考にした公式資料

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