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Instagramのストーリーズをもっと工夫したい、Meta AIで画像や動画をたくさん作りたい。そんな人に関係する有料プラン「Meta One」を、Metaが2026年9月15日(米国時間)に発表しました。Instagram、Facebook、WhatsApp、Meta AIをまたいで使えるサブスクリプションです。
いま無料で使っているアプリの機能と、Meta AIの普段使いは無料のままです。Meta Oneに入ると増えるのは、アプリごとの限定機能(ストーリーズのプレビューやカスタムフォントなど)と、Meta AIなどで画像・動画を作れる利用枠です。個人向けは、アプリ1つ分の単体プラン(月額2.99〜3.99ドル)と、3アプリ分の特典にAI利用枠を加えたCore(月額7.99ドル)・Premium(月額19.99ドル)から選びます。
- 公式の料金は米ドル表記です。Meta公式の日本語ページも米ドルで、「価格は国とプランによって異なります」としています。日本円の金額はMetaの公式ページでは確認できませんでした(報道された金額は料金表に載せています)。
- 日本での提供は未確認です。発表では「世界で提供開始」とされていますが、Metaヘルプセンターには2026年9月16日時点でも「試験運用中につき提供地域が限定」との記載があり、日本を名指しした公式の案内は見つかりませんでした。自分のアプリにMeta Oneが表示されるかで確かめます。
- 登録できるのはiPhone・Androidのアプリからだけで、公式プランページでは「現在、ウェブでの登録はご利用いただけません」とされています(2026年9月16日確認)。支払いはApp StoreかGoogle Playを通じて行われ、解約するまで毎月自動で更新されます。
- 個人向けのCoreは個人用アカウントで申し込むプランです。FacebookページやInstagramのビジネスアカウントでは登録できません。
情報確認日:2026年9月16日。Metaの公式発表・公式ページ・ヘルプセンターと、日本円の料金についての報道をまとめた解説です。
Meta Oneとは?何が発表された?
Meta Oneは、Instagram、Facebook、WhatsApp、Meta AIなどで追加の機能を使える有料サブスクリプションです。個人向け、クリエイター向け、ビジネス向けのプランがあります。Metaは50以上の機能から始め、動画編集アプリのEditsやAIメガネなどにも広げていくとしています。
アプリ単体のプラン(Instagram Plus、Facebook Plus、WhatsApp Plus)は2026年に先に始まっていたもので、今回の発表ではMeta Oneの単体プランとして説明され、AIの利用枠を増やすまとめ買いのプラン(Core・Premium)が加わりました。このうちInstagram Plusは、Metaの日本語版ニュースルームで、2026年6月4日(米国時間)から日本を含む世界各国で提供を始めたと案内されています。
Meta AIについて、Metaは発表の中で「日常的な使い方は引き続き無料」と説明しています。有料プランは、AIでの画像・動画づくりなどをもっと多く使いたい人向けという位置付けです。
個人向けのプランは何がある?料金はいくら?

個人向けのプランは5つです。アプリ1つだけの限定機能が欲しいなら単体プラン、3つのアプリの特典とAI利用枠をまとめて使いたいならCoreかPremium、という分け方になっています。
| プラン | 公式の月額(米ドル) | 日本円(INTERNET Watchの報道) | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| Instagram Plus | 3.99ドル | 319円 | Instagramの限定機能 |
| Facebook Plus | 3.99ドル | 319円 | Facebookの限定機能 |
| WhatsApp Plus | 2.99ドル | 239円 | WhatsAppの限定機能 |
| Meta One Core | 7.99ドル | 949円 | 上の3つの単体プランの特典+AI利用枠の拡大 |
| Meta One Premium | 19.99ドル | 2,900円 | Coreの特典+AI利用枠をさらに拡大 |
ヘルプセンターの登録手順では、プランを選んだあと、購入を確定する前に支払い情報を確認する段階があります。実際に請求される金額は、そこで表示される金額を見てから判断してください。
無料のままと比べて、何が増える?
Metaの発表・公式プランページ・ヘルプセンターの記載を、同じ項目でそろえると次のようになります。
| 項目 | 無料 | 単体プラン | Core | Premium |
|---|---|---|---|---|
| アプリの基本機能、Meta AIの普段使い | 使える | 使える | 使える | 使える |
| Instagram Plus・Facebook Plus・WhatsApp Plusの限定機能 | なし | 契約したアプリの分だけ | 3つとも | 3つとも |
| 画像の生成・編集、動画の作成、ボイスエフェクトなどのAI利用枠 | 高度なAI機能は1日の無料枠まで | 単体プランの特典には含まれない | 月ごとの枠が増える | 月ごとの枠がCoreより多い |
| AI利用枠の具体的な回数 | 記載なし | 対象外 | 記載なし | 記載なし |
Instagram Plusで増える主な機能
Instagramをよく使う人に関係が大きいのは、Instagram Plusの特典です。単体でもCore・Premiumでも同じ内容が含まれます。公式プランページとInstagram Plusの日本語の発表(2026年6月)から、主なものを挙げます。
- ほかの人のストーリーズを、見る前にプレビューできる(プレビューだけなら閲覧者リストに表示されない)
- 自分のストーリーズの表示期間を、通常の24時間から48時間に延ばせる
- ストーリーズを見せる相手のリストを複数作れる
- 閲覧者リストの検索、再視聴の回数、特定の人が見たときのお知らせ、見られた日時の確認
- プロフィールに固定できる投稿を増やせる(2026年6月の発表時点で、通常3件のところ最大6件)
- フィードに流さず、プロフィールやハイライトだけに投稿できる
- 自己紹介・ストーリーズ・メッセージのカスタムフォント、アプリアイコンの変更
CoreとPremiumで増えるAIの利用枠
Core・Premiumの公式プランページには、AIの利用拡大として「画像を生成・編集する」「動画を作成、変換する」「ボイスエフェクトやサウンドエフェクトを適用する」が挙がっています。Metaの発表では、Museモデルによる画像・動画の生成や、InstagramのAIツール「Restyle」を多く使えることが例に出ています。ただしINTERNET Watchは2026年9月16日の記事で、Restyleは日本では対応していないと報じています。
ヘルプセンターに書かれている利用枠のルールは次のとおりです。
- 無料では1日の無料枠があり、使い切ったら回復を待つか、CoreかPremiumに入ると続けて使える
- 有料プランの枠は請求サイクル(月ごと)の始めに回復し、使い残しは翌月に繰り越されない
- 枠はアカウントセンターでつないだすべてのプロフィールで共有する
- 解約しても、その請求サイクルが終わるまでは残りの枠を使える
単体プラン・Core・Premium、どれを選べばいい?
ここからは、公式の記載をもとにした筆者の見方です。
| こんな人 | 候補 |
|---|---|
| Instagramのストーリーズやプロフィールの機能だけ増やしたい | Instagram Plus |
| InstagramとFacebookの両方で限定機能を使い、Meta AIの1日の無料枠にもときどき達する | Core |
| Meta AIで画像や動画を作るのが主な目的で、Coreの枠では足りなかった | Premium |
| 予約投稿、投稿へのリンク、認証バッジなど、発信を仕事にする機能が欲しい | クリエイター・ビジネス向けのプラン(下で説明) |
| 今の機能で困っておらず、Meta AIも1日の無料枠で足りている | 無料のまま |
料金の比べ方にも注意が要ります。米ドルでは、単体プラン3つを別々に契約すると合計10.97ドルで、Coreの7.99ドルより高くなります。一方、INTERNET Watchが報じた日本円では、3つの合計が877円(319円+319円+239円)で、Coreの949円のほうが72円高くなります。報道の金額どおりなら、日本ではCoreを選ぶ理由は「単体をまとめて安くする」より「AI利用枠を増やす」ことにある、というのが筆者の見方です。一方でMetaヘルプセンターは、Coreを「個別にサブスクリプション登録する場合よりお得な料金設定」と説明しており、報道の日本円のままではこの説明と合いません。報道の金額が確定値かどうかも含めて、実際の金額はアプリの登録画面で確かめてください。
CoreとPremiumの利用枠は、公式プランページにもヘルプセンターにも回数の記載がないため、AI目当てなら先にCoreで1か月使い、枠が足りるかを見てからPremiumを考える順番を筆者は提案します。枠は翌月に繰り越されないので、月の途中で上げ下げを繰り返すより、1か月単位で判断するほうが無駄が出にくい、というのが理由です。
無料のままで足りる人
- Meta AIで画像や動画を作る回数が少なく、1日の無料枠に届かない人
- ストーリーズのプレビューや48時間表示などの機能がなくても困っていない人
- Restyleを使いたくて入ろうとしている人(日本では未対応と報じられているため、アプリで使えるようになったかを先に確かめる)
クリエイター・ビジネス向けのプランは?
発信を仕事にしている人やお店向けには、4つのプランがあります。個人向けのCoreは個人用アカウントが対象ですが、公式プランページでは、Meta Oneの登録にInstagramのプロアカウントや、Facebookのプロフェッショナルモード・ページも使えると案内されています。
| プラン | 公式の月額(米ドル) | 日本円(INTERNET Watchの報道) | 主な内容 |
|---|---|---|---|
| Essential | 14.99ドルから | 2,000円から | 認証バッジとなりすまし対策(認証を受けることが条件)、Meta Business Agent(顧客への自動応答)の枠、3つの単体プランの特典 |
| Advanced | 49.99ドルから | 5,200円から | Essentialに加えて予約投稿、投稿やリールへのリンク、詳しいインサイト、パスワードを共有しないアカウントの共同管理 |
| Expert | 149ドルから | 15,800円から | 大人数のチーム向けに機能とMeta Business Agentの枠を拡大 |
| Max | 499ドルから | 52,000円から | 最も多くの機能とMeta Business Agentの枠 |
すでにMeta認証(Meta Verified)に登録している人について、公式プランページのよくある質問では「現時点では変更はない」とし、移行できるようになったら登録者に知らせると案内しています。
登録と解約で気をつけることは?
登録は、Instagram、Facebook、Meta AIのスマホアプリから行います(公式プランページのよくある質問ではWhatsAppアプリも挙げられていますが、ヘルプセンターに手順が載っているのはこの3つです)。Instagramアプリの場合、Metaヘルプセンターに載っている手順は次のとおりです。
- 右下のプロフィール写真をタップして、プロフィールを開きます。
- 右上のメニューから[アカウントセンター]→[サブスクリプション]と進みます。
- [Meta One]をタップしてプランを選び、[次へ]をタップします。
- 支払い情報を確認して購入を確定します。支払いは端末に応じてApp StoreかGoogle Playで処理されます。
サブスクリプションの画面にMeta Oneが出てこない場合、ヘルプセンターでは「まだ利用できない可能性がある」と説明しています。
- 解約するまで毎月自動で更新され、登録した日と同じ日に請求されます。次の請求を止めたいときは、請求サイクルが終わる前に解約します。
- 解約しても、その請求サイクルの終わりまでは特典を使えます。解約による返金は、法律で義務付けられている場合を除いてありません。
- 解約は、購入に使ったのと同じプラットフォームとApple ID・Googleアカウントで行います。アプリの[アカウントセンター]→[サブスクリプション]→[Meta One]からでも、App StoreやGoogle Playの設定からでもできます。
- アプリを削除したりログアウトしたりしても、解約にはなりません。
- 初回のプロモーションを使った場合、プロモーションが終わるまでに解約しないと、月額料金で自動更新されます。
自分のアカウントで使える特典は、登録前の案内画面に表示されるとヘルプセンターに書かれています。表の内容と違う場合もあるので、そこで中身と金額を確かめてから決めるのが確実です。
参考にした公式情報:Introducing Meta One(Meta Newsroom、英語)、Meta Oneサブスクリプションプラン(Meta公式ページ)、Meta One Coreプランについて、Meta OneプランのAI使用量を管理する、Meta Oneにサブスクリプション登録する、Meta Oneのサブスクリプションをキャンセルする(Metaヘルプセンター)、Instagram Plusの発表(Meta日本語版ニュースルーム)。日本円の料金とRestyleの日本での対応状況はINTERNET Watchの記事によります。

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